映画に興味を持ち始めた
人達に届きますように
×
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『わたし、16歳の女子高生でただいま妊娠中』
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コディ(アカデミー脚本賞受賞)
出演:エレン・ペイジ(ジュノ/高校生)
マイケル・セラ(ブリーカー/ジュノの男友達)
ジェニファー・ガーナー(ヴァネッサ/里親の妻)
ジェイソン・ベイトマン(マーク/里親の夫)
アリソン・ジャネイ(ブレン/ジュノの継母)
J.K.シモンズ(マック/ジュノの父親)
あらすじ
ジュノ(エレン・ペイジ)は皮肉屋で少し変わった女の子。ある日、
妊娠検査薬からピンクのプラスが浮かび上がってしまう。
”妊娠!?”。男友達のブリーカー(マイケル・セラ)と遊びでした
一回だけのセックスで子供ができてしまったのだ。一応ショックを受け、
自殺も考えたが「まぁなんとかなるさ」といたって前向きのジュノ。
堕胎しようと病院へ行くが胎児にはツメが生えていると聞き断念。
次の手段として親友のリアと里親探しを始める。
理想的な里親ヴァネッサとマークの夫婦。どこか完璧主義そうな妻
よりも音楽好きなマークと意気投合するジュノ。それから時々彼らの
家を訪問するようになる。
ジュノの両親も妊娠に驚いたものの里親に出す覚悟のジュノに協力的。
ただブリーカーをある言葉で傷つけてしまうジュノだった…
きっと日本だと数々の困難を乗り越えめでたく母性が目覚めて終わる
パターンになるでしょうね。そういう涙の物語を期待している人は
観ない方がいいでしょう。全然そういう映画じゃないですから
脚本がいけてると妊娠がテーマでもこうも違うのか。ティーンの
妊娠って問題作なのにこんなに見終わった後ハッピーでほのぼのと
するなんて思いもしなかった
音楽が軽やかなフォークソング(でいいのかな?)でのんびりと
していて少し昔の青春物みたいな感じオープニングのアニメと実写
の融合がこの先の物語がとてもキュートでPOPなんだろうなと予感
させてくれます
ここまで明るい映画になったのはなんといってもジュノのキャラクター
のよさ。普通に考えたらとても無責任な女の子なのにね。
妊娠発覚してもあっけらかんとしていたり、言葉に計算がなく自分の
気持ちをストレートに表現していたり、皮肉屋だったり。
彼女のセリフがとっても面白く、それがキャラクターの魅力を倍増
させているんでしょうね。もちろん、エレン・ペイジ最高っす
ジュノはもちろん周りの人たちもいいキャラ。最初はダサッくて
頼り無さそうなブリーカー。何で彼が相手だったのか?と思ったけど
「あなただけが私のお腹じゃなく顔を見てくれた」とジュノに言わせて
しまうほどに気持ちはまっすぐジュノに向いていたんだねぇ。
ジュノのパパも「ありのままのお前を愛している人を見つけて」と
粋なメッセージ。「もちろんパパはお前を愛してるよ」と言うことも
忘れないパパ。
子供にちゃんと愛情を言葉で伝えている。それをちゃんと素直に
受け取っている。子供が難しい問題を抱えた時もジタバタしない
父ちゃん、いいねぇ
継母という普通の映画ではイジワルそうな役になりそうなブレンの
愛情もかっこいい
「ティーンの妊娠は家庭環境が最悪」とほざいた超音波技師に食って
掛かったり、こっそりとジーンズのウエストにゴムを縫いつけ妊婦仕様に
したり、栄養たっぷりの食事を作ったり。
望まない妊娠の結果里親に出すって日本とは制度が違うからか契約
してしまえばみんなドライに受け止めている。そこが納得いかないと
この映画は苦手かもしれないですね。
ジュノは子供を望んでいないからお腹の中にはツメの生えたエイリアン
がいるのと同じかもしれないけど、ヴァネッサにとっては夢に描いて
いた天使がそこにいる。
ラストでのジュノからヴァネッサへの手紙には二人の”覚悟”が
一致してやっとわかりあえた気がしました。
妊娠から始まった恋、って順番は逆だけど、とってもかわいらしい
初恋物語を見せてもらいました。キスシーンと最後のデュエットは
もう爽やかすぎますよっ。
余談ですが映画の中に出てきたヴァネッサの香水クリニークの
ハッピー、あれいい香りですよね~~結構好きですよ
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コディ(アカデミー脚本賞受賞)
出演:エレン・ペイジ(ジュノ/高校生)
マイケル・セラ(ブリーカー/ジュノの男友達)
ジェニファー・ガーナー(ヴァネッサ/里親の妻)
ジェイソン・ベイトマン(マーク/里親の夫)
アリソン・ジャネイ(ブレン/ジュノの継母)
J.K.シモンズ(マック/ジュノの父親)
あらすじ
ジュノ(エレン・ペイジ)は皮肉屋で少し変わった女の子。ある日、
妊娠検査薬からピンクのプラスが浮かび上がってしまう。
”妊娠!?”。男友達のブリーカー(マイケル・セラ)と遊びでした
一回だけのセックスで子供ができてしまったのだ。一応ショックを受け、
自殺も考えたが「まぁなんとかなるさ」といたって前向きのジュノ。
堕胎しようと病院へ行くが胎児にはツメが生えていると聞き断念。
次の手段として親友のリアと里親探しを始める。
理想的な里親ヴァネッサとマークの夫婦。どこか完璧主義そうな妻
よりも音楽好きなマークと意気投合するジュノ。それから時々彼らの
家を訪問するようになる。
ジュノの両親も妊娠に驚いたものの里親に出す覚悟のジュノに協力的。
ただブリーカーをある言葉で傷つけてしまうジュノだった…
きっと日本だと数々の困難を乗り越えめでたく母性が目覚めて終わる
パターンになるでしょうね。そういう涙の物語を期待している人は
観ない方がいいでしょう。全然そういう映画じゃないですから
脚本がいけてると妊娠がテーマでもこうも違うのか。ティーンの
妊娠って問題作なのにこんなに見終わった後ハッピーでほのぼのと
するなんて思いもしなかった
音楽が軽やかなフォークソング(でいいのかな?)でのんびりと
していて少し昔の青春物みたいな感じオープニングのアニメと実写
の融合がこの先の物語がとてもキュートでPOPなんだろうなと予感
させてくれます
ここまで明るい映画になったのはなんといってもジュノのキャラクター
のよさ。普通に考えたらとても無責任な女の子なのにね。
妊娠発覚してもあっけらかんとしていたり、言葉に計算がなく自分の
気持ちをストレートに表現していたり、皮肉屋だったり。
彼女のセリフがとっても面白く、それがキャラクターの魅力を倍増
させているんでしょうね。もちろん、エレン・ペイジ最高っす
ジュノはもちろん周りの人たちもいいキャラ。最初はダサッくて
頼り無さそうなブリーカー。何で彼が相手だったのか?と思ったけど
「あなただけが私のお腹じゃなく顔を見てくれた」とジュノに言わせて
しまうほどに気持ちはまっすぐジュノに向いていたんだねぇ。
ジュノのパパも「ありのままのお前を愛している人を見つけて」と
粋なメッセージ。「もちろんパパはお前を愛してるよ」と言うことも
忘れないパパ。
子供にちゃんと愛情を言葉で伝えている。それをちゃんと素直に
受け取っている。子供が難しい問題を抱えた時もジタバタしない
父ちゃん、いいねぇ
継母という普通の映画ではイジワルそうな役になりそうなブレンの
愛情もかっこいい
「ティーンの妊娠は家庭環境が最悪」とほざいた超音波技師に食って
掛かったり、こっそりとジーンズのウエストにゴムを縫いつけ妊婦仕様に
したり、栄養たっぷりの食事を作ったり。
望まない妊娠の結果里親に出すって日本とは制度が違うからか契約
してしまえばみんなドライに受け止めている。そこが納得いかないと
この映画は苦手かもしれないですね。
ジュノは子供を望んでいないからお腹の中にはツメの生えたエイリアン
がいるのと同じかもしれないけど、ヴァネッサにとっては夢に描いて
いた天使がそこにいる。
ラストでのジュノからヴァネッサへの手紙には二人の”覚悟”が
一致してやっとわかりあえた気がしました。
妊娠から始まった恋、って順番は逆だけど、とってもかわいらしい
初恋物語を見せてもらいました。キスシーンと最後のデュエットは
もう爽やかすぎますよっ。
余談ですが映画の中に出てきたヴァネッサの香水クリニークの
ハッピー、あれいい香りですよね~~結構好きですよ
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
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先日友人と映画の話をしていた時にこんな質問されました。
「今度なんとかマンってヒーロー物の映画やる?」
「そりゃ、アイアンマンでしょ。あれすごいよね、今の所アメリカの
興行収入一位だもん」
「いや~違うんだな、これが。なんかさ、炎がバーッて出てスパイダー
マンのパクリっぽい姿なんだよね」
んん…?? マンがつく今年公開の映画は「アイアンマン」と「バット
マン」ぐらいじゃなかったっけ。…といっても「バットマン」はタイトル
「ダークナイト」だし。
気になるので調べてみました、なんとかマン。
(ちなみに愛読書は”働きマン”ですが、何か?)
