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 お~~なんてタイムリーなんでしょう。

 ギリアム監督待望の最新作の予告編がUPキタ━(゚∀゚)━

 毎度おなじみのトラブルに見舞われて完成が危ぶまれて
いました。ギリアム曰く、今まで一番の危機だったそうです。

 なにしろ、主演のヒース・レジャーが撮影中突然帰らぬ
人になってしまったんですから。

 そんな製作続行ヤバしと言われる中、ヒースの代役として
抜擢されたのはなんと3人の人気俳優。ジョニー・デップに
ジュード・ロウにコリン・ファレルですよ、奥さん!!


 まぁ、各タイプのイイ男が揃っています。もしこの3人で
ホストクラブ営業したら「愛」なんて目じゃないぞっ!
(アタシだったら、Mだけどジュード指名かな(* ̄▽ ̄*)~゚)

 このヒースを含めた4人が一役を演じるという、なんて
ビックリな画期的なシステムなんでしょう。やるな、ギリアム。
ピンチはチャンスなんだねっ!!

 「The Imaginarium of Doctor Parnassus」の予告の映像を
見る限りではギリアム作品で言えば「バロン」ぽいのかなぁ。
 そして、また「不思議の国のアリス」がキーワードに出て
くる所なんて結構童話好きなの、ギリアムさん。

 それでは「The Imaginarium of Doctor Parnassus」
予告編をお楽しみ下さい ∠(^-^)



 しかし、悲しいかなギリアム作品は地元の映画館ではめったに
上映しないんだよなぁ…。記憶にあるのは「13モンキーズ」と
「フィッシャー・キング」ぐらい。これもアカデミー効果だった
から…。

 あっ、でもみんな大好きジョニーさんが出ているからシネコン
でもやってくれるかも。ワク♪〃o(*´▽`*)o〃ワク♪

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監督:テリー・ギリアム(「12モンキーズ」)

あらすじ
 ジェライザ・ローズ(ジョデル・フェルランド)は空想好きな
女の子。パパ(ジェフ・ブリッジス)とママ(ジェニファー・
テイリー
)はローズ そっちのけで今日もクスリでトリップ。

 ある日ママが死んでしまい、パパと二人で亡きおばあちゃんの
家へ行く事になる。『ほこりだらけの家だけど、パパと二人なら
なんとかなるわ』そんなローズの願いもむなしくクスリでトリップ
したままパパは動かなくなってしまう…。


 『不思議の国のアリス』をモチーフに…なんて宣伝文句だった
らしいけれど、そんな正統派ファンタジーを期待してはいけません。

 こんな話あったりして。デートムービーを期待したカップルが
あまりにもダークな内容についていけず暗い気持ちのまま帰宅。
そしてそのまま別れてしまいました、なんて。

 私だったら「ローズ・イン・タイランド」に誘ってくれるような
男子は大歓迎ですけどね。リンチやタラちゃんも観に行ってくれ
そうだし。
(悲しいかな、そんな人は現実にはいないけど)

 さて、この映画はローズちゃんがヤバすぎる現実を逃避しようと
空想世界と現実を行ったり来たりする話。

 冒頭からヤク中の両親の為にいたいけなローズちゃんは注射器に
クスリを用意して、パパに打ってあげちゃいます、別にイヤがりも
せずに食事の用意するのと同じ感覚で。

 パパも「ちょっとバカンスへ行ってくるよ」なんてセリフで
トリップしちゃいます。そんなロッカー崩れのパパに扮している
のがジェフさま。やさぐれ中年姿でもス・テ・キ…なはずないか
(”ことぶき”印って日本好きなの?ギリアム)
  

 さて、そんな問題作の映画を監督したのは本作で復活したテリー・
ギリアム。まぁ、この前にも後にも製作トラブルになるのは性(さが)
なのか?

