映画に興味を持ち始めた
人達に届きますように
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3月からWOWOWでの「攻殻機動隊」に始まり、同じ神山監督による
「東のエデン」一挙放送とここ最近映画よりはアニメに夢中。
地上波では”あの花”こと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
にもハマりました。これは少し上映中の「SUPER8」にも通じると個人的に
思います。それはまた別の機会に。
さて、巷で話題の”タイバニ”こと「TIGER & BUNNY」ですよ!!
<あらすじのようなもの>
近未来を舞台にNEXTと呼ばれる特殊能力を持つヒーローたちが
シュテルンビルトの街を守っていた。彼らはスポンサー契約をし、悪人
を逮捕したり人命救助するとポイントが加えられランキングを左右。
彼らの活躍ぶりは”HERO TV”で生中継されていた。
主役はワイルドタイガーと名乗っている虎徹。彼とコンビを組むことに
なった唯一本名と素顔を出しているバーナビー。他にも彼らを含む8人
がヒーローがいる。
<バーナビーの過去とアメコミの共通点>
元々お金持ちの家の坊ちゃんであるバーナビー。彼がヒーローとして
本名を公表している理由が過去のトラウマ。幼い頃バーナビーは目の
前で両親が殺される現場に遭遇。燃え盛る炎の中で見た犯人は手に
あるタトゥーのある男。
「バットマン」のブルース・ウェインの過去。第一作ティム・バートン
監督作でも幼いブルースの目の前で両親が殺されます。犯人の手がかりは
「月夜に悪魔と踊った事があるかい」のセリフ。ブルースはバットマン
として街の平和を守るとともに両親殺しの犯人を見つける事を生き甲斐に
しています。
目の前で両親が殺される。そして、その後唯一の理解者、心の支えと
なるのがバーナビーで言えば家政婦、ブルースで言えば執事。
バーナビーの両親殺害シーンは「黒執事」のシエルの両親が殺される
シーンにも似ています。燃え盛る炎の中で息絶える父と母。
<特別な能力は時に白い目で見られる>
第二話で巨大な石造が暴れ出し街はパニックに。そこへ虎徹とバーナビー
に出動要請が。実はこれを動かしていたのは子供で特殊能力のあるNEXT
だった。
石造を動かし自分を白い目で見た同級生に復讐する少年。特殊能力は時に
能力のない人間にとっては”異物”である。人間が特殊能力のない人で
あるならば、特殊能力は”人間でない”ものの事。
幼い子供が自分の能力で同級生の仲間に入れない事の残酷さ。
「X-MEN」でも能力があるがゆえに両親に怖がられ見捨てられる
子供たち。ファースト・ジェネレーションでは同じ能力者である
チャールズに自分の能力は隠して普通の人間の姿でいる事を強要される
ミスティーク。普通とは何なのか?能力がある事は人間ではないと
言う事なのか?そもそも私らしさとは?
子供だからこそ残酷な仕打ち。少しでも周りと違うと言う事は
排除すべき存在になりうる。自分らしさと周りに溶け込もうと苦悩
する姿は共通しているように思えます。
<ヒーローなだけでは食ってはいけない>
虎徹はヒーローとしては二流。ランキングも下位。その上建物を破壊
しまくる為賠償金の額も半端ない。ヒーローと言えども悪人を倒す
だけが仕事ではなく、いかにスマートに街を破壊する事無く逮捕
するかが重要。何しろ生活するのにはお金がかかる。
「スパイダーマン」もヒーローである事と日々の生活の間で苦悩
していた。バイトをしつつも、事件があればそちらを優先。お陰で
バイトも長続きしない。リアルなヒーロー像。彼の方が大変なのは
正体を明かしてもなく、スポンサーもいないから生活費はヒーロー
としてでない普段の生活で稼がなければいけない事。
他にも虎徹の自己回復能力がウルヴァリンみたいだったり、風を操る
スカイハイはストームみたいだったり、ヒーローアカデミーという
特殊能力のある子供為の学校は恵まれし子らの学園だったり。
(X-MENシリーズ)
そして、悪人は殺してもかまわないという思想のルナティックに
市民の感情はヒーローたちでなくルナティックに傾向していく。
悪人は逮捕が大前提のヒーローたち、片や悪人は殺してもかまわない
存在であると主張し実行するルナティック。
犯罪者は悪、絶対悪である。ルナティックの主張。それは例えば両親を
殺されたバーナビーにとってはもし犯人が目の前に現れたらその主張は
正しくてヒーローである前に両親を殺された子供である事を優先して
しまうかもしれない。
今後の展開はルナティックの正体(見ていれば明らかなんだけど)、
