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『殺人鬼に狙われているのに私には顔がわからない…』

監督:ジュリアン・マニャ

あらすじ
 ニューヨークでは通称”涙のジャック”による女性連続
殺人事件が発生していた。

 恋人との結婚も決まり幸せの絶頂のアンナ(ミラ・
ジョヴォヴィッチ
)は偶然涙のジャックの犯行を
目撃し彼に追われ橋から川に転落してしまう。

 命は助かったアンナだったが頭を打った後遺症
から人の顔が判別できない相貌失認になり恋人の
顔さえも認識できなくなってしまった。

 が、涙のジャックはアンナの顔を見ていた。
殺人鬼は自分の顔を知っているのに自分は見た
はずの殺人鬼の顔はわからないという恐怖に
直面していく…



ブラピが告白した事でも話題になった”相貌失認”
人の顔が判別できない症状。「フェイシズ」を
見るとその苦悩がとてもよくわかります。そして
それは想像以上でした。

いつも隣に寝ている恋人でさえも朝起きると
「この人誰?知らない!!」と怯える毎日。
恋人にしてみれば病気だとはわかっていても
それが続くと不愉快にもなるでしょう。

”顔はわからなくても愛さえあればわかりあえる”
なんて恋人には甘っちょろい考えもあったかも
しれません。

そこでアンナはアドバイスを貰い顔以外の
特徴で個人を判断しようとします。それは
ほぼ成功でした。

毎朝恋人がしめるネクタイの柄をこっそり
メモして顔でなくネクタイの柄で恋人だと
認識。こうすれば待ち合わせしてもネクタイ
で一目瞭然です。友達も髪型や服の感じで
認識でき、やっと日常を送れるようになりました。

…って殺人鬼の恐怖は続いてますよ

なにしろ殺人鬼はアンナの顔を知っている
けれどアンナは殺人鬼が目の前にいても
全然わからない
のですからね。これは
究極の恐怖です。

例えばニコニコして親しい人のような顔で
近づいてきて油断した所をグサリ!って
可能性もあります。

ここでアンナの力強い味方となる刑事の
顔が何故か判別できるアンナ。恋人も
わからないのに彼はわかる!それで二人
が接近するのも仕方がない。

が、ちょっと展開早いよ、アンナ!!

ネクタイの柄で判別してたのがバレて
彼がキレてしまいそれで傷ついた彼女の
そばにいたのが刑事でもね。

本当は殺人鬼は誰?ってドキドキのサスペ
ンス映画なんだろうけど、私の目はそっち
でなく”アンナが相貌失認とどう向き合って
どうやって克服し日常を取り戻すのか”
ばかり
が気になってしまいました。

アンナは事故で突然病気になったけれど
映画を通して症状を知るといかに他人に
言葉で説明してもなかなか理解されず
いかに日常生活を送るのが困難なのかが
よくわかります。

症状は人それぞれでこの克服方法は一例
でしょう。ただ、全くこの病気について
知らなかった人は少しは理解できるかも
しれません。

最後にこれはまぎれもないサスペンス
映画ですよ。ドキドキしますよ。と
付け加えておきます。


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「若き仕立屋の恋」
監督:ウォン・カーウァイ
出演:コン・リー チャン・チェン

「ベンローズの悩み」
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ロバート・ダウニー・Jr アラン・アーキン

「危険な道筋」
監督:ミケランジェロ・アントニオーニ
出演:クリストファー・ブッフホルツ レジーナ・ネムニ


三者三様のテーマ”エロス”の描き方。
もどかしいほどの欲望、夢の中の美しい女、裸体。
どれが自分の好みなのかを観た人と話してみたく
なりました。

一番よかったのは後回しにして「ベンローズの悩み」から。

監督のソダーバーグといえばデビュー作が「セックスと
嘘とビデオテープ」。その路線を想像していたら”インセ
プション”だった…のような作品。

夢は青い部屋に青い服の女と青ずくし、精神科医との
カウンセリングシーンはモノクロ、そしてスヌーズ6回目の
カラーの世界。

私はモノクロパートのユーモラスさが好きでした。

カウチに横になり目を閉じて夢の世界を語らせる医師。
見えていないのをいい事に双眼鏡で外を覗き出したり
紙飛行機を飛ばしたり。それでも主人公の話にはちゃんと
相槌を打つ。

知らぬは患者ばかり。

”エロス”の表現は冒頭の青の女のシーンでしょうね。
うーーん、そこまで色っぽくは撮れてなかったような。
ただ、モノクロの社長…いやロバート・ダウニー・Jrは
かっこいいですよ!!

