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 にゃんこ好きなのに家では飼えない…だって借家だから。(正確には
テラスハウスなんていうモダンな名前なのさ)


 猫カフェもありゃしない地方都市。ペットショップで猫をながめる
しか楽しみもない。まぁ実家に行けばアメショーいるんだけど、あまり
お目にかかれない。

 ポチたまで猫特集なんてやった日にはTVにかじりついてニンマリ。
友人が来てた時には二人で「かわい~~と叫びまくってました。
 もちろん猫鍋も見ましたよ。ニコニコ動画~~♪

 そんなわけで猫ちゃんのDVDをレンタルして来ました。
あ~、観ている最中顔の筋肉がゆるむのがわかるよ~~

本日の猫事情
本日の猫事情大桑マイミ, 中川究矢

Happinet(SB)(D) 2008-02-22
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おすすめ平均 star
star癒されます。
star地球で一番かわいい動物かもしれませんね。

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 これは漫画が原作だそうです。イラストレーターのママ(大桑
マイミ)と5匹の猫たちの一日を描いたもの。天国にいるルパンって
猫ちゃんのナレーションも、やさしく見守っている感じがとっても
伝わってきます。

 外出したママのバッグにひょっこり入っている猫ちゃん、キュート

 これには特典映像でメイキングが入っています。物語仕立てなので
スタッフの苦労が伺えたり、猫の普段の表情もわかってこれも必見
です

“猫びより”presents 猫三昧
“猫びより”presents 猫三昧はな

ジェネオン エンタテインメント 2008-05-23
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おすすめ平均 star
star猫好きな方なら・・・。

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 これは猫雑誌とのタイアップのDVD。日常の姿そのまんまの猫
ちゃんたちに気分もほっこりします。

 雑貨屋さんの猫たち、動物病院の受付の上で寝転ぶ2匹の猫、納豆
好きな猫ちゃん、ダンボールを愛する猫、ご長寿の兄弟猫ちゃんなど。

 これにも特典映像があり雑誌で賞を獲った映像や写真などが見られ
ます。

 もうこんなの見ちゃうと猫欲しくなっちゃうよ~~!!

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監督 横井健司

出演 阿部力 (成田凌)

    中村麻美 (吉田涼子・凌の恋人)

    伴杏里 (木下サトミ・自転車で旅する女)

    大下源一郎 (香山巧・凌の同僚)

    霧島れいか (古泉杏子・ペットショップ店員)
『恋人を追って三千里、ペスとともに』
ものがたり
 長く付き合っている凌と涼子。同棲中だけど、それ以上は
進展しない。それもはっきりしない凌のせい。

 しかも凌は涼子の30歳の誕生日を一日間違えて、涼子の
不満が爆発。実家に帰ってしまった。が、その実家がどこに
あるのかさえ知らない凌。

 ペットショップを通りかかると涼子の声が。それは涼子
でなく、彼女がよく話しかけていたフレンチブルドッグ
から聞こえてきた。

 凌はペスと名づけたフレンチブルドッグと一緒に”ミル
フィーユみそかつ”の店だけをヒントに涼子を探す旅に
出ることになるのであった…


感想
 「イヌゴエ」映画の二作目。今回、ペスの声は恋人の
涼子の声、ペスはオスだけど。

 誕生日それも30回目の、となると女性には特別なもの。
それを長く付き合っているのに間違える男(忘れてたかも)
、その態度に怒り心頭。

 結婚もそろそろ、なんて考えている涼子に対して煮え切らない
凌。だからといって自分からプロポーズなんて…。それを
ペットショップのペスに話しかけていたから、最後に…。

 自分には涼子が必要だと、いなくなってから大切さに
気づいた凌は涼子の声でしゃべるペスをつれて電車の旅へ。

 ある田舎町でお金が尽きた凌はATMを探しに町を
散策。そこで3人組のペットを連れたおばちゃんと遭遇し、
そのイヌたちがペスに
「あんた、裸やねん」「恥ずかしいわぁ」「フルチン、フルチン」
と、服を着ているイヌたちが冷やかす。

