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sweeney
監督 ティム・バートン(「シザー・ハンズ」、「ビッグフィッシュ」)

出演 ジョニー・デップ(スウィーニー・トッド) ヘレナ・ボナム=カーター(ミセス・ラベット)

    アラン・リックマン(ターピン判事) ティモシー・スポール(バムフォード)

    サシャ・バロン・コーエン(ピレリ) エド・サンダース(トビー)

あらすじ
 無実の罪で投獄されていたベンジャミンはスウィーニー・トッドと
名前を変えロンドンに戻ってきた。が、愛する妻の不幸な結末や
娘が自分をはめた張本人ターピン判事の養女となっている事を
ミセス・ラベットから聞き、愕然とする。

 トッドは理髪師としてミセス・ラベットのパイ屋の二階に店を
開きターピン判事に復讐する時を待っていた。復讐に心を占領
された彼は常軌を逸した行動を始める。

 それは自分の過去をネタに脅してきたピレリを皮切りに理髪店の
何の罪のない客までもが彼のカミソリの犠牲になっていく。そして
トッドに好意を持つミセス・ラベットによって死体もある方法で
処理されていく…


感想(今回も長くて申し訳ございません、スイマセン、スイマセン…
 おまたせしました、みんな大好きジョニーの映画ですよ~~
ただし、グロ映像に耐えられる人のみですけど(`∇´)ψ
 やったね、R15!!「フロム・ヘル」もR15~~!!
子供は観れないR15!!R15バンザ~~イ!!


 ミュージカルなのに華やかではなくとことんダーク、気分もダーク。
顔色も悪いしクマできてるし肌もカサカサのジョニー、だけど
ジャックの何倍もかっこよかった~~!!

 ”♪ロンドン、ロンドン、楽しいロンドン、愉快なロンドン~♪
なんて昔深夜CMで流れていた能天気なメロディのロンドンは
この映画にはありません。まるで悪が蔓延る”ゴッサム・シティ”
のような不気味な街並みで、全編通してほとんどモノクロに近い
色調。

 復讐の鬼となったトッドが歌いながら、客のノドをスパーンと
カミソリで切り裂いていきます。大量の血が噴出しゴボッと
被害者たちのノドが鳴り、仕掛けイスが倒れ地下に滑り落ち、
ゴキッと首の骨が折れ絶命 Ω\ζ゜)チーンッ

 そんな残酷描写なのにトッドが精神的にイッちゃってる?!ような
無表情に冷酷にまるで流れ作業の一環としてスパーンと殺っていくので
「ヒドイ」とか「かわいそう」なんて思わせない強引さがすごい!
そんな力技出しまくりのジョニーが今までで一番すごい!!

 と、ジョニー賛歌は置いといて予告編から「お~~サシャ~!!」
コメディファンも喜んだサシャ・バロン・コーエンの出番がとっても
楽しみだった変わり者ですが何か?( ̄^ ̄)

 相変わらず長い顔と胡散臭い笑顔、そして視線は下半身に
集中ですよっ
。あれは詰め物…ですよね、多分。ジョニーそっちのけ
で二人の対決シーンはサシャばかり見てました。あの子供は「ブリキの
太鼓」叩いてた子ですか?そんな事ないやろ~それじゃ、年取らない
エマニュエル坊やじゃん!!

 ある時は謎のカザフスタン人、ある時はヒップホップ野郎、また
ある時はフランスのホモレーサー、そして今回は伊達男の本場
イタリア人を気持ち悪く演じてましたね、サシャ。オペラチックな
歌声にビックリ。サシャは顔は長いけどああ見えて本当はイケメン
なんだよ。(個人的意見ですが)

 現実は色彩を押さえて、過去と空想の世界は思いっきりカラフル
にって「コープス・ブライド」みたいですね。あれはこの世は
モノクロ、あの世はカラー。トッドには復讐しかないこの世は
暗く色さえもなくして見えていたのでしょうね。

 そんなトッドを多分昔から慕っていたであろうラベット夫人。
「美しい男だったわ」とのセリフやカミソリを隠しておいてくれた
事からも想像できるから、トッドの為に死体処理を引き受けたり
彼にどうにか振り向いてもらいたい気持ちがわかるからせつない。

 彼女の未来像中でのトッドは相変わらず眉間にシワをよせてちっとも
幸せそうでない、ニコニコ顔で幸せな彼女との対比がますます悲しい。

 殺人を共有している運命共同体の二人でも心はひとつになれない。
それはトッドの復讐が終わらないから、妻の思い出に彼がしがみ
ついている。そして、ラベット夫人が隠していた事実がのちに…。

 でも、R15だから覚悟してたんですよ、血がピューどころか
死体解体シーンなんてあるかもね~まぁなかったですけど。
 血の色も絵の具の赤みたいな人工的な色だったので「別に…」
ってもんでした。

 ラストでは若い二人のロマンスが思いっきりぶった切ってました。
♪ど~でもいいですよ♪とのティムの意向か?あの精神病院の
シーンはゾンビみたいでドキッとしました。二人に関しては
それだけです。

 「パイレーツ~」でジョニー好きになった大量のファンはこんな
彼でも好きでいられるのか、踏み絵のような映画ですね。彼はこんな
ヘンテコな役がよく似合いますね、やっぱり!!