こんな映画知らなかったよ、「マーキュリーマン」。製作はタイです。
もちろんムエタイアクション炸裂、らしいです
★「マーキュリーマン」公式サイト★
なんだか、スパイダーマンとスポーンをミックスしたような姿です
今年は「アイアンマン」、「ダークナイト」、「インクレディブル・
ハルク」、「ヘルボーイⅡ」とアメコミヒーロー映画が多く公開
されます。
特にあまり興味のなかった「アイアンマン」
(「ロケッティア」みたいだからハズレかなぁ、と)
ところが驚きの事実が判明し、俄然興味がわいてきた~~
なにしろ一目見ただけじゃわからなかったよ、ジェフ・ブリッジス。
な~~んとスキンヘッドにヒゲモジャ姿とは…。彼、好きなんだよなぁ。
ま、懐かしのスターみたいなポジションのロバート・ダウニーJrが
ヒーロー役ってのも面白そうです。昔はいろいろあった彼ですが、
これで日本でも知名度UPか?
ところで彼とジェイク・ギレンホールって似てないっすか?
★「アイアンマン」の公式サイト★
そういえば○○マンで思い出した。今年ってキン肉マン生誕
29周年じゃないですか。
やはり今年は”マン”はやりのようです
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
<アメコミヒーロー物、前作要チェック>
「今度なんとかマンってヒーロー物の映画やる?」
「そりゃ、アイアンマンでしょ。あれすごいよね、今の所アメリカの
興行収入一位だもん」
「いや~違うんだな、これが。なんかさ、炎がバーッて出てスパイダー
マンのパクリっぽい姿なんだよね」
んん…?? マンがつく今年公開の映画は「アイアンマン」と「バット
マン」ぐらいじゃなかったっけ。…といっても「バットマン」はタイトル
「ダークナイト」だし。
気になるので調べてみました、なんとかマン。
(ちなみに愛読書は”働きマン”ですが、何か?)
こんな映画知らなかったよ、「マーキュリーマン」。製作はタイです。
もちろんムエタイアクション炸裂、らしいです
★「マーキュリーマン」公式サイト★
なんだか、スパイダーマンとスポーンをミックスしたような姿です
今年は「アイアンマン」、「ダークナイト」、「インクレディブル・
ハルク」、「ヘルボーイⅡ」とアメコミヒーロー映画が多く公開
されます。
特にあまり興味のなかった「アイアンマン」
(「ロケッティア」みたいだからハズレかなぁ、と)
ところが驚きの事実が判明し、俄然興味がわいてきた~~
なにしろ一目見ただけじゃわからなかったよ、ジェフ・ブリッジス。
な~~んとスキンヘッドにヒゲモジャ姿とは…。彼、好きなんだよなぁ。
ま、懐かしのスターみたいなポジションのロバート・ダウニーJrが
ヒーロー役ってのも面白そうです。昔はいろいろあった彼ですが、
これで日本でも知名度UPか?
ところで彼とジェイク・ギレンホールって似てないっすか?
★「アイアンマン」の公式サイト★
そういえば○○マンで思い出した。今年ってキン肉マン生誕
29周年じゃないですか。
やはり今年は”マン”はやりのようです
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
<アメコミヒーロー物、前作要チェック>
『もしあの日、赤い表紙の本を妻が買わなければ…』
監督:ジョエル・シューマッカー(「フォーン・ブース」)
出演:ジム・キャリー(ウォルター/動物管理局勤務)
ヴァージニア・マドセン(アガサ/ウォルターの妻)
ローガン・ラーマン(ロビン/ウォルターの息子)
ダニー・ヒューストン(アイザック/アガサの友人)
リン・コリンズ(小説の中のブロンドの女)
あらすじ
平凡でおとなしい男ウォルター・スパロウは妻アガサと息子ロビンの
3人で幸せに暮らしていた。
ウォルターの誕生日、アガサはふと入った古本屋で一冊の本を買い
彼にプレゼントする。それは「ナンバー23」というタイトルのミステリー
小説。
自分とは似ても似つかない刑事フィンガリングが主人公の物語。
が、23という数字のミステリーにとり憑かれた主人公同様
ウォルターの周りでも23が付きまとい始める。
結末である23章目が空白のままの小説「ナンバー23」。ウォルター
は自分が主人公と同じ結末を迎えるのではと思い込み、作者を探し
出そうとするが…
ジム・キャリー初のスリラー映画。地味な男ウォルターと小説の主人公
フィンガリングの二役を演じています。
特にフィンガリングは危険な香りのするハードボイルドな男。過激な
ベッドシーンも多く、今までのジム・キャリーにはない顔を見せて
くれました。
(いや~マッチョでエロスを感じるジムもええやん)
内容は偶然買った妄想小説に最初は話の面白さにのめり込むが、徐々に
現実世界でもキーポイントとなる23のミステリーに取り憑かれて
しまうというもの。
中でも23という数字のミステリーは昨年ブームだった都市伝説を
思い出しました。映画ではもう少し23を広げてくれるとさらに面白
かったのに…。
(もちろんあの本買いましたよ、こういうの好きなんで)
例えばラテン語は23文字で構成されているとか、2÷3は0.666…
となり666は悪魔を意味しているとか。
23が関係しているのは 世界情勢だけではなくウォルターの周りにも
存在した事でさらに小説と現実の区別がつかないくなる。
彼の誕生日、結婚記念日、保険番号…
(23も足したり引いたりして23になるってのはこじつけの匂いが
プンプンしてイマイチ納得できませんが)
これは自分の物語では?とウォルターは作者探しを始める。それに
協力する妻アガサがたどり着いた作者とは?
