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監督 ジョセフ・ルーベン

出演 ジュリアン・ムーア (テリー)

    ドミニク・ウェスト (アッシュ・息子の友達の父親)

    ゲイリー・シニーズ (マンス医師・テリーの担当医)

    アンソニー・エドワーズ (ジム・テリーの夫)

    アルフレ・ウッダード (ポープ刑事)

『自分の記憶が現実ではないと言われたら…』
物語
 テリーは一人息子サムを14ヶ月前、飛行機事故で亡くして
いた。その現実から立ち直れないテリーだったが、ある日
家族3人で写したはずの写真から息子の姿が消えていた。

 夫ジムを責めるテリーだったが、彼の言葉に愕然とする
「僕たちには息子はいない」と。

 ジムも信じられなくなったテリーは同じく事故で娘を亡く
したアッシュを訪ねるが、自分には娘はいないとテリーに
告げる。しかし、アッシュの部屋の壁紙を剥がすと子供の
書いた絵が出てきた。

 テリーとアッシュは自分の子供を探し出すことができる
のか?そこに待ち受けている想像もつかない黒幕の正体
とは?


感想
 朝目覚めると息子がいたという現実が妄想であるかのように
夫に言われてしまうテリー。息子の写真もない、友人も息子
がいた事実を知らない。

 それでも息子は現実にいた、と信じるテリー。その思いに
答えたのかアッシュも娘の存在を思い出す。しかし、なぜ
今まで忘れていたのか。

 しかも夫までもがテリーの存在を忘れてしまう、自分は
独身で彼女の事は知らないと。

 不可思議な現実の中テリーとアッシュだけは子供の存在を
信じ、この謎に立ち向かっていく。警察ではなく、国家安全
保障局に追われることになる。それはふたりが国家的機密
事項に関係していることでもあった。

 前半はオカルトチックな物語のようにみせておきながら、
後半はまるでX-ファイルのエピソードにありそうな展開
になっていく。

 真実を知った人が文字通り”飛んでいってしまう”シーン、
ドキッとしつつもちょっと笑えてしまいました、すごい
勢いでしたから。

 コピーの”シックスセンス以来の衝撃”は真に受けない
ように。霊の存在や妄想とは違う、ある人間離れした存在
が事件の黒幕だから。(これ以上はネタばれになって
しまいます)

 でも、この不可思議な物語をやっちゃいけない夢オチに
しないでちゃんと”親子の絆”の強さで解決してくれたのは
よかったです。終わりもめでたしめでたしでしたから。

 海外ドラマファンには夫役には「ER」のグリーン先生、
医師役には「CSI・NY」のチーフ、夢の共演ですね。

 
 

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