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監督 麻生学

原作 秋元康

出演 堀北真希 (松田明日香)

    黒木メイサ (草間えみり)

    板尾創路 (木部義孝)

    ジャン・グンソク (アンジヌ)

ものがたり
 修学旅行で韓国に行く事になった安城高校2年C組。一見
クラスの雰囲気は良さそうにみえるが、数日前にクラスで
いじめられていた通称”パム”が自殺未遂をおこして昏睡
状態にいた。

 韓国行きの船の中、怪談話をしているとある女生徒の
携帯電話から聞きなれない着メロが流れてくる。単なる
いたずらだと相手にしなかったが、翌日の韓国で彼女が
行方不明、そして死体で見つかる。
 
 次々にクラスメートが”死の予告”電話で犠牲になって
いく中えみりは韓国人のメル友アンジヌとともに事件の
真相に迫っていく。これは”パム”の呪いなのか、それとも。


感想
 はっきり言って怖くなかったです。死に方もそんなに残酷
でもないし、首つりとか感電死、口から鳥の羽を吐き出し
死んだり(マジシャンかっ)。

 前二作にプラスされた設定。”死の予告”を受けても
『転送スレバ死ナナイ』
 これが後々クラスメートをパニック状態にしていく。
それが一番怖い所だったような。

 ある女生徒に”死の予告”が送られ、誰に転送すれば
いいのか悩む彼女に
「友達だよね、送らないよね」と友達が懇願。
「だったら誰に転送すればいいの」
「そんなの自分で考えなよっ」と捨てセリフを吐く友達。
「じゃあ、本当の友達なら身代わりになってくれるよね」

 ”友達”関係の希薄さがよくわかるシーン。それは
クラスメート全員が疑心暗鬼になっていく事でますます
自分だけ助かりたい、という意識が高まっていく。

 生徒だけでなく担任教師も”死の予告”の信憑性が増して
くる事で自分の保身第一に考え、誰かから転送されないように
生徒の携帯電話をとりあげる。

 しかし、その教師もエレベーターの中で自ら自分の心臓を
取り出し息絶えてしまうのだが。
(このシーンがまぁまぁ中でもショッキングだったかな)

 前二作での呪いの原点美々子といじめられていた”パム”の
恨みが同調してパソコンを通じての”死の予告”。
 これを食い止める方法というのが、さすがIT大国韓国と
いう所。

 それでも一作目の三池監督作が一番面白かったような。
パニック状態の生徒の心理状態は怖いものだったけれど。

 韓国人のジャン・グンソクがイケメンというよりも母性本能を
くすぐるタイプでなかなかよかった。
 堀北&メイサのいつもとは逆のタイプを演じていたのもファン
にとってはたまらないでしょうね。  

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