(アガサさん、旦那の誕生日を自分の友人たちに祝ってももらわなく
ても…いくら旦那に友達いないからって、誕生日なのに居心地悪い
思いする旦那、かわいそうやん)
普通ラストに向かっての流れから終わり方はバッドエンディングに
なったり、意味ありげにフェードアウトしたりする映画が多い中、
家族の絆も感じさせてくれる、ある意味ハッピーエンドな映画でした。
現実と小説の世界を交互に見せる「ナンバー23」はシューマッカー
監督の現実と死後の世界を描いた「フラットライナーズ」にも近い気が
しました。
今でこそ豪華キャストな「フラットライナーズ」は何回見ても
ハラハラドキドキです。
ジム・キャリーには今後フィンガリング役のような男っぽい役柄にも
挑戦して欲しいものです。もちろんコメディ映画にはコンスタントに
出演して、ですけど
ジム二役といえばコメディ映画「ふたりの男とひとりの女」もありますが、
それとは全く違う顔のジムに惚れ直しました
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
監督:ジョエル・シューマッカー(「フォーン・ブース」)
出演:ジム・キャリー(ウォルター/動物管理局勤務)
ヴァージニア・マドセン(アガサ/ウォルターの妻)
ローガン・ラーマン(ロビン/ウォルターの息子)
ダニー・ヒューストン(アイザック/アガサの友人)
リン・コリンズ(小説の中のブロンドの女)
あらすじ
平凡でおとなしい男ウォルター・スパロウは妻アガサと息子ロビンの
3人で幸せに暮らしていた。
ウォルターの誕生日、アガサはふと入った古本屋で一冊の本を買い
彼にプレゼントする。それは「ナンバー23」というタイトルのミステリー
小説。
自分とは似ても似つかない刑事フィンガリングが主人公の物語。
が、23という数字のミステリーにとり憑かれた主人公同様
ウォルターの周りでも23が付きまとい始める。
結末である23章目が空白のままの小説「ナンバー23」。ウォルター
は自分が主人公と同じ結末を迎えるのではと思い込み、作者を探し
出そうとするが…
ジム・キャリー初のスリラー映画。地味な男ウォルターと小説の主人公
フィンガリングの二役を演じています。
特にフィンガリングは危険な香りのするハードボイルドな男。過激な
ベッドシーンも多く、今までのジム・キャリーにはない顔を見せて
くれました。
(いや~マッチョでエロスを感じるジムもええやん)
内容は偶然買った妄想小説に最初は話の面白さにのめり込むが、徐々に
現実世界でもキーポイントとなる23のミステリーに取り憑かれて
しまうというもの。
中でも23という数字のミステリーは昨年ブームだった都市伝説を
思い出しました。映画ではもう少し23を広げてくれるとさらに面白
かったのに…。
(もちろんあの本買いましたよ、こういうの好きなんで)
例えばラテン語は23文字で構成されているとか、2÷3は0.666…
となり666は悪魔を意味しているとか。
23が関係しているのは 世界情勢だけではなくウォルターの周りにも
存在した事でさらに小説と現実の区別がつかないくなる。
彼の誕生日、結婚記念日、保険番号…
(23も足したり引いたりして23になるってのはこじつけの匂いが
プンプンしてイマイチ納得できませんが)
これは自分の物語では?とウォルターは作者探しを始める。それに
協力する妻アガサがたどり着いた作者とは?
(アガサさん、旦那の誕生日を自分の友人たちに祝ってももらわなく
ても…いくら旦那に友達いないからって、誕生日なのに居心地悪い
思いする旦那、かわいそうやん)
普通ラストに向かっての流れから終わり方はバッドエンディングに
なったり、意味ありげにフェードアウトしたりする映画が多い中、
家族の絆も感じさせてくれる、ある意味ハッピーエンドな映画でした。
現実と小説の世界を交互に見せる「ナンバー23」はシューマッカー
監督の現実と死後の世界を描いた「フラットライナーズ」にも近い気が
しました。
今でこそ豪華キャストな「フラットライナーズ」は何回見ても
ハラハラドキドキです。
ジム・キャリーには今後フィンガリング役のような男っぽい役柄にも
挑戦して欲しいものです。もちろんコメディ映画にはコンスタントに
出演して、ですけど
ジム二役といえばコメディ映画「ふたりの男とひとりの女」もありますが、
それとは全く違う顔のジムに惚れ直しました
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『6年ぶりに復活、検事九利生公平。今回の事件は…』
監督:鈴木雅之
出演:木村拓哉(九利生公平)
松たか子(雨宮舞子)
大塚寧々(中村美鈴)
阿部寛(芝山貢)
勝村政信(江上達夫)
あらすじ
東京地検に戻ってきた九利生検事(木村拓哉)は同僚芝山の代わりに
障害致死事件の裁判を担当する事になる。容疑者が犯行を認めている
この事件はすぐ終わると誰もが思っていた。
容疑者の弁護を大物弁護士蒲生(松本幸四郎)が担当し被告が
犯行を否認していると主張。この事件の裏に政治家の贈収賄事件が
からんでいたのだ。
事件の証拠を集める九利生と雨宮(松たか子)は被告の車を調査
する為に韓国に飛び、現地のカン刑事(イ・ビョンホン)の協力の
元車を見つけ出す。
日本ではマスコミがこの裁判に注目し始め、証人として渦中の
政治家花岡(森田一義)が出廷する事になる…
TVの「HERO」、毎週見ていました。型破りの検事九利生
の正義を貫く為に努力を惜しまない姿はこの映画でも健在
彼の周りのキャラの濃すぎるお馴染みのメンバーも全員集合です。
今回はTVのスペシャル版の続きになりますが、細かい小ネタを
気にしなければTV版を見ていない人でも充分楽しめると思います。
肩が触れただけなのに相手を殴り、結果殺してしまうという傷害
致死事件。同時刻にあったとされる大物政治家の贈収賄事件。
全く関係のなさそうな人物が当事者のふたつの事件が結びつくと
いう複雑さが物語を面白くさせてくれました。
それは被告が贈収賄があった時間に他の場所で政治家を見た目撃者
となっていたからで、傷害致死で有罪になってしまうと目撃者には
なりえず結果的に贈収賄事件に政治家が関与していたとなってしまう。
九利生を始め城西支部の人たちは協力し合い、証拠を集め始めます。
韓国に飛んだり、何百人もの人をあたり証拠を探したり。
(韓国のシーン、お腹が空いている時に見ると目の毒ですよ。すごく
美味しそうな料理がいっぱい!!)
事件に大きいも小さいもない。
九利生は被告にどれだけの罪を犯したのかを裁判でわかってもらい
たかった。いくらこの事件がマスコミの騒いでいる贈収賄に関わって
いようとも関係ない。
裁判の行方と同時進行に九利生と雨宮のロマンスの行方が描かれます。
ラストには二人の結末も用意されていました。
(でもなぁ、6年間連絡なかったからって最初から最後まで他人行儀の
雨宮さん、冷たすぎじゃない??)