 初恋と言うと胸キュンの可愛らしいものを想像するかと思いますが
この映画では10歳のローズちゃんの初恋がタブーギリギリで描かれ
ています。特にキスごっこはヤバいでしょ。

 ローズちゃんの初恋相手こと彼女の王子様は隣に住む身体は大人
でも精神年齢はローズちゃんよりもかなり下のディケンズ。
 見た目もイケメン王子ではなく、不気味王子。
  
 そんなローズちゃんも空想好きといえば聞こえはいいけれど、
頭だけのバービー人形と会話する妄想遊びが大好き。ちなみに
ママは妊娠中もクスリはやめなかったと豪語してました。って
ことは…
  
 お隣のディケンズの姉デルがパパと昔恋仲だった事もあり、親切に
されるけど好奇心いっぱいのローズちゃん、覗いてはいけない世界を
覗いてデルの怒りをかってしまいます。

 しかも、デルによってパパが松崎しげるばりのブロンズ肌にされて
しまいます。No~~~~~~!!Σ(゚ロ゚ノ)ノ
(どういう事なのかは映画で確認)

 子育て放棄のネグレクトのヤク中両親という設定から不快に思う
人はファンタジーなんて謳い文句を信用せずにこの映画は観ない方が
賢明でしょう。純粋なファンタジーのディズニーアニメでも観て
下さい。

 例えるならティム・バートンの世界にたくさん毒(クスリ込み)を
混ぜたようなギリアムの世界。ハマった私はまんまとヤク中ならぬ
ギリアム中毒になってしまいましたとさ…なんてクスリの話題は
今ヤバすぎますなぁ( ̄∇ ̄*)ゞ

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   <独特の世界観のギリアム映画>
    

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 よっ!!待ってました!!\(o ̄▽ ̄o)/

 来年4月公開のティム・バートン監督作「アリス・イン・
ワンダーランド」
の予告編がUPされました。



 わかってはいると思いますが「不思議の国のアリス」です。

alice

 ディズニーのアニメしか知らない私ですが、パステルカラーの
可愛らしさ反面童話なのに毒がある感じがしました。夢の国でも
どっちかっていったら悪夢よりの?

 その悪夢的感覚を前面に押し出したようなドギツイ色彩の
ティム版。可愛らしさのひとかけらもない、大人の童話と
いった感じ。

 お子ちゃまが観たら、絶対にうなされるだろうなぁ。特に
顔デカの赤の女王や小太りの双子なんかにね。

 そんな所が好きだぞ、ティム・バートン(*`ω´*)

 それにやはりティム映画に出ると悪乗りしちゃうジョニー・
デップ。今回もノリノリな雰囲気が伝わってきます。

やっぱり、かっこいいニの線ジョニーよりも不気味で変な
役を演じるジョニーが好きだなぁ。
(何度も言うようですがそんなジョニー以上に嫁が好き)

 この予告編を観てもっと悪夢版「不思議の国のアリス」は
これだっと感じたアノ映画。いい機会なので次回にでも紹介
しますね。
alice2

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『ビデオが消えてさぁ大変。だったら映画作っちゃえ
…シロウトだけどなっ』

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監督:ミシェル・ゴンドリー(恋愛睡眠のすすめ

あらすじ
 時代遅れのレンタルビデオ店はオーナーのフレッチャー(ダニー・
グローバー
)とバイトのマイク(モス・デフ)で今日も営業中。

 が、フレッチャーが旅行に行っている最中にトラブル発生。
マイクの友人ジェリー(ジャック・ブラック)が電磁波を帯びた
体で店内に入ったから、ビデオテープの内容が全て消去されて
しまったのだ。

 困った二人は苦肉の策で「ゴースト・バスターズ」を自分たちで
撮影。が、この手作り感いっぱいのチープな映画が大反響となり
ビデオ店は活気づくのだった。

 しかし、町の開発計画でこのビデオ店は壊される事になって
いた…


 やはりゴンドリーいいですね。私のツボを押えてきます。

 舞台になるのがレンタルビデオ店って時代に逆行しています
よね。DVDなんて置いてない昔ながらの小さなお店。もちろん
バーコード管理なんてしていない手書きの貸し出し票。

 置いてある映画も映画好きの店主が選んだものばかり。最新作
なんてありません。
(映画製作よりもこんなレンタル店、やってみたいなぁ)

 だから、マイクとジェリーが手作りリメイクする映画も
「ロボコップ」「キングコング」「ラッシュアワー2」「ドラ
イビング・ミス・デイジー」など。

 「キングコング」は遠近法を利用したり、「ロボコップ」は
いかにも紙製のコスチュームだったりとチープさ満載なのに
オリジナルよりも面白そうな気がしてくる。そこには撮っている
二人の楽しさも含まれているから。