「危険な道筋」は倦怠期の夫婦と若い(?)娘の話
だけど、お国柄の違いなのかツッコミたくなるシーン
や正直よくわからなかったです。

夫とレストランに行く妻の服がシースルーなので
胸が丸見え。これはイタリアのご夫人は普通なのか?
日本だったら公然ワイセツで捕まるよ。

浜辺、全裸で踊る二人の女。もちろんヘアつき。
おっぱい祭りです。

多分私がこの監督初見だったのとイタリア映画無知
がこんな見方になってしまったのかもしれません。

さて、本命「若き仕立屋の恋」。原題は「The Hand」。
もうこの原題が物語っているように手で始まり手で
終わる二人の男女
なのです。

上客であるコン・リーに呼ばれ自宅を訪ねる新人
仕立屋チャン・チェン。待たされた部屋の奥では
男女の営みの真っ最中。その声がイヤでも耳に
入ります。

そして部屋に通された彼の下半身は反応。「女
を知らないのね。いい仕立屋になるには女を
知る事よ」
と下着を脱がせ手を使って彼に性の
第一歩を指南する。

「あなたの体は指が覚えています」と身体のライン
をなぞる成長した仕立屋の手。

彼は彼女に恋愛感情を抱いている。彼女は自分の
仕事柄若い彼に興味を持たないようにしている。
…とこれは私のあくまで想像。

もどかしいほどの欲望の波に仕立て直しする彼女
の服に手を入れまるで彼女を抱いているかのように
自分を慰める彼の切ないほどの官能。

彼女にくちづけしたくてもある理由から拒まれ、それ
でも迫る二人のやりとり。ここも彼は覚悟の上彼女
に触れたいけれど、彼女は彼を苦しませたくないから
拒む。このやりとりはとてもエロティック。

裸が出てHなシーンがあってそれがエロティック
なのではなくて、裸がなくても手の動きや表情やスト
イックに接しなければいけないのに心では求めてし
まう葛藤。
それこそがエロティックなんだと思わせて
くれる作品。

これがダントツでテーマであるエロスを表現していた
と思うし、短編ながらも長編を見たかのような満足度
の高さ。

さすがカーウァイ!!

最初に出てきたチャン・チェンのピチピチしたお尻は
尻フェチにはたまらなかったし、作業する時のタンク
トップ姿もいいけれど訪問する時に着るスーツの第一
ボタンを外してネクタイを緩めた姿はもう「ご馳走様
です!」と言いたいほどのセクシーさでした。

チャン・チェン主演の「ブレス」の感想→ここ

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『今も心に残るのは25年前の殺人事件、
そして実らなかった”愛”』


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監督:フアン・ホセ・カンパネラ

あらすじ
 裁判所を定年退職したベンハミン(リカルド・ダリン)は
25年前のある殺人事件を元に小説を書き始める。

 その事件とはまだ新婚の若き女性教師が無残な姿で
殺された事件。確固たる証拠もないまま犯人像は浮かび
あがらず一年が経過。迷宮入りかと思われたが被害者
夫のある姿を見、ベンハミンは犯人へと辿り着く。

 当時上司だったイレーネ(ソレダ・ビシャミル)と
犯人を追い詰めるものの、外部の力により阻止されて
しまった。

 そして別れ。今もベンハミンは事件も別れも引きずって
いたのだった…



冒頭ぼやけた映像が流れる。駅のホーム。列車に乗り込む
男性。それを見送る女性。二人は別れを惜しむかのように
ガラス越しに手を合わせる。

この二人が誰なのかは過去と現在を行ったり来たり
していくうちに明らかになります。それがどんな
感情であのシーンになったのかがわかると切なく
なります。

ベンハミンが何故退職後25年前の事件を小説にしよう
としたのか。それは彼が自分自身の気持ちに決着をつけ
たかったから。そして元上司であるイレーネに再会した
のは気持ちに決着をつけたかったから。

25年前の殺人事件。被害者を見つめる一人の男の
瞳の先から犯人だと直感するベンハミン。証拠も
ない、ただその瞳の中に宿る異常な愛情を感じた
という勘だけ。

が、一年たってもその男の行方はわからず。偶然
駅で被害者夫と再会すると彼は毎日駅に通って
その上曜日ごとに駅を変え、容疑者の姿を探して
いたと言う。

その死んでもなお深い愛情の夫にベンハミンは
捜査を再開し、容疑者の逮捕までこぎつける。

ここに理不尽な社会事情が関わってしまう。
国の言い訳で被害者のこの憎むべき感情は
どうしたらいいのか。

死刑のない国。最高刑は終身刑。夫は簡単に
薬で死んでしまう死刑より何の夢も希望もなく
ただ、ただ刑務所の中で終わる空虚な時間を
過ごす方がずっと犯人を苦しめられる、と
この制度を受け入れます。