ファンとしては通販ネタをからめたうれしさもあった反面、あれだけ
香水にこだわっていたのにオチは無し?と少しガッカリした所も正直あり
ました。マスターの「あるよ」が聞けたからまっいいか
(ウエストベルトに車輪がついたの、ホントにあるんですね。ワイド
ショーで偶然見かけてビックリ)
まぁ大きな声では言えませんが、スペシャルとしてTVで放映しても
よかったかも…
今後同じフジのドラマ「SP」も映画化するみたいですね。
アクションシーンを始め映画向けの派手なシーンが多くある事を期待して
います。
「SP」、きっと真木よう子目当てで映画観に行っちゃうんだろうな…
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
<もし映画版を見て興味を持ったらTV版はもっと面白いですよ>
監督:鈴木雅之
出演:木村拓哉(九利生公平)
松たか子(雨宮舞子)
大塚寧々(中村美鈴)
阿部寛(芝山貢)
勝村政信(江上達夫)
あらすじ
東京地検に戻ってきた九利生検事(木村拓哉)は同僚芝山の代わりに
障害致死事件の裁判を担当する事になる。容疑者が犯行を認めている
この事件はすぐ終わると誰もが思っていた。
容疑者の弁護を大物弁護士蒲生(松本幸四郎)が担当し被告が
犯行を否認していると主張。この事件の裏に政治家の贈収賄事件が
からんでいたのだ。
事件の証拠を集める九利生と雨宮(松たか子)は被告の車を調査
する為に韓国に飛び、現地のカン刑事(イ・ビョンホン)の協力の
元車を見つけ出す。
日本ではマスコミがこの裁判に注目し始め、証人として渦中の
政治家花岡(森田一義)が出廷する事になる…
TVの「HERO」、毎週見ていました。型破りの検事九利生
の正義を貫く為に努力を惜しまない姿はこの映画でも健在
彼の周りのキャラの濃すぎるお馴染みのメンバーも全員集合です。
今回はTVのスペシャル版の続きになりますが、細かい小ネタを
気にしなければTV版を見ていない人でも充分楽しめると思います。
肩が触れただけなのに相手を殴り、結果殺してしまうという傷害
致死事件。同時刻にあったとされる大物政治家の贈収賄事件。
全く関係のなさそうな人物が当事者のふたつの事件が結びつくと
いう複雑さが物語を面白くさせてくれました。
それは被告が贈収賄があった時間に他の場所で政治家を見た目撃者
となっていたからで、傷害致死で有罪になってしまうと目撃者には
なりえず結果的に贈収賄事件に政治家が関与していたとなってしまう。
九利生を始め城西支部の人たちは協力し合い、証拠を集め始めます。
韓国に飛んだり、何百人もの人をあたり証拠を探したり。
(韓国のシーン、お腹が空いている時に見ると目の毒ですよ。すごく
美味しそうな料理がいっぱい!!)
事件に大きいも小さいもない。
九利生は被告にどれだけの罪を犯したのかを裁判でわかってもらい
たかった。いくらこの事件がマスコミの騒いでいる贈収賄に関わって
いようとも関係ない。
裁判の行方と同時進行に九利生と雨宮のロマンスの行方が描かれます。
ラストには二人の結末も用意されていました。
(でもなぁ、6年間連絡なかったからって最初から最後まで他人行儀の
雨宮さん、冷たすぎじゃない??)
ファンとしては通販ネタをからめたうれしさもあった反面、あれだけ
香水にこだわっていたのにオチは無し?と少しガッカリした所も正直あり
ました。マスターの「あるよ」が聞けたからまっいいか
(ウエストベルトに車輪がついたの、ホントにあるんですね。ワイド
ショーで偶然見かけてビックリ)
まぁ大きな声では言えませんが、スペシャルとしてTVで放映しても
よかったかも…
今後同じフジのドラマ「SP」も映画化するみたいですね。
アクションシーンを始め映画向けの派手なシーンが多くある事を期待して
います。
「SP」、きっと真木よう子目当てで映画観に行っちゃうんだろうな…
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
<もし映画版を見て興味を持ったらTV版はもっと面白いですよ>
『僕にしか聞こえない声、あなたは誰ですか?』
監督:マーク・フォースター(「ネバーランド」)
出演:ウィル・フェレル(ハロルド/国税庁調査官)
エマ・トンプソン(カレン/小説家)
ダスティン・ホフマン(ヒルバート教授)
マギー・ギレンホール(アナ/ベーカリーオーナー)
クイーン・ラティファ(ペニー/編集者)
あらすじ
毎日規則正しい生活をする国税庁職員のハロルド。仕事を真面目に
こなし、無難に一日を過ごしていた。
ある日それは聞こえ始める。まるで自分を実況中継しているような
女性の声がハロルドだけに聞こえる。精神科医は分裂症の疑いだと
決めつけるが病気だとは思えない。
文学に詳しいヒルバート教授を訪ね、助言をもらうが納得いかない。
が、教授の部屋のTVからあの声が聞こえてくる。
声の主は小説家カレン。教授によると10年間書いていない作家で
彼女の今までの作品は主人公の死で終わるらしい。
そうカレンの新作の主人公は実在するハロルドだったのだ。自分が
死ぬかもしれないと思ったハロルドはカレンに会いに行くが…
私の中のコメディアンランキング、トップ爆走中のウィル・フェレルの
コメディアンでない顔を見ることができた貴重な映画。
オーバーアクションもないクドくないウィル、ほとんどニコリともせず
表情を崩さないウィル…こんなウィル見たことないっ!シリアスな演技も
スゴイやウィル!!
誰かが言ってました。人を泣かせる演技はよりも笑わせる演技の
方がはるかに難しいと。
だからでしょうか、コメディ出身の俳優のシリアス演技が上手いと
思えるのも。この映画のウィルや「トゥルーマン・ショー」で評価
されたジム・キャリー、アカデミー賞受賞したロビン・ウイリアムズも。
「主人公は僕だった」の主人公ハロルドは毎日の生活がきっちりと
している。歯磨きの回数だったり、バス停への歩数だったり。
真面目すぎるほど真面目で娯楽もなさそうな面白みのない人生。
でも彼はそれに満足している。
ところが自分の行動をナレーションするような声が聞こえ始めて
から変わり始める。
歯ブラシに仕掛けがないか確かめたり、街中で「誰ですか?」と
大声で叫んだり。(この辺りのハロルドの行動はクスッと笑えます)
ヒルバート教授の助言から普段とは違う行動を取り始めるハロルド。
昔憧れていたギターを始め、仕事を休んでダラダラと過ごす。
税金未納で調査に行ったアナの店で彼女に一目ぼれしたハロルドは
仕事に真面目すぎて初対面の印象最悪。でも二人の恋愛は不器用な
うちに始まっていた。
焼きたてチョコチップクッキーを彼の為に焼くアナ。なかなか食べない
彼にミルクにひたして食べるのよとアドバイス、彼の心がホッと軽く
なるのがよくわかります。
(これがまた美味しそうなんだよなぁ。ミルクにひたすのやってみよ)
プレゼントに小麦粉を贈るハロルド、台所で洗い物しているアナの
耳に聴こえてくるハロルドのギターと歌声。
これにはツンデレ姫アナも惚れちゃいました。自分から熱烈キス攻撃。
そんな恋愛も進む中、カレンの小説の終わり方を知ってしまうハロルド。
専門家ヒルバート教授もシロウトのハロルドも同じ感想だった。
「これは大傑作。このラスト以外は考えられない」と。
自分の死を覚悟してそれに向かっていくラストは何ともやりきれない
想いがこっちに伝わってきます。が、それが生きることの素晴らしさを
教えてくれるラストになろうとは思いもしませんでした。
疲れた心や希望を見失った時に自分を癒してくれるのは、友情や
愛しい人の抱擁、小さなおもいやり…。日々の何気ない出来事には
どれも意味がある、だから生きられる。
とても前向きなラストに涙というよりは心がほのかに温かくなった
のを感じました
大人のファンタジーのような「主人公は僕だった」、仕事にお疲れの
人には特におすすめです
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
監督:マーク・フォースター(「ネバーランド」)
出演:ウィル・フェレル(ハロルド/国税庁調査官)
エマ・トンプソン(カレン/小説家)
ダスティン・ホフマン(ヒルバート教授)
マギー・ギレンホール(アナ/ベーカリーオーナー)
クイーン・ラティファ(ペニー/編集者)
あらすじ
毎日規則正しい生活をする国税庁職員のハロルド。仕事を真面目に
こなし、無難に一日を過ごしていた。
ある日それは聞こえ始める。まるで自分を実況中継しているような
女性の声がハロルドだけに聞こえる。精神科医は分裂症の疑いだと
決めつけるが病気だとは思えない。
文学に詳しいヒルバート教授を訪ね、助言をもらうが納得いかない。
が、教授の部屋のTVからあの声が聞こえてくる。
声の主は小説家カレン。教授によると10年間書いていない作家で
彼女の今までの作品は主人公の死で終わるらしい。
そうカレンの新作の主人公は実在するハロルドだったのだ。自分が
死ぬかもしれないと思ったハロルドはカレンに会いに行くが…
私の中のコメディアンランキング、トップ爆走中のウィル・フェレルの
コメディアンでない顔を見ることができた貴重な映画。
オーバーアクションもないクドくないウィル、ほとんどニコリともせず
表情を崩さないウィル…こんなウィル見たことないっ!シリアスな演技も
スゴイやウィル!!