 そのチープリメイクが評判になり、町の人も出演やスタッフ
として参加してくる。こういうのって温かいよね、日本だったら
昭和の香りがしそうな町の人たち。

 最初はビデオがダメになったのを誤魔化す為の映画作りが
町の人総出でビデオ店存続の為のオリジナル映画作りになって
いく。これもお金はかけられないからハリボテの車に人が寝転んでの
パイプオルガン、昔の映像風にカメラの前に糸を垂らしたりと、
アイデア満載。

 最後は「ニュー・シネマ・パラダイス」を観た時のような
心に染みる映画愛を感じました。もちろん、ジャック・ブラック
出演なので笑い所もたくさんあります。

 大規模なセットや億単位の制作費をかければ面白い映画が
撮れるもんじゃない。むしろスポンサーや出資者が口出して
制約されるから、監督の映画に対する愛情さえ次第に薄れて
しまうかもしれない。

 低予算映画が評判になった監督がハリウッドで大金かけて
撮った映画が全然面白くないって事よくありますからね。アイ
デアや自由度が制限されてしまった結果かもしれません。

 大型レンタル店に対しても映画の中で”同じ作品ばかり
大量入荷””アクションとコメディは多し””店員に知識
なし”と皮肉たっぷり。回転率は収入につながるけれど、
そこに<映画>愛はあるのかっ!!ですよ。

 最後に何度も言うようだけどジャック・ブラックは前田健に
似ていると思うのですよ。今回のメガネ姿は特に「怨み屋本舗」
のキャラにそっくりでした(゜o゜)

 ☆ミシェル・ゴンドリーのPV紹介⇒ここ

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『青い目はいいロボ、赤い目は悪いロボ(簡単な見分け方)』
tran
監督:マイケル・ベイ

あらすじ
 前回から2年後。主人公サム(シャイア・ラブーフ)は普通の
暮らしに戻り、大学のある町へ引越しの準備の最中。地元への
心残りは愛しの彼女ミカエラ(ミーガン・フォックス)。

 いいロボ軍団”オートボット”たちはアメリカ軍と協力しあい、
悪いロボ軍団”ディセプティコン”の残党を世間の目にふれない
間に倒していた。

 が、サムの頭にある知識を狙い”ディセプティコン”のリーダーが
復活。さらに悪の大御所登場で地球破壊宣言。

 さらにさらに悪い事は重なるもので”オートボット”の頼れる
リーダー”オプティマス・プライム”がサムを守る為犠牲になって
しまった…



 前回はサエない童貞くんもエロかっこいい彼女が出来るんだと
同じ悩みの青少年たちを力づけた内容でしたが…ってちょっと
違うか。

 今回は母親も認める童貞卒業したサムがまたもやロボ(正しくは
トランスフォーマー)同士の争いに彼女共々巻き込まれていくって
内容です。

 これは絶対に大きなスクリーンで観なきゃ損の大迫力。

 大量ロボが出てくるとどっちがいいもんなのかわからないって
欠点はあるけど、ちっちゃい事は気にすんな、ワカチコワカチコ!

 そのロボたちもキャラが立ってる今回。

 おすピーみたいに顔を合わせるとケンカばかりの双子ロボ(いい方)、
スピーシーズみたいなお色気ロボ(悪い方)、ミカエラに調教され
ペット化した毒舌ロボ(悪からいい方へ)。

 極めつけは前回心の中で「黄色い人(いや人じゃないけど)
ガンバレ~」と応援していたサムの愛車に化けたバンブルビー
(いい方)。

 「大学へは連れていけないんだよ」と諭されて号泣するビーくん。
たまらなくカワユスなぁ~~是非ビーくん我が家にも!

 スミソニアン博物館(ナイトミュージアム2かと思った)にいた
じいちゃんロボ(いい方)も涙を誘いました。最後に一花咲かせて
よかったよかった。

 …って、リーダーの存在感がないのは気のせいか??
(途中で動かなくなったからしょうがないか)

 お笑い要員としてはサムのおかん。マリファナでラリって
「うちの子童貞卒業したばっかりよん」って騒ぎまくるし。おかん
としては大人の階段を上った息子がうれしかったんだね、きっと。

 肝心の戦闘シーンも半端なくスゴイですよ!!CGなのか、本物
なのか爆破爆破の連発。その中でロボのガチンコ勝負が行われている
から目が離せません。
(ピラミッドを壊しまくってエジプトの人に怒られないか心配です)

 実は時間が合わなくて吹き替えで観たのですが、もしかしたら
字幕に気を取られる事なく隅から隅まで観られるので「トランス
フォーマー/リベンジ」に関しては吹き替えの方がいいかも。

 爆破に巻き込まれるたびにボロボロになる服、ブルンブルン
揺れるミカエラたんの胸にも釘付けです。無駄にセクシーな
ショットが多いけど、いいんです!むさ苦しい男の中で輝く
セクシー要員は必要ですからね!!