日本でも死刑、無期懲役、とどちらが被害者
が少しでも満足するのか議論になります。
Twitterで有名なあの子も言ってました。
「死刑は反対。そんな人の為に誰かが手を
汚さなければいけない(執行する人の事)。
死刑のスイッチは自分で押すべき」

殺人事件と同じ時間で接近する二人の心。そして
事件によって引き裂かれてしまう秘めた愛。

イレーネとの再会は『もしかしたら今も自分
と同じ気持ちなのではないか』との希望から
結婚して子供もいる満ちたりたイレーネの
姿にあきらめに変わります。

25年はそれほど長く、その時の愛情も離れて
しまえば徐々に薄れてしまう。

それは再会したあの被害者の夫も同じで
毎日容疑者を追っていた熱意ゆえの深い
妻への愛情もこの長い年月で薄れていた。

書いた小説を夫に見せたベンハミンに
「過去は忘れるべきです」との言葉を告げる。

ベンハミンは事件の事も秘めた愛もこの長い
年月忘れられなかった。それはきっと深い
愛情の姿を自分に見せた夫も同じなのでは
ないだろうかという期待を打ち砕く。

自分以外の誰もが過去を忘れて今を生きて
いる。


が、ここから事件のその後の展開を見せます。
死刑制度のない国での恐ろしい復讐の全貌
ある人のセリフでその環境を想像すると”死”
の方が楽なのではとゾッとした。

妻を殺された夫が一年間駅に行き続ける愛。
その後も続く愛。

ある事件からお互いの愛情を確認したものの
離れてしまった二人の心の奥に秘めていた愛。

そして殺人犯の歪んだ愛。

一つの事件から各々の愛の形を見せる。


単なる小道具かと思われたタイプライター。その
欠けた文字と「怖い」とメモした文字の関係。
あの言葉になったと気付いた時にこれは恋愛
映画だったのだと納得しました。

そしてタイトルにある”瞳”が何度もポイント
になってきます。(犯人の被害者に対する目線
とか)

大人の恋愛とサスペンスが融合した映画で
アカデミー外国語映画賞も受賞しました。


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『外国人女性ばかりを狙う殺人犯を幼い頃の
トラウマに悩まされる警部が追う』




監督:ダリオ・アルジェント「愛しのジェニファー」

あらすじ
 連絡の途絶えたモデルの妹を心配した姉
リンダ(エマニュエル・セニエ)は警察に
駆け込む。そこでエンツォ警部(エイドリアン・
ブロディ
)の部屋へ案内される。

 実はエンツォは猟奇殺人専門の警部。
妹の無事を祈るリンダとともに犯人を
追い始める。

 日本人犠牲者の最後の言葉から犯人を
見つけるが逃げられてしまう。



オスカー俳優八の字くん(眉毛が)こと
エイドリアン・ブロディとその彼にオスカー
をもたらした「戦場のピアニスト」のポラ
ンスキー監督の妻エマニュエル・セニエ

その二人がアルジェントと組むのだから
これは期待せずにはいられない。

が、その期待は砕かれるのであった…(>ω<;)

犯人の姿は前半に出てしまいます。自分の
コンプレックスから”美しい”物を捕らえ
”美しくなくなったら”残酷に始末。

この犯人の子供の頃があまりにも可愛い顔。
なのにコンプレックスを持つってどういう事??
ある病気が原因だけどこの可愛らしさがどこ
からあの容姿になるのだろうか。と、本編
とは関係のない部分が気になりました。

目を背けたくなる死体写真に拷問シーン。でも
肝心な所は女性の悲鳴だけでカメラが他の場所に
切り替わってしまいます。

ここはレイティングとかの問題なのでしょうか。
別に口を切られるシーンは見たかないですけどね。

日本人犠牲者の最後の言葉からあれを
連想して犯人を当てるリンダに写真の
後ろのあるアイテムから監禁場所を当てる
警部。二人の推理力にはホームズもビックリ。
(褒めてないですけどね)

警部は幼い頃母親殺害の現場を目撃し犯人に
対してあんな事をしたのに駆けつけた
警官が身の上話から「知らない事にして
あげよう」と言われその上警察に入って
しまうなんてどんだけ融通が利くんだよっ!
とツッコミ入れ。

そして最大のブロディを○○役にした
のにあまり意味がなかったような展開。
これならば映画見た直後寝てしまい別
展開を夢で見たその話の方がサスペンス
にはありがちではあるけれどよっぽど
面白かったかと。

それでもアルジェントらしい、監禁、
拷問、殺人のシーンもあります。どこか
最近の映画なのに古さを感じる映像なのも
よさなのかもしれません。

脳天ゴーン!指をスパーン!のどをザクッ!