誰かが言ってました。人を泣かせる演技はよりも笑わせる演技の
方がはるかに難しいと。
だからでしょうか、コメディ出身の俳優のシリアス演技が上手いと
思えるのも。この映画のウィルや「トゥルーマン・ショー」で評価
されたジム・キャリー、アカデミー賞受賞したロビン・ウイリアムズも。
「主人公は僕だった」の主人公ハロルドは毎日の生活がきっちりと
している。歯磨きの回数だったり、バス停への歩数だったり。
真面目すぎるほど真面目で娯楽もなさそうな面白みのない人生。
でも彼はそれに満足している。
ところが自分の行動をナレーションするような声が聞こえ始めて
から変わり始める。
歯ブラシに仕掛けがないか確かめたり、街中で「誰ですか?」と
大声で叫んだり。(この辺りのハロルドの行動はクスッと笑えます)
ヒルバート教授の助言から普段とは違う行動を取り始めるハロルド。
昔憧れていたギターを始め、仕事を休んでダラダラと過ごす。
税金未納で調査に行ったアナの店で彼女に一目ぼれしたハロルドは
仕事に真面目すぎて初対面の印象最悪。でも二人の恋愛は不器用な
うちに始まっていた。
焼きたてチョコチップクッキーを彼の為に焼くアナ。なかなか食べない
彼にミルクにひたして食べるのよとアドバイス、彼の心がホッと軽く
なるのがよくわかります。
(これがまた美味しそうなんだよなぁ。ミルクにひたすのやってみよ)
プレゼントに小麦粉を贈るハロルド、台所で洗い物しているアナの
耳に聴こえてくるハロルドのギターと歌声。
これにはツンデレ姫アナも惚れちゃいました。自分から熱烈キス攻撃。
そんな恋愛も進む中、カレンの小説の終わり方を知ってしまうハロルド。
専門家ヒルバート教授もシロウトのハロルドも同じ感想だった。
「これは大傑作。このラスト以外は考えられない」と。
自分の死を覚悟してそれに向かっていくラストは何ともやりきれない
想いがこっちに伝わってきます。が、それが生きることの素晴らしさを
教えてくれるラストになろうとは思いもしませんでした。
疲れた心や希望を見失った時に自分を癒してくれるのは、友情や
愛しい人の抱擁、小さなおもいやり…。日々の何気ない出来事には
どれも意味がある、だから生きられる。
とても前向きなラストに涙というよりは心がほのかに温かくなった
のを感じました
大人のファンタジーのような「主人公は僕だった」、仕事にお疲れの
人には特におすすめです
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
『カヤコとトシオ、アメリカへ行く-の巻』
監督:清水崇(「呪怨」シリーズ)
出演:アンバー・タンブリン(オーブリー/カレンの妹)
アリエル・ケベル(アリソン/女子高校生)
ジェニファー・ビールス(トリッシュ/シカゴ在住主婦)
エディソン・チャン(イーソン/事件を追うライター)
サラ・ミシェル・ゲラー(カレン/前作のヒロイン)
あらすじ
東京のインターナショナル・スクールに通うアリソンは友人二人と
うわさの幽霊屋敷に足を踏み込む。押入れに閉じ込められたアリソンは
そこで何かを見、友人は行方不明にアリソンは霊にとりつかれてしまう。
前作でその家を放火したカレンは病院に入院していた。そこへ妹
オーブリーがアメリカから彼女の身を案じやってくる。が、カレンは
屋上から飛び降り自殺してしまう。
事件を調べていたイーソンはオーブリーとあの家に行き、カヤコの
日記を発見。そこには幼い頃のカヤコがイタコの母親からされていた
奇妙な儀式の事が書かれていた。
あの家に足を踏み入れた人たちが次々にカヤコに取り込まれ、闇の
中へ消えていく。そして、それは遠く離れたアメリカのシカゴでも
おこるのであった…
「アァァァァ…」の声と共にお約束通りに現れるカヤコさん。息子
トシオくんは相変わらず机の下に膝を抱えて座っております。
もうシリーズが進むと出るぞ~ってわかるから怖くないんですよね
(サラウンドシステムでは音がいい感じにあっちこっちで聞こえます)
呪怨シリーズって時間軸がねじれてる感覚が好きなんですが、ハリウ
ッド版の二作ではそれがほとんど感じられず、とってもわかりやすい
時間の流れになっていて残念。
(複雑すぎてはアメリカ人理解できないの??)
オープニングはカヤコとトシオの殺害シーン。ザラッとした映像が
これからの恐怖を倍増させてくれます。
(映画会社のキャラもカヤコに変身!見逃すなっ)
いきなりアメリカの家庭での朝食風景、と思ったら嫁は旦那をフライ
パンで殴り殺す…。
(久々に見たよ、J・ビールス。後半恐ろしい形相になりますよ~)
恐怖キャラでは双璧をなす「リング」の貞子がTVから出てくる
なら、対抗するようにカヤコは現像液の中からズーッと出現。
怖いのはあなたならどっち??
