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『その雑誌の記事を信用できますか?』
 
監督:ビリー・レイ

出演:ヘイデン・クリステンセン(スティーブン/雑誌記者)

    ピーター・サースガード(チャック/編集長)

    クロエ・セヴィニー(ケイトリン/スティーブンの同僚)

    ハンク・アザリア(マイケル/前編集長)

    スティーヴ・ザーン(アダム/ネットマガジン記者)

あらすじ
 権威ある雑誌"THE NEW REPUBLIC"の最年少記者スティーブンは
数々の特ダネを物にし、編集長マイケルを始め同僚たちの信頼も
厚かった。

 ある日スティーブンたち記者の味方だった編集長マイケルが
会長に反抗した事でクビになり、新しい編集長としてチャックが
就任する。

 記者たちはチャックに反目しつつも仕事をこなしていたが、
スティーブンの記事”ハッカー天国”に捏造ではないかと異議を
唱えるものがいた。

 ネット・マガジンの記者アダムはスティーブンの記事の会社や
ハッカーを調べるがそれらは存在していない。それをスティーブン
に問い詰めるが…


 そんなにウソが上手いなら記者じゃなく、小説家にでもなったら?
…本当に現在はそうなりました

 この映画は本当にあった話。政治雑誌だから信用第一。ひとつの
記事に何人ものスタッフが関わり裏づけ取って事実確認は怠らない、
はずだったのにねぇ。

 知的で口の上手いスティーブンはハッカー集会の話をでっち上げ、
特ダネとして雑誌に掲載してしまう。その矛盾を追及されれば、それが
事実であるかのようにウソを並べていく。

 問題の会社のサイトを自分で作ったり、架空の電話番号を会社の
留守電にしたり、社長役として身内を使ったり…

 スティーブンの証拠にアダムは捏造を確信していく。大企業のはずが
おそまつなサイト、一本しかない電話回線。

 記者から反発されていた新編集長チャックが雑誌の権威をかけて
スティーブンを追求。最初は頼りない会長のご機嫌取り編集長だった
のに、この一件で彼も編集長として成長していく。

 いくら自分が不利になろうとも捏造を認めないスティーブン、
同僚にチャックの悪口を言い自分の味方にするズル賢さ
(その賢さをいい方へ使えなかったものかねぇ)

 捏造記事の矛盾に対してバレるバレないのギリギリの精神状態の
スティーブンの姿にはとてもスリルを感じます。

 でも彼は何で数々の捏造記事を書いてしまったんでしょうね。
特ダネを書いた時の同僚からの羨望の眼差しが忘れられない寂しい
人だったのかもしれません 

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