ヒーローたちとの対決、バーナビーの過去との清算、とまだまだ
盛りだくさん。
ここまで比較して書いてきたものの、そんなに堅苦しいアニメでなく
笑いもあり、ややロマンスもありそうな、ヒーローアニメ。子供よりは
大人が楽しめそうです。
にほんブログ村
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近未来を舞台にNEXTと呼ばれる特殊能力を持つヒーローたちが
シュテルンビルトの街を守っていた。彼らはスポンサー契約をし、悪人
を逮捕したり人命救助するとポイントが加えられランキングを左右。
彼らの活躍ぶりは”HERO TV”で生中継されていた。
主役はワイルドタイガーと名乗っている虎徹。彼とコンビを組むことに
なった唯一本名と素顔を出しているバーナビー。他にも彼らを含む8人
がヒーローがいる。
<バーナビーの過去とアメコミの共通点>
元々お金持ちの家の坊ちゃんであるバーナビー。彼がヒーローとして
本名を公表している理由が過去のトラウマ。幼い頃バーナビーは目の
前で両親が殺される現場に遭遇。燃え盛る炎の中で見た犯人は手に
あるタトゥーのある男。
「バットマン」のブルース・ウェインの過去。第一作ティム・バートン
監督作でも幼いブルースの目の前で両親が殺されます。犯人の手がかりは
「月夜に悪魔と踊った事があるかい」のセリフ。ブルースはバットマン
として街の平和を守るとともに両親殺しの犯人を見つける事を生き甲斐に
しています。
目の前で両親が殺される。そして、その後唯一の理解者、心の支えと
なるのがバーナビーで言えば家政婦、ブルースで言えば執事。
バーナビーの両親殺害シーンは「黒執事」のシエルの両親が殺される
シーンにも似ています。燃え盛る炎の中で息絶える父と母。
<特別な能力は時に白い目で見られる>
第二話で巨大な石造が暴れ出し街はパニックに。そこへ虎徹とバーナビー
に出動要請が。実はこれを動かしていたのは子供で特殊能力のあるNEXT
だった。
石造を動かし自分を白い目で見た同級生に復讐する少年。特殊能力は時に
能力のない人間にとっては”異物”である。人間が特殊能力のない人で
あるならば、特殊能力は”人間でない”ものの事。
幼い子供が自分の能力で同級生の仲間に入れない事の残酷さ。
「X-MEN」でも能力があるがゆえに両親に怖がられ見捨てられる
子供たち。ファースト・ジェネレーションでは同じ能力者である
チャールズに自分の能力は隠して普通の人間の姿でいる事を強要される
ミスティーク。普通とは何なのか?能力がある事は人間ではないと
言う事なのか?そもそも私らしさとは?
子供だからこそ残酷な仕打ち。少しでも周りと違うと言う事は
排除すべき存在になりうる。自分らしさと周りに溶け込もうと苦悩
する姿は共通しているように思えます。
<ヒーローなだけでは食ってはいけない>
虎徹はヒーローとしては二流。ランキングも下位。その上建物を破壊
しまくる為賠償金の額も半端ない。ヒーローと言えども悪人を倒す
だけが仕事ではなく、いかにスマートに街を破壊する事無く逮捕
するかが重要。何しろ生活するのにはお金がかかる。
「スパイダーマン」もヒーローである事と日々の生活の間で苦悩
していた。バイトをしつつも、事件があればそちらを優先。お陰で
バイトも長続きしない。リアルなヒーロー像。彼の方が大変なのは
正体を明かしてもなく、スポンサーもいないから生活費はヒーロー
としてでない普段の生活で稼がなければいけない事。
他にも虎徹の自己回復能力がウルヴァリンみたいだったり、風を操る
スカイハイはストームみたいだったり、ヒーローアカデミーという
特殊能力のある子供為の学校は恵まれし子らの学園だったり。
(X-MENシリーズ)
そして、悪人は殺してもかまわないという思想のルナティックに
市民の感情はヒーローたちでなくルナティックに傾向していく。
悪人は逮捕が大前提のヒーローたち、片や悪人は殺してもかまわない
存在であると主張し実行するルナティック。
犯罪者は悪、絶対悪である。ルナティックの主張。それは例えば両親を
殺されたバーナビーにとってはもし犯人が目の前に現れたらその主張は
正しくてヒーローである前に両親を殺された子供である事を優先して
しまうかもしれない。
今後の展開はルナティックの正体(見ていれば明らかなんだけど)、
ヒーローたちとの対決、バーナビーの過去との清算、とまだまだ
盛りだくさん。
ここまで比較して書いてきたものの、そんなに堅苦しいアニメでなく
笑いもあり、ややロマンスもありそうな、ヒーローアニメ。子供よりは
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