映画に興味を持ち始めた
人達に届きますように
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『亡くなったはずのママが戻ってきた、そのわけは…』
監督:ペドロ・アルモドバル(「キカ」)
出演:ペネロペ・クルス(ライムンダ)
カルメン・マウラ(イレネ/ライムンダの母親)
ロラ・ドゥエニャス(ソーレ/ライムンダの姉)
ブランカ・ポルティージョ(アグスティナ/伯母の隣人)
ヨアンナ・コボ(パウラ/ライムンダの娘)
あらすじ
働き者のライムンダには失業中の夫と娘パウラがいる。が、ある日夫が
パウラに関係を迫り、抵抗したパウラは彼を殺してしまった。
ライムンダは娘の為に死体を閉店したレストランの冷蔵庫に隠した。
同じ頃、ひとり暮らしだった伯母のパウラが亡くなる。
葬儀に出たソーレの車のトランクに火事で死んだはずの母親が忍び
込んでいた。思わぬ再会に喜ぶソーレはライムンダには内緒で母親を
自宅に招き入れる。
閉店のレストランを借り、映画関係者の食事を作るライムンダは
生き生きとしていた。その姿をソーレの車からこっそりと母親が
見ていたのだった…
死んだはずの人間が姿を現す…オカルトチックな設定ですが、これは
違います。例え幽霊でも家族が戻ってきたら怖いよりもうれしいのかも
しれません。
とにかく男運のない女たち。主人公ライムンダの夫は娘(実の娘
ではない)に手を出そうとしたり、尊敬していた父親の本当の姿は
全く違っていたり。
強い女たちに比べて、まぁ男はどうしようもないヤツばかり。まさに
”女性賛歌”の映画です。実際にカンヌ映画祭では最優秀女優賞に
6人が揃って受賞という快挙がなされました。
地元スペイン映画で輝くペネロペ・クルスは母親という事でお尻に
パットを入れて大きく見せたそうです。いつもより余計にボン・キュッ・
ボンのナイス・バディでございます
派手な花柄衣装もなんなく着こなすペネロペ。強い女像なのでアイライン
をバッチリ引いています。見事な歌声も聴けます。あ~~美しい~~
スペインならではの鮮やかな色彩感覚。特にアルモドバル映画では
赤が印象的。
母親が戻ってきたわけとアグスティナの母親の失踪とが関わりがあり
それが父親の本当の姿をも浮き彫りにしていく。そして、パウラの
本当の父親が誰なのか、悲しい真実も明らかに。
でも、ライムンダのそばには母親がいる。つらい過去を思い出しても
抱きしめてくれる母親がいる。
最後は末期ガンのアグスティナを含めて、さらに強くなる女同士の
絆を見せてくれる。男なんて必要ない、そんな女たちの強い絆。
見終わった後は自分の家族を思い出して、久しぶりに家に帰ろう
とか話をしてみようとか思ってしまうかもしれません
(ゴシップネタ:ペネロペはハビエル・バルデム交際中らしい。
共演作は「ハモン・ハモン」と「ウエルカム!ヘブン」。二人とも
アルモドバル映画に出演経験あり。やはり同郷ってのがいいのか?)
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
◆ペドロ・アルモドバル監督作品◆
トーク・トゥ・ハー スタンダード・エディション
レオノール・ワトリング ハビエル・カマラ ペドロ・アルモドバル
by G-Tools
監督:ペドロ・アルモドバル(「キカ」)
出演:ペネロペ・クルス(ライムンダ)
カルメン・マウラ(イレネ/ライムンダの母親)
ロラ・ドゥエニャス(ソーレ/ライムンダの姉)
ブランカ・ポルティージョ(アグスティナ/伯母の隣人)
ヨアンナ・コボ(パウラ/ライムンダの娘)
あらすじ
働き者のライムンダには失業中の夫と娘パウラがいる。が、ある日夫が
パウラに関係を迫り、抵抗したパウラは彼を殺してしまった。
ライムンダは娘の為に死体を閉店したレストランの冷蔵庫に隠した。
同じ頃、ひとり暮らしだった伯母のパウラが亡くなる。
葬儀に出たソーレの車のトランクに火事で死んだはずの母親が忍び
込んでいた。思わぬ再会に喜ぶソーレはライムンダには内緒で母親を
自宅に招き入れる。
閉店のレストランを借り、映画関係者の食事を作るライムンダは
生き生きとしていた。その姿をソーレの車からこっそりと母親が
見ていたのだった…
死んだはずの人間が姿を現す…オカルトチックな設定ですが、これは
違います。例え幽霊でも家族が戻ってきたら怖いよりもうれしいのかも
しれません。
とにかく男運のない女たち。主人公ライムンダの夫は娘(実の娘
ではない)に手を出そうとしたり、尊敬していた父親の本当の姿は
全く違っていたり。
強い女たちに比べて、まぁ男はどうしようもないヤツばかり。まさに
”女性賛歌”の映画です。実際にカンヌ映画祭では最優秀女優賞に
6人が揃って受賞という快挙がなされました。
地元スペイン映画で輝くペネロペ・クルスは母親という事でお尻に
パットを入れて大きく見せたそうです。いつもより余計にボン・キュッ・
ボンのナイス・バディでございます
派手な花柄衣装もなんなく着こなすペネロペ。強い女像なのでアイライン
をバッチリ引いています。見事な歌声も聴けます。あ~~美しい~~
スペインならではの鮮やかな色彩感覚。特にアルモドバル映画では
赤が印象的。
母親が戻ってきたわけとアグスティナの母親の失踪とが関わりがあり
それが父親の本当の姿をも浮き彫りにしていく。そして、パウラの
本当の父親が誰なのか、悲しい真実も明らかに。
でも、ライムンダのそばには母親がいる。つらい過去を思い出しても
抱きしめてくれる母親がいる。
最後は末期ガンのアグスティナを含めて、さらに強くなる女同士の
絆を見せてくれる。男なんて必要ない、そんな女たちの強い絆。
見終わった後は自分の家族を思い出して、久しぶりに家に帰ろう
とか話をしてみようとか思ってしまうかもしれません
(ゴシップネタ:ペネロペはハビエル・バルデム交際中らしい。
共演作は「ハモン・ハモン」と「ウエルカム!ヘブン」。二人とも
アルモドバル映画に出演経験あり。やはり同郷ってのがいいのか?)
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