映画に興味を持ち始めた
人達に届きますように
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『突然消えた息子はどこに?そしているはずの
ないこどもたちの声が…』
監督:J・A・バヨナ 製作総指揮:ギレルモ・デル・トロ
あらすじ
幼い頃海辺の孤児院で育ったラウラは30年ぶりに故郷というべき
この土地に夫と息子シモンとともに戻ってきた。
すでに閉鎖されていたこの屋敷を買い取り、ラウラたちが再び孤児院
として再開する為だった。
時々空想の友達と遊ぶシモンを心配していたラウラだが、実際の
友達ができればそれもなくなると期待もしていた。が、屋敷に引越して
から空想遊びがひどくなるシモン。
ある日近所の人たちや子供たちを集め、ガーデンパーティをしている
最中シモンが消えてしまった…
なんなんだ、ホラー映画なのにこの癒され感と感動は。
「ヘルボーイ」や「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ
監督が関わっているスパニッシュホラーって事で断然興味を持った
この映画。
少しBGMで脅かす場面がいくつかあったのは残念かな。そうで
なくてもジワ~と怖さは伝わってきたし、わかりやすい脅かしは
時にこちらを冷静にさせてしまいがち。
それでも物語はとても素晴らしい。
単にオカルト映画ではなく、母親の息子に対する愛情の深さや
悲しい孤児院の真実などドラマ面でも盛り上げてくれます。
息子が忽然と消えて、その理由が孤児院での出来事に関係が
あると思っても周りから理解されない母親。しかし、その思いは
確信にかわりたった一人で息子を助け出そうとする。
母は強し、です。
この母親の愛情には同じスペイン映画の「アザーズ」のニコール・
キッドマンと子供たちを彷彿とさせました。あれも真実は悲しい話
でした。
孤児院でラウラが引き取られた後に起こった悲劇。再びこの屋敷
に住む事になったラウラ。そしてシモンだけでなくこどもたちと
一緒にいる事を受け入れるラウラ。
ラウラにとってここが戻る事を運命づけられていた場所だったに
違いありません。
ラウラとシモンの現実はとても悲しすぎます。『あの時私が
あんな事をしていなければ…』と後悔と絶望のラウラ。
しかし、ラストは現実の世界では悲劇でしかないのに、あちらの
世界では光に満ちて幸せな彼らの表情に癒され、心が温かくなり
ました。
あちらの世界ではみんな仲良く楽しく暮らしているのだろうな、
と思うと心が癒されます。
オカルト映画としても、恐怖ばあちゃんとか胡散臭いオカルト
研究家、ドアの向こうを横切る黒い影だとか、満足できるアイテム
も揃っております。
そうそう、スペインにも「だるまさんが転んだ」のような遊びが
あったんですねぇ。ためになったねぇ~~ためになったよぉ~~。
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
ないこどもたちの声が…』
永遠のこどもたち デラックス版 [DVD] ジェネオン エンタテインメント 2009-05-22 by G-Tools |
監督:J・A・バヨナ 製作総指揮:ギレルモ・デル・トロ
あらすじ
幼い頃海辺の孤児院で育ったラウラは30年ぶりに故郷というべき
この土地に夫と息子シモンとともに戻ってきた。
すでに閉鎖されていたこの屋敷を買い取り、ラウラたちが再び孤児院
として再開する為だった。
時々空想の友達と遊ぶシモンを心配していたラウラだが、実際の
友達ができればそれもなくなると期待もしていた。が、屋敷に引越して
から空想遊びがひどくなるシモン。
ある日近所の人たちや子供たちを集め、ガーデンパーティをしている
最中シモンが消えてしまった…
なんなんだ、ホラー映画なのにこの癒され感と感動は。
「ヘルボーイ」や「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ
監督が関わっているスパニッシュホラーって事で断然興味を持った
この映画。
少しBGMで脅かす場面がいくつかあったのは残念かな。そうで
なくてもジワ~と怖さは伝わってきたし、わかりやすい脅かしは
時にこちらを冷静にさせてしまいがち。
それでも物語はとても素晴らしい。
単にオカルト映画ではなく、母親の息子に対する愛情の深さや
悲しい孤児院の真実などドラマ面でも盛り上げてくれます。
息子が忽然と消えて、その理由が孤児院での出来事に関係が
あると思っても周りから理解されない母親。しかし、その思いは
確信にかわりたった一人で息子を助け出そうとする。
母は強し、です。
この母親の愛情には同じスペイン映画の「アザーズ」のニコール・
キッドマンと子供たちを彷彿とさせました。あれも真実は悲しい話
でした。
孤児院でラウラが引き取られた後に起こった悲劇。再びこの屋敷
に住む事になったラウラ。そしてシモンだけでなくこどもたちと
一緒にいる事を受け入れるラウラ。
ラウラにとってここが戻る事を運命づけられていた場所だったに
違いありません。
ラウラとシモンの現実はとても悲しすぎます。『あの時私が
あんな事をしていなければ…』と後悔と絶望のラウラ。
しかし、ラストは現実の世界では悲劇でしかないのに、あちらの
世界では光に満ちて幸せな彼らの表情に癒され、心が温かくなり
ました。
あちらの世界ではみんな仲良く楽しく暮らしているのだろうな、
と思うと心が癒されます。
オカルト映画としても、恐怖ばあちゃんとか胡散臭いオカルト
研究家、ドアの向こうを横切る黒い影だとか、満足できるアイテム
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そうそう、スペインにも「だるまさんが転んだ」のような遊びが
あったんですねぇ。ためになったねぇ~~ためになったよぉ~~。
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