 で、これ3部作なんすか?知らなかった。

 って事はまたヤツがやってくるんでしょうね。またロボ増えそう
ですね。「天と地と」の合戦シーンみたいに赤と黒って色分けして
くれると初心者にもわかりやすいんですけどねぇ。

 そうそうウンパ・ルンパさん(チャーリーとチョコレート工場)を
見つけた時は何だかうれしかったぁ~~
 ファンは(いるのか?)要チェックですよ!!

 これってアクション映画の感想じゃないよなぁ…と密かに反省
するサイモンなのでした。

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 <サントラも最高!!前作は観て劇場へ>
    

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 ♪夏が来れば思い出すぅ~♪

 いや、正確には夏ではなかったかもしれませんがホラーや
オカルトは夏の定番なので思い出してしまいます。

 昔シネコンなんてない時代、映画は2本立てが当たり前。
よほど人気作でなければ何時間でも何回でも映画が観られた
あの時代。

 それまで、ホラー映画大好きだった私。特に「オーメン2」
のダミアンくんが可愛くて、あの子供のクセにクールな表情に
やられてしまいました。

 ま、そばによると利用された挙句、無残に殺されてしまう
んですけどね。

 ある時”スプラッター・ムービー特集
なんて心躍る企画を地元の映画館でやると知りまして、当時
ホラー大丈夫な友達と行ったわけなんですが…

 二本立ての一本は当時大好きだったジェニファー・コネリー嬢の
「フェノミナ」。虫と会話が出来る女の子で、見所はウジムシの
中に突き落とされるジェニファーでした。
 (注:「フェノミナン」はトラボルタの映画)

 で、問題のもう一本。タイトル聞いた事もなかったから情報は
皆無。

 それがしばらくスプラッター映画は観られなくなるぐらいの
トラウマになってしまう映画でした。

 しかも、タイトルさえ忘れてしまった…っていうか、記憶から
消したいぐらいの衝撃。しばらく肉料理食べられないっていう
ダイエッターのお供なぐらいのすごいもの。

 覚えているのは主人公たちが島で捕えられ、ある施設につれて
いかれ、そこでは頭カポッて開けて脳を手術する病院。そこを
どうやって脱出するかって話だったような。

 とにかく、電気ノコギリで頭パカーッて開けるシーンで
「ごめんなさい、無理です」と半目でどうにか全部見たものの
相当のトラウマになってしまいました。

 スプラッターなめててごめんなさい

 多分タイトルがカタカナと副題で”いかに~”か”脳”、
”病院”って副題にあったような。

 ただこの映画がどれだけのレベルの物なのかは知るよしも
なく、自分の中では最高レベルだけど好きな人にとっては
大したものではないのかもしれない。

 多分公開より何年かたっての上映だったと思うので80年代
ぐらいの映画でしょうか。

 バイクに乗って主人公たちを襲うツギハギだらけのスキン
ヘッドの悪役や一応主人公は助かったラストだったような。

 なにしろ周りにはホラー好きがいないし、これしかない
記憶の断片ではわからないのは承知なのですが、夏になると
どうもこの映画の事を思い出してしまう、サイモンなのでした。

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 映画雑誌では(以前にも書いたような…)「この映画が
すごい」
「映画秘宝」を毎月読んでいるサイモンです。

 映画を真面目に語ってる「スクリーン」よりも毒舌
なのに笑える、時々ふざけてる、そんな映画雑誌が
大好きです。

 さて、今回は映画の感想ではなく、映画の感想を書いた
本のご紹介です。

 私の大好きなマンガ家やまだないと
「ハルヒマヒネマ」
   
 TVがなく、仕事もあまりしないので、○タヤの会員に
なって映画を観る日々のヤマラハルヒ。何を観たのか忘れない
ようにメモ程度に感想みたいなものを書いてみた…


 帯から抜粋~

 「たぶんハルヒは日本でこの映画を嫌いな三人の一人だ」
           ~(メゾン・ド・ヒミコ)