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無題
サイモンさん、こんばんは。

「パイレーツ~」が好きではない私にはぴったりの映画でこれから観るのが楽しみです。
そして、ヘレナ・ボナム・カーター。昔から好きで何本か観ていますが「眺めのいい部屋」は最高です。
あの、ひらひらの衣装がとてもよく似合う。なので、今回もグッドでしょう!
やっぱり、マニアックなジョニーが一番です!
セシル 2008/01/30(Wed)22:34:03 編集
セシルさんへ
こんばんは。

ヘレナは「猿の惑星」出てどうしたんだ~~と思って
いたらティムのパートナーとなり新境地を開拓しましたねぇ。
ジョニーもヘレナも青白い顔でクマだらけなのに、とても
魅力的でした。ジョニーはこういう役がいいですよね。
ヘレナ好きなセシルさんもきっと満足できる映画だと
思いますよ~~!!
サイモン 2008/01/30(Wed)22:42:07 編集
無題
こんばんは!
コメント頂きありがとうございました^^・
今後とも宜しくお願い致します。

今までのジョニーの作品の中で最高か?!と思える素晴らしさでしたね~
本当はグロ系映画が苦手なのですが、ドバーっと流れる血さえも芸術的で見いってしまいました。
バートンマジック炸裂でしたし、ジョニーはトッドになり切っていましたね!!
トッドは、陰気で眉間に皺を作りっぱなしの表情でしたが素敵でしたぁ~♪歌もセリフの延長のようで、作品の雰囲気にピッタリだったと思います。
由香 URL 2008/01/30(Wed)23:08:09 編集
由香さんへ
さっそくのコメントありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いしますm(__)m

あの血の色は背景がモノクロに近いので美しく
見えました。
他の候補作は観ていないのですが、アカデミー賞が
もしかしたらこれで近くなったのでは?なんて期待
するほど最高でした。
間違って「パイレーツ~」で獲れなくてよかった、ホントに。
カッサカサ肌でもあんなにかっこいいと思えるなんて
ジョニーのすごさを改めて感じました!!
また、ティム作品でクセのある役柄を演じてもらいたいです。
サイモン 2008/01/30(Wed)23:23:05 編集
無題
こんにちは!

すっごい血の量でしたよね~!
アラン・リックマン、干からびちゃいそう!

ほんと、あの、椅子の下に落っこちた時の、首の曲がり具合が妙にリアルで怖かったです。

が、面白かったですね~(^^)
ちえこ URL 2008/01/31(Thu)13:20:33 編集
ちえこさんへ
こんにちは。

あの血の量と残酷さに映画館シーンとしてましたよ。
こっちは興奮して友としばらく語り合いたかったのに、
隣で青くなっているのを見てそのまま解散となりました。
ジョニーは文句なしに素晴らしかったですね。オスカー
獲ってほしいなぁ。ただ、コメディ俳優好きとしてはサシャの
出番が少なっ、でした。
サイモン 2008/02/01(Fri)00:26:39 編集
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映画「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
原題:Sweeney Todd:The Demon Barber of Fleet Street 観てしまったぁぁ猟奇連続殺人事件、伝説の殺人理髪師スウィーニー・トッドのブロードウェイミュージカル版をもとにした映画で遂にジョニデが歌い上げる・・ 19世紀のロンドンはフリート街で理髪店を営むベンジャミ
URL 2008/01/30(Wed)00:42:26
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
【story】19世紀のイギリス。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男(ジョニー・デップ)が、名前も姿も変えてロンドンのフリート街に戻ってくる。15年ぶりに理髪店を再開した彼は、理髪師スウィーニー・トッドとして腕を振い始めるが、彼は目に狂気を宿らせながら、かつて自分を陥れた者への復讐に燃えていた―  監督 : ティム・バートン 『チャーリーとチョコレート工場』『スリーピー・ホロウ』        〜スティーヴン・ソンドハイムのトニー賞受賞ミュージカルを映画化〜        【comment...
URL 2008/01/30(Wed)07:53:22
【2008-12】スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(SWEENEY TODD:THE DEMON BARBER OF FLEET STREET)
人気ブログランキングの順位は? 忘れるものか 許すものか スウィーニーが来る! いらっしゃいませ。 そして、永遠にさようなら。
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『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
久々にダークな演出の冴えるティム・バートン作品を観たなーって感じで、結構満足できる作品が観られました。ダークって表現では表現が難しい、この監督の独創美と毒は観ていてクセになりますよねー。コミカルな要素が強いものより、こういうシリアスな作品の方が個人的に...
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「スウィーニー・トッド」飛び散る血飛沫にご用心
「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 」★★★☆血が大丈夫なら楽しめる ジョニー・デップ主演 ティム・バートン監督、2007年、アメリカ 完全なる大人向のお伽話、 この映画を素直に面白い!と 絶賛はしにくい映画だ。 作り込んだ画面は、ほ...
URL 2008/02/01(Fri)15:05:35
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ジョニーの美声にうっとり。。。☆『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』☆
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SWEENEY TODD THE DEMON BAREBER OF FLEET STREET
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【映画】スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師…普通に悪趣味
{/hiyoko_cloud/}もう2月になっちゃいましたねぇ…ホント早いです。 一昨日の記事にも書きましたが…ここのところgooブログの調子がよろしくない様子{/face_ikari/}。しかもgooブログの方いくつかで同時多発な状況{/face_ikari/}。 短時間でたくさんのトラックバックをgooブログに送ると、スパムと判断されてフィルターに引っかかるとの説明だけど…そんなに送った憶えもない{/face_ase1/}… 例えばネットが何らかの要因で重いと、送ったトラックバックが反映されなかった...
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