これはつっこんでもいいですよね。”イタコ”しているカヤコの母を
訪ねてド田舎に行けちゃう日本初来日のオーブリーってすごいや
通訳なしで母とどう会話する?オーブリー。が、心配無用”イタコ”母は
英会話が出来るのであった~~
(あんなにペラペラって、都合よすぎっ)
あの家が放火された事でカヤコ&トシオが家から解放され、活躍の場を
広げる結果に。家に来た人から他の人へ感染する怨霊はそれを逃れる
為にアメリカに帰ったアリソンについてきたから、さぁ大変。
って事は次回は日本からアメリカが舞台になりますか?まぁカヤコも
トシオも奇声のみでしゃべらないからアメリカでもやっていけそうですね
この映画の教訓は”面白半分で心霊スポットに行かない!”。それに
よってカヤコのような怨霊が解放されてしまうかもしれませんよ
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
監督:清水崇(「呪怨」シリーズ)
出演:アンバー・タンブリン(オーブリー/カレンの妹)
アリエル・ケベル(アリソン/女子高校生)
ジェニファー・ビールス(トリッシュ/シカゴ在住主婦)
エディソン・チャン(イーソン/事件を追うライター)
サラ・ミシェル・ゲラー(カレン/前作のヒロイン)
あらすじ
東京のインターナショナル・スクールに通うアリソンは友人二人と
うわさの幽霊屋敷に足を踏み込む。押入れに閉じ込められたアリソンは
そこで何かを見、友人は行方不明にアリソンは霊にとりつかれてしまう。
前作でその家を放火したカレンは病院に入院していた。そこへ妹
オーブリーがアメリカから彼女の身を案じやってくる。が、カレンは
屋上から飛び降り自殺してしまう。
事件を調べていたイーソンはオーブリーとあの家に行き、カヤコの
日記を発見。そこには幼い頃のカヤコがイタコの母親からされていた
奇妙な儀式の事が書かれていた。
あの家に足を踏み入れた人たちが次々にカヤコに取り込まれ、闇の
中へ消えていく。そして、それは遠く離れたアメリカのシカゴでも
おこるのであった…
「アァァァァ…」の声と共にお約束通りに現れるカヤコさん。息子
トシオくんは相変わらず机の下に膝を抱えて座っております。
もうシリーズが進むと出るぞ~ってわかるから怖くないんですよね
(サラウンドシステムでは音がいい感じにあっちこっちで聞こえます)
呪怨シリーズって時間軸がねじれてる感覚が好きなんですが、ハリウ
ッド版の二作ではそれがほとんど感じられず、とってもわかりやすい
時間の流れになっていて残念。
(複雑すぎてはアメリカ人理解できないの??)
オープニングはカヤコとトシオの殺害シーン。ザラッとした映像が
これからの恐怖を倍増させてくれます。
(映画会社のキャラもカヤコに変身!見逃すなっ)
いきなりアメリカの家庭での朝食風景、と思ったら嫁は旦那をフライ
パンで殴り殺す…。
(久々に見たよ、J・ビールス。後半恐ろしい形相になりますよ~)
恐怖キャラでは双璧をなす「リング」の貞子がTVから出てくる
なら、対抗するようにカヤコは現像液の中からズーッと出現。
怖いのはあなたならどっち??
これはつっこんでもいいですよね。”イタコ”しているカヤコの母を
訪ねてド田舎に行けちゃう日本初来日のオーブリーってすごいや
通訳なしで母とどう会話する?オーブリー。が、心配無用”イタコ”母は
英会話が出来るのであった~~
(あんなにペラペラって、都合よすぎっ)
あの家が放火された事でカヤコ&トシオが家から解放され、活躍の場を
広げる結果に。家に来た人から他の人へ感染する怨霊はそれを逃れる
為にアメリカに帰ったアリソンについてきたから、さぁ大変。
って事は次回は日本からアメリカが舞台になりますか?まぁカヤコも
トシオも奇声のみでしゃべらないからアメリカでもやっていけそうですね
この映画の教訓は”面白半分で心霊スポットに行かない!”。それに
よってカヤコのような怨霊が解放されてしまうかもしれませんよ
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『人生急がず、たまにはたそがれてみませんか?』
監督:荻上直子(「かもめ食堂」)
出演:小林聡美(タエコ)
市川実日子(ハルナ)
加瀬亮(ヨモギ)
光石研(ユージ)
もたいまさこ(サクラ)
あらすじ
大きなトランクをかかえ、南の島へやってきたタエコはユージの
宿に宿泊する。同じ飛行機でやってきたサクラは宿の常連客の
ようだ。
娯楽もなさそうなこの島にやってきた人の目的は”たそがれる”事
だとユージに教えられるがタエコにはピンとこない。食事はみんな
一緒にとったり、毎朝サクラがタエコに朝のあいさつをするのも
何だか居心地が悪い。
砂浜で編み物をしたり何となく時間をつぶすタエコの元に知り合いの
ヨモギがタエコを追って島へやってくる。
昔はネガティブイメージだっためがねですが、最近はめがね男子・
女子とイメージUPしてますね。自分もメガネ好き&メガネ使用者
なのでブームに乗っかってます
さて映画「めがね」のお話ですが、忙しい毎日を送っているとゆっくりと
過ごす事が苦手になります。主人公タエコもそのひとり。
都会よりも時間がゆったりと流れる島の生活。目的もなく過ごす
事もたまには必要なのかもしれません。現代は何かに追われるように
時間が急いで過ぎていきますから。
ここにはみんな”たそがれ”に来るとユージが言う。イマイチ
”たそがれ”がわからなくて尋ねるタエコに昔の事を思ったり、
誰かの事を考えれば”たそがれ”られるみたいですよ、と。それでも
よくわからない。
でも、次第に島の時間の流れにゆだねていくとタエコも”たそがれ”
の意味がわかってくる。どこか他人との間にあった壁も取り払われ
最後には…。
セリフの多い映画ばかり観ているせいか「めがね」はものすごく
セリフが少ない気がします。その分、人物の表情だとか食べ物の
美味しさだとかそよ風だとかをとても感じる事ができました。
主要登場人物は5人自分と他人の距離が島の生活に慣れるに
したがって縮まっていくタエコやそれに少しジェラシーを感じるハルナ。
島に来た途端にタエコよりも馴染んでしまうヨモギ。島と宿泊客の橋渡し
のような存在のユージ。
そして不思議な魅力のサクラ。毎朝メルシー体操を砂浜でやり、
昼間は小さなお店でカキ氷だけをお客さんに出している。その
カキ氷代はお金ではなくお客さんの気持ちのようなもの。
特に大きなトランクを引きずりながら道を歩くタエコに向かって
ゆっくりと三輪車(後ろに荷台のある自転車)で進んでくるシーンは
少し滑稽でいながらやさしい雰囲気のするいい場面です
「かもめ食堂」同様美味しそうな料理も登場。朝の和定食、バーベ
キュー、ボイルした伊勢エビ、そしてサクラさんのカキ氷。そのカキ氷に
使うあずきを作るシーンがこれまた美味しそう
カキ氷も機械でなく手で回す昔ながらのタイプ。これってホントに
雪みたいにフワッとしたカキ氷になるんですよね。子供の頃にプール
帰りに食べた駄菓子屋さんのカキ氷を思い出しました
映画を観ている間だけでものんびりさせてくれます。バックで流れる