美しい女性が恐怖に歪む顔のアップ。この
へんはファンにはたまらないのでしょうね。

犠牲者の日本語の訳がとてもあの短いセリフ
の中にそこまで言ってないだろうとツッコミ
もここまでくると笑ってしまう。

冒頭の拉致。日本人二人のうちてっきりナンパ
された方が拉致されると思いきや、淋しく一人
で帰るハーフっぽい顔の子の方が犠牲に。

ここが理不尽と思ったら犯人が狙うのは”美人
の外国人”
との推理に納得。

ラストも「えっ!ここで終了??」と中途半端
な終わり方。でもバッドエンディングではない
です。このモヤ~っとした終わりは嫌いでは
ないです。

推理劇を楽しむでもなく、アルジェントだから
残酷さを楽しんだり(?)、展開にツッコミ
を入れつつ観られる人向けの映画ですね。

ただ声を大にして言いたいのは

エイドリアン・ブロディの使い方が勿体無い!

最後にタイトルの”ジャーロ”は黄色という意味。
ある事に対してそのまんまの言葉です。

ちなみに妹役のエルサ・パタキ「ワイルド
スピード MEGA MAX」
でザ・ロックと行動を
ともにしていた警官でした。美しいです。

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『私のあかちゃんは天使なの?それとも…』

監督:フランソワ・オゾン

あらすじ
 シングルマザーのカティは7歳の娘リザと二人暮らし。ある日勤務先
の工場で出稼ぎ労働者のパコと知り合い恋仲になる。

 娘リザにもパコを紹介しカティの妊娠が発覚。パコと三人で暮らし
始める。が、リザは母親が構ってくれなくなった事で不満がいっぱい。

 無事リッキーという名の男の子を出産。しかし、パコが一人で世話
をしていた日にリッキーの背中にアザを見つけた事からカティはパコ
が虐待したのではと問い詰めてしまう…


”翼の生えた赤ちゃん”って可愛らしく微笑ましい光景を想像
するでしょう。私もあらすじ読んでそう思いました。ところが
どっこいそこには”過程”が存在したのです。

仲良し親子でまだ7歳なのにしっかり者の娘リザ。母カティのバイク
で一緒に登校する二人の生活は母親の愛情を独占できるからとても
楽しいものだった。

そこに決してかっこいいとは言えないオヤジな彼氏出現。隣の部屋
では夜毎ドタンバタンと二人のイチャつきを聞かされるという教育
上よろしくない環境と母親の愛情を取っていったパコに不満タラタラ。

その上自分の弟が出来てしまい、母親の愛情はさらに分散していく。

生活費の為夜遅くまで働くパコに「育児を押し付けている」と文句
を言うカティ。二人の蜜月は終わり今度は毎晩ケンカを聞かされる
リザ。

決定的なリッキーのアザ。真っ先に虐待を疑われたパコが家を
出てしまったのは当然の結果。

ここから物語は意外な展開になっていく。

背中のアザは二つになり、血が滲んでくる。膨らみだした肩甲骨
あたりのそれは突起物のようになり、大きく成長していく。骨が
背中から突き出しているかのようなグロさ。


そして、それは動き出し『もしかしたら翼?』の形状になり
パタパタとリッキーは空を飛び始める。

カティが肉屋で鶏肉の羽の部分を広げ『このぐらいの重量なら翼の
長さはこれくらいね』とメジャーで測る。まだ羽毛がない翼の姿は
まさにその鶏肉。

だから、本当に翼になるまでの段階がグロいです。

医者に見せると肩甲骨が発達したものだと言われます。
天使のようなものとは違います。


隠していたリッキーの姿が評判になってTVでも紹介されてしまい
パコが戻ってくる。でも、違和感あったのは「君と息子と…リザ」
ってセリフ。”リザ”の名前に一拍あったような違和感。それに
TVで評判になったからのお金目的じゃないの?との疑惑。

TVや記者たちが押し寄せてリッキーのお披露目。足に縄をつけて
飛んでいってしまわないようにカティが持っていた…はずなのに
「あれ、縄持ってないやないか!」とツッコまれるまでボーッと
していて自分が縄を離してしまったのに気付かなかったカティ。

それは母親失格やないかっ!
TV前にして浮かれれとったんかいっ!


