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『あなたが私にした事は絶対に忘れない』

監督:ファド・ミカティ

あらすじ
 看護師のミランダ(ロザムンド・パイク)はオペ
専門の看護師としてステップアップする矢先ブライン
ドデートの相手だと思い自宅に入れてしまった男
に襲われてしまう。
 犯人のウィリアム(シャイロー・フェルナンデス
はすぐに逮捕され収監されたが事件のショックから
仕事もうまくいかなくなってしまう。
 が、ミランダは刑務所のウィリアムに手紙を
送り続け心を開いた彼は面会に応じるのだが…。



イメージが定着してしまうのは女優としていいのか
悪いのか。ロザムンド・パイクももう鮮烈な「ゴーン
・ガール」の妻が私の中では払拭できず。これも絶対
何か隠している、何か企んでいる、それは間違いない
なんて思いながら観ていました。

それは彼女のイメージだけでなくこの看護師ミランダ
のちょっとした仕草のひっかかり。

常連のクリーニング店でサインをしようと自分のボール
ペンを取り出すがインク切れ。派手な店員が「どれでも
使って」とペン立てを指さすが躊躇。それでも汚い
ものをさわるかのようにペンを持ちサイン。

友人の細かい細工の誕生日に手作りケーキを持っていき
他の物を食べていたナイフで切ろうとすると自分から
ナイフを差し出す。その時の「あぁ、またね」という
感じの友人たちの顔。

極度の潔癖症。

人の使ったものが嫌だから自宅に定期的に同じボールペン
のたくさん入った宅配便が届く。「またなくなったの」と。
それにしては頻度が多すぎる。

事件の後のおぞましい自宅を売りに出したいが買い手も
つかず、仕事もうまくいかず、の彼女がとった行動が
犯人に手紙を送る事。忘れたいはずなのになぜ?の疑問。

何度送り返してもまた手紙を書くミランダに面会を許す
ウィリアム。申し訳なさそうな彼に和解したいからと
告げるミランダの目的は何なのか。

これは面白くなってきました。ここでまさか恋に落ちて
しまいましたなんて絶対にならないキャスティング。
しかもサブタイトルがあれですからね。

実はウィリアムも一癖もあり反省などせず同じ房の囚人
を痛めつけていたり(これは性的なものもあったような
描写)あわよくば出所したらミランダと、なんて思う男。

出所しても自宅のリフォームを手伝うウィリアムはミラ
ンダに接近していくけれど、それこそがミランダの真の
目的だった。

ヤッター!そうこなくっちゃ!ワクワクしてきました!

途中父親の飼い犬が亡くなってしまったのが複線になって
いて、それまでミランダに懐かなかったのに懐いた途端
の死。

見た目も何を考えているのかわからないし友人たちと
いても楽しそうでもない。だって笑わないんだもの。
微笑む程度で大笑いなんてしない。それは彼女の性格も
あるんだと思うけれど一人だけ打ち解けてない感じ。

最初のブラインドデートだって普通なら美人だしデキる
女風の彼女に恋人がいてもおかしくない。それもひとつ
の違和感。

ラストはエレン・ペイジの出世作を実際にやっちゃい
ました。なにせ看護師ですからっ、でした。

まあこの犯人のような性癖は〇らなきゃ治らないって
事ですね。

一件落着。

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