音楽もとってもほのぼのしています。観終わった後はホワ~と心地よい
空気になるかもしれませんよ
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
監督:荻上直子(「かもめ食堂」)
出演:小林聡美(タエコ)
市川実日子(ハルナ)
加瀬亮(ヨモギ)
光石研(ユージ)
もたいまさこ(サクラ)
あらすじ
大きなトランクをかかえ、南の島へやってきたタエコはユージの
宿に宿泊する。同じ飛行機でやってきたサクラは宿の常連客の
ようだ。
娯楽もなさそうなこの島にやってきた人の目的は”たそがれる”事
だとユージに教えられるがタエコにはピンとこない。食事はみんな
一緒にとったり、毎朝サクラがタエコに朝のあいさつをするのも
何だか居心地が悪い。
砂浜で編み物をしたり何となく時間をつぶすタエコの元に知り合いの
ヨモギがタエコを追って島へやってくる。
昔はネガティブイメージだっためがねですが、最近はめがね男子・
女子とイメージUPしてますね。自分もメガネ好き&メガネ使用者
なのでブームに乗っかってます
さて映画「めがね」のお話ですが、忙しい毎日を送っているとゆっくりと
過ごす事が苦手になります。主人公タエコもそのひとり。
都会よりも時間がゆったりと流れる島の生活。目的もなく過ごす
事もたまには必要なのかもしれません。現代は何かに追われるように
時間が急いで過ぎていきますから。
ここにはみんな”たそがれ”に来るとユージが言う。イマイチ
”たそがれ”がわからなくて尋ねるタエコに昔の事を思ったり、
誰かの事を考えれば”たそがれ”られるみたいですよ、と。それでも
よくわからない。
でも、次第に島の時間の流れにゆだねていくとタエコも”たそがれ”
の意味がわかってくる。どこか他人との間にあった壁も取り払われ
最後には…。
セリフの多い映画ばかり観ているせいか「めがね」はものすごく
セリフが少ない気がします。その分、人物の表情だとか食べ物の
美味しさだとかそよ風だとかをとても感じる事ができました。
主要登場人物は5人自分と他人の距離が島の生活に慣れるに
したがって縮まっていくタエコやそれに少しジェラシーを感じるハルナ。
島に来た途端にタエコよりも馴染んでしまうヨモギ。島と宿泊客の橋渡し
のような存在のユージ。
そして不思議な魅力のサクラ。毎朝メルシー体操を砂浜でやり、
昼間は小さなお店でカキ氷だけをお客さんに出している。その
カキ氷代はお金ではなくお客さんの気持ちのようなもの。
特に大きなトランクを引きずりながら道を歩くタエコに向かって
ゆっくりと三輪車(後ろに荷台のある自転車)で進んでくるシーンは
少し滑稽でいながらやさしい雰囲気のするいい場面です
「かもめ食堂」同様美味しそうな料理も登場。朝の和定食、バーベ
キュー、ボイルした伊勢エビ、そしてサクラさんのカキ氷。そのカキ氷に
使うあずきを作るシーンがこれまた美味しそう
カキ氷も機械でなく手で回す昔ながらのタイプ。これってホントに
雪みたいにフワッとしたカキ氷になるんですよね。子供の頃にプール
帰りに食べた駄菓子屋さんのカキ氷を思い出しました
映画を観ている間だけでものんびりさせてくれます。バックで流れる
音楽もとってもほのぼのしています。観終わった後はホワ~と心地よい
空気になるかもしれませんよ
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『その雑誌の記事を信用できますか?』
監督:ビリー・レイ
出演:ヘイデン・クリステンセン(スティーブン/雑誌記者)
ピーター・サースガード(チャック/編集長)
クロエ・セヴィニー(ケイトリン/スティーブンの同僚)
ハンク・アザリア(マイケル/前編集長)
スティーヴ・ザーン(アダム/ネットマガジン記者)
あらすじ
権威ある雑誌"THE NEW REPUBLIC"の最年少記者スティーブンは
数々の特ダネを物にし、編集長マイケルを始め同僚たちの信頼も
厚かった。
ある日スティーブンたち記者の味方だった編集長マイケルが
会長に反抗した事でクビになり、新しい編集長としてチャックが
就任する。
記者たちはチャックに反目しつつも仕事をこなしていたが、
スティーブンの記事”ハッカー天国”に捏造ではないかと異議を
唱えるものがいた。
ネット・マガジンの記者アダムはスティーブンの記事の会社や
ハッカーを調べるがそれらは存在していない。それをスティーブン
に問い詰めるが…
そんなにウソが上手いなら記者じゃなく、小説家にでもなったら?
…本当に現在はそうなりました
この映画は本当にあった話。政治雑誌だから信用第一。ひとつの
記事に何人ものスタッフが関わり裏づけ取って事実確認は怠らない、
はずだったのにねぇ。
知的で口の上手いスティーブンはハッカー集会の話をでっち上げ、
特ダネとして雑誌に掲載してしまう。その矛盾を追及されれば、それが
事実であるかのようにウソを並べていく。
問題の会社のサイトを自分で作ったり、架空の電話番号を会社の
留守電にしたり、社長役として身内を使ったり…
スティーブンの証拠にアダムは捏造を確信していく。大企業のはずが
おそまつなサイト、一本しかない電話回線。
記者から反発されていた新編集長チャックが雑誌の権威をかけて
スティーブンを追求。最初は頼りない会長のご機嫌取り編集長だった
のに、この一件で彼も編集長として成長していく。
いくら自分が不利になろうとも捏造を認めないスティーブン、
同僚にチャックの悪口を言い自分の味方にするズル賢さ
(その賢さをいい方へ使えなかったものかねぇ)
捏造記事の矛盾に対してバレるバレないのギリギリの精神状態の
スティーブンの姿にはとてもスリルを感じます。
でも彼は何で数々の捏造記事を書いてしまったんでしょうね。
特ダネを書いた時の同僚からの羨望の眼差しが忘れられない寂しい
人だったのかもしれません
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
監督:ビリー・レイ
出演:ヘイデン・クリステンセン(スティーブン/雑誌記者)
ピーター・サースガード(チャック/編集長)
クロエ・セヴィニー(ケイトリン/スティーブンの同僚)
ハンク・アザリア(マイケル/前編集長)
スティーヴ・ザーン(アダム/ネットマガジン記者)
あらすじ
権威ある雑誌"THE NEW REPUBLIC"の最年少記者スティーブンは
数々の特ダネを物にし、編集長マイケルを始め同僚たちの信頼も
厚かった。
ある日スティーブンたち記者の味方だった編集長マイケルが
会長に反抗した事でクビになり、新しい編集長としてチャックが
就任する。
記者たちはチャックに反目しつつも仕事をこなしていたが、
スティーブンの記事”ハッカー天国”に捏造ではないかと異議を
唱えるものがいた。
ネット・マガジンの記者アダムはスティーブンの記事の会社や
ハッカーを調べるがそれらは存在していない。それをスティーブン
に問い詰めるが…
そんなにウソが上手いなら記者じゃなく、小説家にでもなったら?