 そこでペスが当たり前だと思っていた自分の姿が恥ずかしく
なり「うち、こんなかっこで歩けへん」とつぶやく。
 凌は急遽自分の服をどうにかペスに着せてあげる。

 野良犬の親子を見たペスがうらやましそうに「うち、早く
交尾したくなってきたわ」「交尾、交尾」と涼子の声で
連発すると凌が「涼子の声で交尾って言うな」と。

 ペスが行方不明になり野良犬として捕獲されてしまう。
あるイヌは「あの扉が開いたら天国行き」と冷静につぶやく。
 捕獲した職員も凌に辛い胸の内を明かす。ペットブームで
気に入らなくなったら捨ててしまう無責任な飼い主たち。
「ペットも飼い主を選べたらいいんだけれど…」

 短い二人(ひとりと一匹)の旅でいろいろな人やイヌの
声を聞き、たくましくなっていく凌。ついに見つけた涼子
の実家の前で、ある決心をする。

 ペットブームは犬にとっていい事だけではなく、裏では
こんな辛い現実もある。いい話ばかりできれい事だけの
ドッグムービーではなく問題提起もしてくれます。

 そして主人公の頼りない凌の成長記。ペスによって男
らしくなる彼にも注目。(時々阿部くん、ウエンツに
見えた)
 イヌ好きでなくても、恋人を追いかけていくラブ・
ロードムービーにもなっているので大丈夫です。

 ”ミルフィーユみそかつ”の店って実在するのでしょうか。
これに出てきた岐阜方面の喫茶店のモーニングは”小倉
トースト”なんですね。凌は小倉よけてましたけど。

**これはドラマ版**
     

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監督 横井健司 

出演 山本浩司 (芹澤直樹・臭気鑑定士)

    村上淳 (力石・直樹の友人)

    馬渕英里何 (はるか・直樹の恋人)

    宮下ともみ (音無ちぬ・ルーちゃんの飼い主)

    遠藤憲一 (ペスの声)

『イヌのココロの声、聞きたいと思いませんか?』
ものがたり
 直樹は匂いに敏感で仕事も臭気鑑定士、普段の生活はマスク
着用。そんな直樹に恋人はるかは嫌気がさしていた。

 取引先の会社で新製品の芳香剤”日本海”を嗅いだ途端、
失神する直樹。自分の部屋で目覚めた彼は違う匂いの存在
に気づく。

 それは父親が同窓会の出席の為に直樹に預かるように
頼んでいたペットのフレンチブルドッグ。匂いに敏感
すぎるのにペットなんてとても無理、そう感じ困った
直樹に「寒いのぉ」とおっさん声が。

 そう直樹だけにはイヌの声が聞こえるのでした…。


感想
 これはイヌ好きな人には夢のような話ですね。声といっても
ココロの声と言った方がいいでしょう。それもおっさん声で
聞こえるギャップが面白いです。始終しゃべっているのでは
なくボソッボソッという所もいいです。

 そのペスの声をやったのがエンケンこと遠藤憲一、低音
で渋い声です。ご本人も最後の方で出演しています。
エンケンは以前「マトリックス」の予告編でナレーション
やっていました。

 主人公直樹の匂いに対する敏感さはすごいです。自宅で
恋人との食事はいくら寒くても換気扇を回し続けるし、
外を歩くときにはマスクを着用は必須。

 その敏感すぎる能力を生かしての臭気鑑定士。家の排水が
匂うと依頼があれば駆けつけ、匂いの発生源や匂いに含まれる
物質を分析、そして解決してくれます。

 そんな直樹とフレンチブルドッグのペスとの交流はペス
のココロの声が聞こえたことで興味を持ち、直樹自身が
変わるきっかけになります。

 そのペスのしゃべることが「寒いのぉ」とか「腹減ったのぉ」
とかのおっさんのしゃべる何故か大阪弁。でも独り言なので
直樹が話しかけても会話にはなりません。どうやらこっちの
しゃべる声は聞こえないらしい。

 声が聞こえるのがペスだけだと思ったら、他のイヌの声も
聞こえてペットショップでペスを預かってもらおうとしたら
「お前こっち来るな」とか「ヘンな顔やなぁ」、他のイヌ
たちの敵意むき出しの声にビックリ。
 「みんな仲良しですよ~」のペットショップ店員の言葉
には苦笑。