パタパタとどこかへ飛んでいってしまったリッキーを探す三人。
でも見つからない。「鳥と間違えて猟師に撃たれないだろうか」
と心配は尽きない。

でも、飛んでいったリッキーがカティとリザの親子に家族を
運んできたんだと思えるラストがいい。だから、リッキーは
二人にとっては天使だったんでしょうね。

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『汚い…男は汚い。そして、夜毎その男
たちに汚される私も、汚い…』



監督:ロマン・ポランスキー

あらすじ
 イギリスで暮らす二人の姉妹。姉ヘレンは奔放な性格で不倫の
真っ最中。かたや妹キャロル(カトリーヌ・ドヌーヴ)は神経質
で潔癖症。

 毎晩姉と不倫相手の情事の声を聞かされ男性に対して嫌悪感を
抱くようになる。

 ある日姉と不倫相手が旅行に行ってしまいキャロルは一人部屋に
残される。不安な気持ちは次第に心を蝕んでいき、毎晩のように
嫌悪すべき男たちに襲われるキャロル。

 デート相手が部屋を訪ねて無理やりドアを開けた事から悲劇が
始まっていく…


ポランスキーにドヌーヴという官能的な二人の組み合わせに
期待は高まっていきました。モノクロの中の若きドヌーヴの
美しいこと。

まず現実か妄想かわからないぐらい不安的な心とか潔癖症
なのに男に襲われたり、壁から出てくる手に襲われたりする
ドヌーヴの姿が「ポゼッション」でのアジャーニを思い出し
ました。加えてドヌーヴの「昼顔」

爪を噛む癖のあるキャロルの姿。ここから神経質な性格だと
うかがえます。そして手を洗う姿で極度の潔癖症。

正反対の性格の姉の存在がキャロルの精神的バランスを取って
いたのだとわかるのは姉が旅行に行ってしまってから。頼る
ものもいないイギリスの地でひとりぼっちになるキャロル。

その時点で男性に対する嫌悪感はMAXになっていたから
デート相手にも冷たく、無理やりキスされれば逃げ帰って
口を何度も洗う。自分の汚れを洗い流すように。

抑圧された性への嫌悪は男に毎晩襲われるという悪夢
に姿を変える。守ってきたものを無残にも毎晩ズタズタに
される行為は彼女の中では現実に起こっている事。

時計のカチカチという音だけが響く中、彼女の叫び声も
なく、苦痛に歪む顔と男の暴力だけが画面に広がる。

これは夢なのか現実なのか。

どんどん汚れていく自分と同じ様に部屋にはハエが飛び
食べ物は腐敗していく。だけど誰も助けてくれない。

それまで部屋に閉じこもり生気のない顔でいるキャロルが
デート相手や大家に対してのある衝動に駆られる瞬間だけ
生気が甦る。

それは嫌悪した物を徹底的に排除する瞬間。

壊れていくキャロル。潔癖症。男性恐怖症。まるで「ブラ
ック・スワン」
のニナ。

同じ様に抑圧された性は官能的な夢や妄想によって開放
されるどころか、精神的に追い詰められていく。周りに
手を差し伸べてくれる存在もなく、ただ追い詰められる
キャロル、そしてニナ。

ラストでは「ブラック・スワン」のニナは完璧な自分を
見つけ表現し、ある意味幸せな終焉を迎える。

しかし、「反撥」のキャロルはバランスの要因である
姉が戻っても壊れてしまった心は元には戻らないの
かもしれない。

60年代に撮られた「昼顔」では秘めた願望がいたぶられ
汚される妄想に、昼は売春をするセレブ妻だったドヌーヴ。
「反撥」でも毎晩の妄想は自分が汚される事だった。

このポランスキーもブニュエルもサド原作の「悪徳の栄え」
も貞淑で美しい女性が官能の世界の扉を開けてしまう物語。
ただ主人公たちは汚される快感や堕落、そして「反撥」では
過剰な防衛本能と行き着く場所は違うけれど、そのどれでも
ドヌーヴは美しかった。(いや、今でも美しいです)

<上で出てきた関連する映画>

☆イザベル・アジャーニ「ポゼッション」
夫の浮気を疑った妻が次第に常軌を逸した行動にでる。
見所はタコ相手の官能シーン


☆カトリーヌ・ドヌーヴ「昼顔」
医師の夫を持つ貞淑な妻は昼は売春婦となり客をとっていた。
森の中で男たちに弄ばれるドMなシーンは見所。
(昼顔の感想は→ここ


☆ナタリー・ポートマン「ブラック・スワン」
白鳥の湖の主役に抜擢されたバレリーナのニナだが黒鳥の
官能さが表現できずに精神的に追い込まれていく。


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『大学生になったアンディ。ウッディやバズ
たちおもちゃとの別れが近づいていた…』