 「はたしてワタシはそんなにお腹がすいているのだろうか??」
           ~(かもめ食堂)

 「幸せは、自分の頭の中にある。決して他人にも、外にも
ない」        ~(ハピネス)


 1年と3ヶ月に観た300本近く映画たちはハルヒに喜び
だけでなく、時には無性に寂しさや悲しさを感じさせる。

 感想は一言だけから数ページに渡っているものまで様々。
嫌いだからと言って短いわけでない所が面白い。読み手としては
短い文章ばかりなのでとても読みやすい。ただ、映画解説本として
読もうとするならオススメはしない。

 だって、目次もなければタイトル一覧もない、もちろん
ジャンル分けだってない。

 でもこんな使い方もいいかも。例えば漠然と映画を観たいと
思いついたらパッと開いたページの映画を選んでみるなんて
どうだろう。

 クジ引きみたいで楽しいかも。

 もしかしたらハルヒは嫌いのハズレクジでも、自分には
好きのアタリクジな映画かもしれない。

 それにいくら好みが同じでも100%意見が合うなんて
ことあるわけない。

 「嫌い!」「面白くない!」なんて一言で拒絶したり、
他の人の観る気をなくすような言い方もしない。
(あっ、一言でバッサリも実はあるけど…)

 だから、キライってハルヒが言ってもすごく観たくなる。
自分が好きな映画をキライって言われても納得できたりして
しまう。

 そんな不思議な映画の感想本。

 あぁ、そろそろ久々に映画観てみようかな。…って映画
ブログやってんのに、何言ってんだか。

 ☆やまだないと原作の映画、ここで←紹介してます☆

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『突然の霧に覆われた街。人を襲う物の正体は…』
B001CJ0UXAミスト [DVD]
トーマス・ジェーン, マーシャ・ゲイ・ハーデン, ローリー・ホールデン, アンドレ・ブラウアー
ポニーキャニオン 2008-09-17

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監督:フランク・ダラボン(グリーン・マイル)

あらすじ
 田舎町に突如深い霧が発生。息子とスーパーマーケットにいた
主人公デヴィッドは不吉な物を感じ、その場所に留まることに。

 霧の中で何者かに襲われたと逃げ込んできた男にパニックに
なる店内の人々。それを信用しない者たちが脱出を試みるが、
霧の中から現れた巨大な触手によって若い店員が無残な死を
とげる。

 外は危険だと店内にバリケードを築くが、夜になり今度は
光に巨大な虫たちが集まりだし、ガラスを破り店内に侵入
してきてしまう…



 原作はスティヴン・キングで監督はダラボン。もしかしたら
ショーシャンクやグリーン・マイルのような感動作なんて期待
した人もいるかもね。

 キングって言えば私事ですが、ホラーの苦手だった学生時代
友人にキングファンがいまして、興味本位で読んでみたらとても
グロくて断念した思い出があります。

 ま、今なら大丈夫だけどね。

 さて、「ミスト」ですが最初はモンスターパニック、途中は
人間の集団心理の怖さ、そしてラストは今まで観た映画の中で
郡を抜いた後味の悪さを感じさせられました。映画館でもし鑑賞
していたならば館内が明るくなってもしばらくは立ち上がれない
状態だったでしょう。

 でもね、異次元空間って何ぞや!!(ここはツッコミたくなった)

 どうせなら軍の生物兵器で虫が巨大化したって方が受け入れやす
かったかも。ただ、どっちにしろ巨大な虫なので見たくもない細部
までバッチリ目に入っちゃうのは寒気すらしましたが…

 一番勘弁だったのは、まさに”クモの子を散らす”シーン。あれは
もう~~夢に出てきそうでつらかった。

 で、モンスターが収まったら今度は宗教かぶれの変わり者の女性が
店内の人たちのリーダーとなって、生贄を差し出せって話になった
から一難去ってまた一難。主人公の息子がターゲットに。

 最初は彼女の話に聞く耳を持たなかった人たちが少しずつ耳を
傾け始め、最終的には店内の大多数を味方につけてしまう怖さ。
 誰かを殺せば自分たちは助かるのだと確証もないのに信用して
しまう集団ヒステリー状態。

