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近所にネットカフェが出来まして、早速3時間無料って
事で行ってきました。

しか~し!!

「黒執事」置いてないってどうゆうことやねんっ!!と関西
ツッコミをしつつ、ちゃんと目的のマンガは読んできました。

それは、浅野いにおの「ソラニン」全二巻。

 ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)  ソラニン 2 (ヤングサンデーコミックス) 

宮崎あおい主演で話題になっている映画の原作です。

OLの芽衣子とフリーターの種田の同棲カップルの話です。彼氏の
種田は大学時代からの3人組バンドをやっていて、それを生活面で
支える芽衣子。一向にチャンスを掴もうとしない種田に芽衣子は
「逃げてばかりだね」と言ってしまう…。


もっと音楽音楽しているマンガだと思ってました。でも、カップルの
日常をフツーに描いている作品。特別な出来事がなくてもちゃんと
物語に引き込まれる、そんな魅力がある作品。

一転してバンド演奏のシーンは迫力があってコマとコマの
間にも動きが感じられる。何も聴こえてこないはずなのに
そこに音楽が存在している感じ。

特に芽衣子が仕事を辞めて自由を満喫して、でも次第に金銭的に
不安になっていく過程なんて、すごくよくわかる。だから言っては
いけない事をポロッと言ってしまったり、やさしい言葉は逆に相手に
とってはトゲだったり。

それに一巻の最後の出来事。

多分他のマンガだともっとドラマチックに泣かせる演出をして
しまいそうな所をサラッと時間経過してしる所なんてすごい。

ジョン・アーヴィング原作の映画を観ているといつも感じる
日常の隣に確かに存在している死。何故だろう、それを
思い出してしまったのは自分でもよくわからない。

喪失感な彼女だって誰かに励まされてフツーのふりをして
いるけれど、何かのきっかけで喪失感はまた思い出される。
その繰り返し。でも、生きていくには食べなきゃいけないし
少しずつフツーに戻らなきゃいけない。

もっと生きる。彼の存在を生かすのはバンドしかない。
それが彼女の生きる道。生きる意味。


さて、マンガの話はここまでで映画の話。

キャストとキャラの写真が横に並ぶ雑誌の記事を見てニンマリ。
これ、ピッタリだわね。

そして昨日読んだばかりなのでまだ心にしかと残っている
「ソラニン」を思い出して、映画の予告編を見て泣けてきた。

絶対に観たいぞ!!

ワイドショーでは宮崎あおいちゃんの歌声ばかり話題になって
いたから音楽映画だと私のように勘違いしてしまう人多いと
思いますよ。

音楽はASIAN KUNG-FU GENERATIONが担当。あぁこれもピッタリ。

そういえば金曜にMステに出演したガリレオガリレイを見て
「ソラニン」思い出したっけ。バンド編成も違うのにね。

 ☆「ソラニン」の公式サイト

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