 途中ペスの声が聞こえなくなった事で日本海まで出かけて
しまう直樹はペスがかけがえのないものになってしまいます。
職場でもペスのおかげで自分の意見が言えるようになって
人間的にも変わってきます。外出時のマスクもいつのまにか
外しました。

 面白いだけの映画ではなかったのはある家で寝たきりの
おじいさんが臭いという依頼がきた時。ペスによって
それはおじいさんではなくお嫁さんがベランダにゴミを
溜めていたり子供をお風呂に入れなかったのが原因だと
つきとめます。

 ペスの散歩の時に知り合った女性ちぬとイヌのルーちゃん。
とてもやさしそうできれいなちぬに一目惚れの直樹に
ペスがある事をつぶやく、ルーちゃんがかわいそう、と。
それはちぬの過去に原因があって…。

 特別意識したポーズやかわいい仕草を見せるわけで
なく普段のイヌの姿だけ。それがボソッとおっさん
声でしゃべるのでイイ味になっています。イヌ中心では
なく、ペスによって成長する直樹の姿がイヌ好きという
まではいかないような人にも好感が持てる映画だと思い
ます。

 それにしてもフレンチブルドック、かわいいですねぇ。

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監督 フィンセント・バル

出演 カリス・ファン・ハウテン (ミヌース・元ネコ)

   テオ・マーセン (ティベ・新聞記者)

   サラ・バンニール (ビビ・大家さんの娘)

   ハンス・ケスティング (ハリー・魚屋さん)

   ピエール・ボクマ (エレメート・工場の社長)
『人間になりたてホヤホヤの元ネコです』
ものがたり
 人付き合いが苦手な記者ティベはまともな記事を書かないと
明日クビになってしまう。帰宅途中、彼は木の上から降りられ
なくなった女性ミヌースを助ける。

 実は彼女昨夜人間の姿になってしまったネコだった。彼女は
ネコとの会話からティベにあるスクープを伝え、その事で
ティベのクビはつながった。

 いつも屋根の上にいて、窓から部屋に入ってくるミヌースを
変わっていると思いながらも秘書として雇うことにする。その
日からミヌースはネコの情報網を使って次々にティベにスクープ
を提供するのだった。


感想
 オランダの児童文学を映画化しただけあって、子供が見ても
もちろん大人が見ても、とても夢のある物語。特にネコ好き
にはたまらない事でしょう。

 人間になったミヌースの洋服やカバンが緑でとても洒落た
感じのもの。どうやって手に入れたかは愚問です。

 ティベは記者だというのにインタビューが苦手ときている。
売り込むネタはネコのネタ、というネコ好きだからミヌース
もすぐになついてしまった?

 人間になりたてのミヌースは生魚を食べ、ねずみを追いかけ、
犬を前にすると木に登ってしまう。ネコ同士のあいさつは
(鼻と鼻をこすりつける)とてもかわいらしいです。

 ティベに外出するようにとパンと魚の買い物を頼まれ、
我慢できずに持っているお金で魚だけを買うミヌース、
元ネコだから責められませんね。

 このよく出てくる魚屋さんというのが一見ホットドッグでも
売っていそうなバンの車。オランダでは魚も移動販売形式なの
でしょうか。

 町の権力者で動物愛護で表彰された”消臭スプレー”工場の
社長エレメートが本当は動物嫌いで子猫を捨てたりして愛護
とは無縁の人。自分の工場拡大の為に町の人の印象をよくしよう
と動物好きを装っていただけだった。

 その裏の顔をネコの情報網で知ったミヌースがティベやビビ、
それに町のネコたちと協力し合い、町の人たちに暴露する。
 
 ネコたちのタイプもいろいろいて、頑固者がいたり、プレー
ボーイがいたり、ヒーロー的存在がいたり。人間よりも個性
豊かかもしれません。

 吹替え版のミヌースの声は室井滋さんがやっています。人間
としては変わっている元ネコの声にはピッタリだったと思います。

  その結果はとても爽快感があります。そしてラストシーンは
誰にとってもきっとステキなハッピーエンドが待っている
ことでしょう。

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