監督:リー・アンクリッチ

あらすじ
 実家を離れ大学生活を送る事になったおもちゃたちの
主人アンディ。もうほとんどおもちゃにふれることは
なくなってしまった。

 ウッディやバズたち、おもちゃはアンディとの別れを
決意していたが、それは屋根裏でひっそり暮らすかゴミ
として処分されるか。

 間違ってゴミとして処分されようとしたおもちゃたちは
難を逃れ”サニーサイド”という託児所で子供たちに囲ま
れて楽しい日々が始まると思っていたが…



今頃ですが、「トイ・ストーリー3」を観ました。うわさに
よると大人こそボロ泣きしてしまう映画との事。ちゃんと
ティッシュは手の届く所に置いて鑑賞しましたよ。

冒頭の列車脱線を防ぐ為の大スペクタクル映像でガシッと
心を鷲づかみ。1作目から16年もたっているから映像
も格段と迫力が増しています。

1作目ではおもちゃと遊ぶ想像力豊かな男の子だった
アンディももう大学生。箱にしまったままのおもちゃに
手をふれる事もなくなってしまった。

ウッディたちは減ってしまった仲間たち同様自分たちの
行く末も不安に思っていた所にアンディが実家を離れる
事態になる。

屋根裏でひっそりと暮らすのか。それはまるで日向ぼっこ
する老人のような安心であるけれど、人には遊んで
もらえない生活。

もしくは必要ない物として処分されてしまうか。

運よくサニーサイドという別の居場所を見つけ、また
子供たちに遊んでもらえるという自分たちが必要と
されている存在になったと喜んだのもつかの間。

年少組のおもちゃになった為いたずらされるし、しっぽ
はとられるし、バラバラにされるし。おもちゃたちに
言わせれば「もう、サイアク!!」

このサニーサイドでの脱出劇はハラハラドキドキ。
見張りもいるし、ボスもいる。

でも、このボスのクマと手下の赤ちゃん人形のサニー
サイドに来たエピソードが悲しい。

おもちゃを無くしてしまったら代わりを
また買えばいい。同じ物があるんだから。


それは人側の意見。おもちゃはそれぞれ個々の存在。
「トイ・ストーリー」を観ていると自分は人側なのに
おもちゃ側になってつらくなったり、悲しくなったり
してくる。でも、それは自分が普通にしてきた事なのに。

おもちゃは捨てるか取って置くかの選択しかないと
思ったらラストは理想的なおもちゃの行く末を見せて
くれました。

自分が大切にしていたあの頃を
思い出して、今度は自分と同じ
くらい大切にしてくれる人に譲る。


ちょっと、断捨離本出している人に「トイ・ストーリー3」
を観せたらどんな感想になるのか聞いてみたいものですよ。

ウッディやバズ他お馴染みキャラも大活躍。ポテトヘッドは
バラバラになる部品を駆使し脱出劇の先頭に。エイリアン
たちはUFOキャッチャーならぬクレーンで今度は仲間たちを
吊り上げる、バービーとケンとのラブロマンス、とキャラ
たちの魅力も満載。トトロも結構映っていました。

おもちゃたちは必要とされる所で
行き続けてゆけたらそれが一番の幸せ。
人もおもちゃも別れはあるけれど
その経験を経て大人になってゆく。

ラストはやはり涙があふれて止まりませんでした。

私も子供の頃遊んだおもちゃたちを振り返って、もっと
大事にしてあげていればよかったと思いました。

大人は子供の頃を思い出して泣いて、子供たちは「トイ・
ストーリー3」を観ておもちゃたちの大切さを知って
欲しいですね。

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『もし5点の自分が10点満点美女と
つきあう事になったら…』
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価格:1,701円(税込、送料別)


監督:ジム・フィールド・スミス

あらすじ
 空港職員のカーク(ジェイ・バルシェル)は忘れ物の携帯電話を
届けたのをきっかけにとびきりの美人モリー(アリス・イヴ)と
知り合い、何故かつきあうようになってしまう。

 10点満点のモリーに対し良くて6点の自分。その自信のなさ
からせっかく上手くいきそうだったモリーとの仲に亀裂が走って
しまう…


主人公の”良くて6点”のジェイ・バルシェルは若い頃のロベルト・
ベニーニかマーティン・ショート
と言った感じの決してイケメンの
ジャンルには入らない容姿。

ただ、イケメンでない所はやさしい性格だとか友達思いとかの
内面でカバー。そういう点は悲しいかな、同性はわかっても
異性には伝わらなかったりする。

そんな彼に10点満点の美女出現。高嶺の花と思いきや案外
気さくで性格もいい。本当に満点のモリー。

モリーは容姿でいうとリース・ウィザースプーンからあごの
特徴をなくしたような感じ。スタイルもいいです。

そんな10点と5点のカップル。でも、その点数って勝手に
男たちがつけたもの。要するに点数に見合った相手こそが
自分にピッタリなパートナーって理論。

それが脳裏にあるカークはどうしてもモリーが自分を気に
入ってる理由がわからない。実は完璧美女のモリーにも
コンプレックスがあって、でも「おい!そこかいっ!」
とツッコミたくなるものだけど。

ただの遊び?それともつなぎ?
イケメンはたくさんいるのに何故自分?

