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『外国人女性ばかりを狙う殺人犯を幼い頃の
トラウマに悩まされる警部が追う』




監督:ダリオ・アルジェント「愛しのジェニファー」

あらすじ
 連絡の途絶えたモデルの妹を心配した姉
リンダ(エマニュエル・セニエ)は警察に
駆け込む。そこでエンツォ警部(エイドリアン・
ブロディ
)の部屋へ案内される。

 実はエンツォは猟奇殺人専門の警部。
妹の無事を祈るリンダとともに犯人を
追い始める。

 日本人犠牲者の最後の言葉から犯人を
見つけるが逃げられてしまう。



オスカー俳優八の字くん(眉毛が)こと
エイドリアン・ブロディとその彼にオスカー
をもたらした「戦場のピアニスト」のポラ
ンスキー監督の妻エマニュエル・セニエ

その二人がアルジェントと組むのだから
これは期待せずにはいられない。

が、その期待は砕かれるのであった…(>ω<;)

犯人の姿は前半に出てしまいます。自分の
コンプレックスから”美しい”物を捕らえ
”美しくなくなったら”残酷に始末。

この犯人の子供の頃があまりにも可愛い顔。
なのにコンプレックスを持つってどういう事??
ある病気が原因だけどこの可愛らしさがどこ
からあの容姿になるのだろうか。と、本編
とは関係のない部分が気になりました。

目を背けたくなる死体写真に拷問シーン。でも
肝心な所は女性の悲鳴だけでカメラが他の場所に
切り替わってしまいます。

ここはレイティングとかの問題なのでしょうか。
別に口を切られるシーンは見たかないですけどね。

日本人犠牲者の最後の言葉からあれを
連想して犯人を当てるリンダに写真の
後ろのあるアイテムから監禁場所を当てる
警部。二人の推理力にはホームズもビックリ。
(褒めてないですけどね)

警部は幼い頃母親殺害の現場を目撃し犯人に
対してあんな事をしたのに駆けつけた
警官が身の上話から「知らない事にして
あげよう」と言われその上警察に入って
しまうなんてどんだけ融通が利くんだよっ!
とツッコミ入れ。

そして最大のブロディを○○役にした
のにあまり意味がなかったような展開。
これならば映画見た直後寝てしまい別
展開を夢で見たその話の方がサスペンス
にはありがちではあるけれどよっぽど
面白かったかと。

それでもアルジェントらしい、監禁、
拷問、殺人のシーンもあります。どこか
最近の映画なのに古さを感じる映像なのも
よさなのかもしれません。

脳天ゴーン!指をスパーン!のどをザクッ!

美しい女性が恐怖に歪む顔のアップ。この
へんはファンにはたまらないのでしょうね。

犠牲者の日本語の訳がとてもあの短いセリフ
の中にそこまで言ってないだろうとツッコミ
もここまでくると笑ってしまう。

冒頭の拉致。日本人二人のうちてっきりナンパ
された方が拉致されると思いきや、淋しく一人
で帰るハーフっぽい顔の子の方が犠牲に。

ここが理不尽と思ったら犯人が狙うのは”美人
の外国人”
との推理に納得。

ラストも「えっ!ここで終了??」と中途半端
な終わり方。でもバッドエンディングではない
です。このモヤ~っとした終わりは嫌いでは
ないです。

推理劇を楽しむでもなく、アルジェントだから
残酷さを楽しんだり(?)、展開にツッコミ
を入れつつ観られる人向けの映画ですね。

ただ声を大にして言いたいのは

エイドリアン・ブロディの使い方が勿体無い!

最後にタイトルの”ジャーロ”は黄色という意味。
ある事に対してそのまんまの言葉です。

ちなみに妹役のエルサ・パタキ「ワイルド
スピード MEGA MAX」
でザ・ロックと行動を
ともにしていた警官でした。美しいです。

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無題
お久しぶり(^^)
私はこの映画、アルジェント色があって妙に古めかしくて好きです(笑)エイドリアンブロディってアルジェント映画に合いそうだなって思ってたから、ネットリとしたアルジェント空気のエイドリアンは良かったですよ。もうね、「アルジェントだから観る」って感じでOKです!
miyo URL 2012/04/20(Fri)15:48:58 編集
miyoさんへ
お返事遅くなりすいません。お久しぶりです。

確かに古い映画のような色合いや演出でした。
偶然WOWOWでやっていてアルジェントで
なければスルーしていたかもしれません。
昔なら残酷シーンはそのまま映していた
かもと思うと少々残念ではありますが
やはり美女が苦痛に歪む顔はいい(?)
ですね~。
アルジェントは片足突っ込んだばかりですが
録画したアルジェント版ゾンビ早く観ようと
思っています。
サイモン 2012/05/07(Mon)17:15:07 編集
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