 モンスターよりも恐ろしきは人間、かも。

 自分だったらあの場面でどの道を選ぶのか、自問しながら観進めて
いくと待っていたのはあの救いのないラスト。

 もし鑑賞するのなら体調のよい時がいいでしょう。それだけの
覚悟をして観る事をおすすめします。

 なんだかハネケ作品と同じ匂いを感じました。どっちにしろ、
こういう後味の悪い映画って私キライじゃないのよ。

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 今夜のニュースでも大々的に報道されていましたね。アカデミー
外国語映画賞「おくりびと」短編アニメーション「つみきの
いえ」
に決定しました。

 おめでとうございます (* ̄(エ) ̄)/゚・:*【祝】*:・゚\( ̄(エ) ̄*)

 それでは主要部門の受賞結果です。

 作品賞 「スラムドッグ$ミリオネア」

 監督賞 ダニー・ボイル(スラムドッグ$ミリオネア)


(あぁ、この結果から明日のみのもんたは自分が獲ったかのように
自慢げな笑みを浮かべるんだろうな…ミリオネアだけに)


 主演男優賞 ショーン・ペン(ミルク)
 主演女優賞 ケイト・ウィンスレット(愛をよむひと)


(2回目の受賞って難しいからてっきり元セクシー俳優かと思ったよ。
ケイトは何度目かの正直でよかったね)


 助演男優賞 ヒース・レジャー(ダークナイト)
 助演女優賞 ペネロペ・クルス(それでも恋するバロセロナ)


(ヒースの演技は圧巻だったから当然。亡くなっても代表作として
誇れるものがあるって幸せかも。ペネロペ受賞はうれしい~~♪)


 ◆その他の詳しい受賞結果は⇒ここ

 さてWOWOWでの授賞式の模様を観た訳なんですが、これが例年とは
違った雰囲気で素晴らしいのなんの!!

 今まではコメディアンが司会になる事が多く、ブラックユーモアを
交えての進行は面白くて楽しいものでした。スティーヴ・マーティン
とかね。

 が、今回はヒューさまこと(そう呼ぶのは私だけ?)セクシーNo.1の
ヒュー・ジャックマンが司会。これがショーアップされたステージで
ブロードウェイのミュージカルの一場面でも見ているような華やかさ。

 オープニングでは主演女優賞ノミネートのアン・ハサウェイと踊り、
中盤では歌姫ビヨンセとの共演。彼って歌って踊れる俳優なんだと
再認識。トニー賞も獲ってるしね。

 も~~~~惚れてまうやろっ!!…ってすでに惚れてますけど (///∇///)

 おいおい、ハチ合わせか?とドキドキしたのはアニメ賞のプレゼンター
にジェニファー・アニストン登場。最前列にはブラピ&アンジーの
ラブラブカップル。元妻の心境やいかに (‐ω‐?)

 関係ないけどジェニアニと登場のジャック・ブラック。彼ってメガネ
かけると前田健に似てない?

 俳優部門の発表には歴代の受賞者が登場し、ノミネートされた俳優
の紹介とともに賛辞を贈ってました。これもいい演出です。今後も
続けて欲しいなぁ。

 そこでものすごいオーラを放っていたのはソフィア・ローレン。
”私こそ大女優よっ”と言わんばかりのポージングは並んでいた
ニコール姐さんをも圧倒してました。すげ~~W(≧O≦)W

 今回は大体本命が受賞した順当な結果でした。

 さて、後日字幕版の方を観てみようっと。それでもまた、ヒューさまの
笑顔にやられてしまうんだろうなぁ (* ̄▽ ̄*)~゚

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 なかなか更新できないブログにおいでくださってありがとう
ございます。

 映画、この間もちゃんと観ていますよ。先日も007に心を
奪われてきました。

 そこでレンタルやTVで観た映画を忘れないように利用して
いるブログパーツがありますので、感想は一言コメントのような
もので物足りないかとは思いますが、興味あればご覧下さい。

    西門 海の最近観たビデオ

 画面は最近の一本のみなので、クリックしてもらえれば
私のページへ飛べます。”最近のコメント”の下の”もっと
みる
”をクリックすれば今までの分が見られます。

 ここでも時間があれば詳しく紹介しますので、気長にお待ち
下さいませ <(_ _)>

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