元カレがパイロットであった事実もカークの自信を失わせて
いく。自分はイケメンでもない、花形職業でもないただの
空港職員。

追い討ちをかけたのはモリーが突然の家族訪問にカークを
「空港関係の仕事」と言った事。モリーにしてみれば本当
の事だし、勝手にパイロットと勘違いしたのは家族の方。
それでも職業に負い目があっての言葉だとカークが思う
のも当たり前。少なくともモリーにはあったはず。

まあ、このシーンの前にはいい雰囲気になってHに突入
する寸前でモリーの家族乱入。驚いて”自爆”してしまう
という下ネタなシーン。ここは犬も絡んで笑ってしまった。

ところで今までモテナイ君だったのが美女と付き合う
ようになると他の女性までが彼に対する見方が変わる。

これって独身時代はモテなかった既婚男性が結婚したら
モテるってパターン
に似てる。パートナーがいない
って事は”何か問題がある”はず。わかりやすいのは
見た目。性格的な事は付き合わなきゃわからない。

それがパートナーが出来ると例えば”見た目が悪くても
きっと性格がいいのね”と周りの女性は勝手に解釈。
すると今まで少しも恋愛対象でなかったのに彼の存在
が気になってくる。どんな魅力があるのか知りたくなる。

男性のモテキって一人の女性の存在で
来たりするんじゃないかな。彼に好意を
持つたった一人の存在が大きい。


「ある日モテ期がやってきた」では5点よくて6点だと
思い込んでいたのは自分で本当は…というハッピーな
結末を迎える。

点数つけるのはいただけなくて、それによって自分の
自信が押さえつけられるのは可哀想。でも、現実的に
合コンやってもこっそり点数付け合ってたりするからね。

それは男性も女性もやる事だけど。

いつも「あなたはイイ人だけど」と上手い理由を並べ
られ恋人が出来ないモテナイくん。そんな彼を選んだ
彼女こそ本当の10点満点。そんな二人こそ10点
満点カップルに違いない。


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『小さなアパートに住む老夫婦。
30年で集めたアート2000点以上!』


harb

監督:佐々木芽生

1LDKの狭いアパートに住むヴォーゲル夫妻。彼らはアート界
では名の知れたコレクター。ただお金持ちでも何でもない二人。
夫ハービーは元郵便局員、妻ドロシーは元図書館員。少ない
給料をやりくりして、30年以上も好きなアート収集を続けて
いた


昔、歳を取ったらこんな夫婦になりたいな、と多数が思っていた
チャーミーグリーンのCM。(若い子は知らないだろうな)憧れ
だったのは手を繋いでスキップする老夫婦の姿。

このハービーとドロシーもどこへ行くにも一緒。ハービーの杖を
持たない方の手はいつもドロシーと繋がっている。微笑ましい。

元々アートに関心があって自分でも絵を描いていたハービー。
その趣味に感化されて自分でも見る目が養われていったドロシー。
共通の趣味があるという事は子供のいない夫婦二人の生活を
楽しいものにしていったのでしょう。

アートを題材にしているだけあって、二人の過去を写真で振り
返るシーンは楽しいアート写真になっている。

狭いアパートに自分たちの居場所よりもアートの占める割合
の多い、普通の人から見たら落ち着かないし引っ越せばと
思うかもしれないけれど、二人には信条があって”このアパート
に入る小さな作品。そして、給料で買える範囲の作品”


この決して裕福でない家庭の身の丈にあった作品探しは
二人にとってとても幸せな行為。新進のアーティストを求め
昼夜問わず出かける行動力。

”好き”が大前提だから失敗作だとしても気にいれば買う。
そして製作過程を聞きながら、ジッと作品を眺める。

お金に困るぐらいの生活が緊迫していたアーティストたちも
夫婦に認められ作品を買ってもらい、その後は有名になって
いく。そこにはハービーの先を見通せる審美眼があった
からこその事。

新聞や雑誌に”ミニマムコレクター”として紹介されても
生活基盤はゆるがない。せっせと自分たちで気になる場所
へ足を運ぶ。

「作品が家に送られてくるけれど全部返すんだ」

あくまで自分たちが作品を見に行き、その目で気に入った
ものしか受け付けない。

あるミュージアムの申し出を受け、家の作品たちを寄贈する
事になるエピソードがすごい!!狭い1LDKの中から
作品を運びだしたら、大きな引っ越しトラック5台分!!


ある意味収納能力に長けていたのか。

生活空間として広くなった部屋に家具でも置くのと思い
きや、新しいアート作品を買ってしまう夫婦。もう生活
の不便さよりもアートが生活の一部でなく大半。

何がアートで何がアートでないのかは凡人の私には理解
し難い作品ばかり。でも、二人にはそれが素晴らしいもの
として映るんでしょうね。その感じ方を一度だけでも味
わってみたいもの。

有名絵画を破格の値段で購入するコレクターもいれば
こうやって自分たちが出向いて判断して給料範囲内で
購入するコレクターもいる。こっちの方が珍しいでしょう。

アーティストにしてみたら投資目的や自己満足、自慢の
為にオークションで落札され大金が入るよりも、アーティ
スト自身と製作について話しながら少ない値段ではある
けれど”気に入った”という自分の目だけで判断して買って
もらった方が幸せなんじゃないだろうか。

今日もヴォーゲル夫妻はチャーミーグリーンのご夫婦のように
手を繋いで、ワクワクしながら新しいアート発掘にいそしんで
いるのでしょうね。



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『お見合いから5日で結婚したら
貧乏暮らしが待っていた…』
ゲゲゲの女房(DVD) ◆20%OFF!

ゲゲゲの女房(DVD) ◆20%OFF!
価格:3,192円(税込、送料別)


監督:鈴木卓爾

あらすじ
 昭和36年、もう29歳になるのに未婚の布枝(吹石一恵)は言われる
ままに見合いをして5日後には結婚式をあげていた。

 夫となったのは戦争で左腕を失った貸本漫画家の武良茂(宮藤官九郎)。

 金もない、米もない、あるのはツケだけの貧乏暮らし。茂の漫画も
世間にはなかなか認められない。

 最初は唖然とし落ち込んでいた布枝だったが、茂の仕事を手伝う
うちに気持ちが強くなっていくのだった…


朝ドラで人気だった「ゲゲゲの女房」。イケメンしげさんだったドラマ
に比べて、風貌からぬぼ~っとした妖怪空気撒き散らす
クドカンは水木先生そのもの
。貧乏暮らしのつらさもリアリティ
があるのはこっち。

この時代に結婚できない女性は実家でも肩身が狭く、だからといって
すぐに見合い話があるわけでもない。話が来るだけありがたい。

でも、ドラマの松下奈緒も映画の吹石一恵も”なんでこんなに美人に
見合い話がこないのか”と同じ女の立場から思ってしまうわけで、
”行き遅れの年齢”ぐらいしか負の要素がないような…。

まあ、この時代の結婚相手に求める条件は今とは違うかもしれない
ですからね。

そんな布枝の実家は大家族。もう肩身が狭いし、プレッシャーもある
でしょう。見合い話に飛びついて結婚するのも、この家を出たいから
とかもう親に面倒見てもらうのも心苦しい、そんな理由からなんで
しょう。

5日後には結婚という超スビーディな展開ですけどね。

見合いというのも、自分をよく見せようとするわけで茂は生活の
安定している漫画家という肩書き。が、実際は日々の食べ物にも
困るような生活苦。

新婚生活初日から「お米がないんですけど」と困り、質屋に行き
茂が自転車を買ってくる所から価値観のズレを感じる新米夫婦。
「食べ物が先でしょ!」と突っ込まない奥ゆかしさというか
まだまだ遠慮気味な布枝さん。

相手の事なんて全く知らない手探り状態の新婚生活。そこに
楽しさがあれば救いだけど笑顔をなくしてしまうぐらいの
つらいもの。

これが貧乏生活をしていくうちに強くなっていく。約束の原稿料
がもらえるまでねばる。居候には強く言う。もちろん夫にも。
それは妊娠が発覚して「子育ては大変だろう」という遠まわしに
子供はいらない宣言の夫に対して「私産みますから!」と。

女っていざとなると開き直って強くなるのです

そんな強さもありつつ、茂のアシスタントとなって仕事も
生活同様支える。ここは妻の鑑ですね。

茂は戦場で自分も生死をさまよったり、人の死を見てきたから
「死ぬよりは貧乏の方がマシ」と言う言葉にも重みがある。

”バナナは黒くなりかけが美味しい”とバナナをほおばる
夫婦。庭ではシュールな踊りが繰り広げられる、とか
原稿の漫画がアニメーションになるなど、時折はさまれる
映像が面白い。

物語は茂の仕事が上向きになり始めた所で終わります。
その後の活躍は多くの人が知っているでしょう。

エンドロールの文字の感じや流れる「ゲゲゲの女房のうた」
のほんわかした歌。最後まで緩やかな時が流れるような
映画でした。

<ゲゲゲの女房のうた/ムーンライダーズfeat.小島麻由美>


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