…本当に現在はそうなりました
この映画は本当にあった話。政治雑誌だから信用第一。ひとつの
記事に何人ものスタッフが関わり裏づけ取って事実確認は怠らない、
はずだったのにねぇ。
知的で口の上手いスティーブンはハッカー集会の話をでっち上げ、
特ダネとして雑誌に掲載してしまう。その矛盾を追及されれば、それが
事実であるかのようにウソを並べていく。
問題の会社のサイトを自分で作ったり、架空の電話番号を会社の
留守電にしたり、社長役として身内を使ったり…
スティーブンの証拠にアダムは捏造を確信していく。大企業のはずが
おそまつなサイト、一本しかない電話回線。
記者から反発されていた新編集長チャックが雑誌の権威をかけて
スティーブンを追求。最初は頼りない会長のご機嫌取り編集長だった
のに、この一件で彼も編集長として成長していく。
いくら自分が不利になろうとも捏造を認めないスティーブン、
同僚にチャックの悪口を言い自分の味方にするズル賢さ
(その賢さをいい方へ使えなかったものかねぇ)
捏造記事の矛盾に対してバレるバレないのギリギリの精神状態の
スティーブンの姿にはとてもスリルを感じます。
でも彼は何で数々の捏造記事を書いてしまったんでしょうね。
特ダネを書いた時の同僚からの羨望の眼差しが忘れられない寂しい
人だったのかもしれません
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
監督:今井泰宏
原作:横山光輝
声の出演:くまいもとこ(金田正太郎)
粟野史浩(ショウタロウ)
稲葉実(大塚署長)
牛山茂(敷島博士)
あらすじ
太平洋戦争から10年たった昭和30年代、日本は復興の道を
歩んでいた。戦後生まれの少年探偵金田正太郎は死んだ父が残した
鉄人28号を操り悪の手から日本を守っていた。
ある日正太郎と同じ名のショウタロウが現れる。実は父が養子と
して迎えた正太郎の義理の兄だった。が、父である故金田博士の
遺言はショウタロウには残酷なものだった。
「鉄人28号は金田正太郎に譲る」と。
その頃東京では不発弾の処理が進められていた。その中に金田
博士の開発した”廃墟弾”もあったが、それがどこに埋められて
いるのかは鉄人が知っていると言うショウタロウ。
その日から夜鉄人が勝手に動き出したり、正太郎の命を狙う
残月と名乗る復員兵が現れたり、怪事件がおこり始める…
これは大人向けのアニメですね。原作のままの姿のキャラや
ロボットがいいです。下手に現代風にアレンジして書き直して
いない所も好印象
レトロで色味を抑えた風景は今のアニメらしく美しい。
東京の廃墟、桜の花びら散るアパート、途中までの東京タワー、
澄んだ青空に飛ぶ鉄人…。
音楽もダイナミックなオーケストラが戦闘シーンを盛り上げて
くれます。もちろん、エンディングにはお馴染みのあのテーマ
ソング、懐かしい~~
人々の生活も戦後10年たってやっと普通に生活できるように
なってきた。それでもまだ捕虜として帰還できない兵士が海外に
多数いる時代。
主人公正太郎は自分が鉄人と共に悪と戦うのが当たり前だと
思っていた。それが「鉄人の操縦の資格なし」との書き置きや
自分よりも上手に鉄人を操縦できるショウタロウの存在から
自分が役割不足なのではと悩み始める。
金田博士が兵器として作った”廃墟弾”を掘り起こし人気の
ない所で爆発させる鉄人。意思はなく正太郎の命令通りに動く
ロボットなのにボロボロの包帯姿は痛々しい。
元々金田博士から兵器としての鉄人の操縦を教わったショウ
タロウも戦争でお国の為に捧げた命を捨てる事もできずに、戦争が
終わり兵器としての操縦は必要なくなり、自分が生きて日本に
帰ってきた事を悩み始める。
アメリカと戦争した事も知らないようなバカな人たちには
到底この映画を観ても「絵がダサイ」とか「話わかんない」と
言うだけで理解しようとはしないでしょうね。というか観も
しないとは思いますが
戦争で生き延びた人たちの力で今の平和な日本がある。それなのに
その人たちを苦しめるような制度や政策が多すぎる。せっかくの
長生きも「これでは死ねと言ってるのか」と彼らに言わせる悲しい
現実。
”破壊と修復”がテーマのこの映画。人為的な破壊はもう
起こらないで欲しいと願います。そして、今の日本を修復して
くれた人たちに感謝の気持ちを忘れずにいて下さい。
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
『イマドキ一家に一体のゾンビは当たり前です』
監督:アンドリュー・カリー
出演:キャリー=アン・モス(ヘレン/ロビンソン家のママ)
ビリー・コノリー(ファイド/ゾンビ)
ディラン・ベイカー(ビル/ロビンソン家のパパ)
クサン・レイ(ティミー/ロビンソン家の一人息子)
ティム・ブレイク・ネルソン(テオポリス/隣人)
あらすじ
地球の異変で死人がゾンビとなり甦り人々を襲った一昔前。今では
ゾンビ化は食い止められないもののゾムコン社が開発した首輪をつける
事でゾンビは人間に従順に対応できるようになっていた。
家庭でもゾンビはペットのような家政婦のような存在で持っている
事がステイタスの世の中。
ティミーの家にも念願のゾンビがやってきた。時々失敗はするけれど
友達のいないティミーにとってはペットというよりも友達のような
存在。ゾンビはティミーにファイドと名付けられる。
が、ひょんな事からファイドは隣の口うるさいおばあさんを襲い
食べてしまった!
友達ファイドの為ティミーは証拠隠滅するがそれによって街は大混乱
になってしまう…
「ゾンビは友達」ってお前はキャプテン翼かっ。と突っ込みたく
なるようなキャッチコピーに心惹かれた「ゾンビーノ」。なんとも
心温まるお話になっております。
(ゾンビ好きな方にはもちろん人肉食いシーンもあるのでご安心を)
ママの妊娠にも気付かないパパはママとファイドがいい雰囲気に
なっているなんて全く気付かない鈍感さ。だってファイドの方が
やさしいし顔色悪いけど紳士的
ティミーだっていじめっ子から助けてくれたり、キャッチボール
してくれるファイドの方がパパよりも大好き。
でもゾンビの本能は人肉喰いです
襲われた人は野生のゾンビと化しゾンビがゾンビを生み、街は
大パニック。ティミーの先生までゾンビになってしまう。
でも♪心配~ないさ~~頭を撃ち抜けばゾンビは死んじゃうのさ。
ゾンビがいるのがステイタスな世界は50年代風家やファッション、
車が満載のレトロテイスト。芝を刈るゾンビさんがキュートです
(ゾンビを犬に置き換えればそのまま普通のファミリードラマです)
どの家庭にもとけこんでいるゾンビ、首輪が壊れたり人間を襲いそう
になったらゾムコン社がちゃんと処分してくれる。
(元は人間だったのに、それを勝手にペット化して必要なくなったり
主人に反抗したら即処分って、現実のペット問題みたいで悲しい)
元は同じ人間のゾンビを奴隷化…どこかの国の現実やどこかの国の
昔の事のようにもとれます。本当は社会派映画だったの??
それでもまぁラストはほのぼのとハッピーエンド。隣のテオポリスさんち
みたいに仲良く愛情を持ってくれる家族が出来てよかったねファイド
(ファイドの笑顔最高!あれが彼らの幸せを物語っているようで。
でも赤ちゃん美味しそうだと本当に思わなかった?ねぇファイド)
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
監督:アンドリュー・カリー
出演:キャリー=アン・モス(ヘレン/ロビンソン家のママ)
ビリー・コノリー(ファイド/ゾンビ)
ディラン・ベイカー(ビル/ロビンソン家のパパ)
クサン・レイ(ティミー/ロビンソン家の一人息子)
ティム・ブレイク・ネルソン(テオポリス/隣人)
あらすじ
地球の異変で死人がゾンビとなり甦り人々を襲った一昔前。今では
ゾンビ化は食い止められないもののゾムコン社が開発した首輪をつける
事でゾンビは人間に従順に対応できるようになっていた。
家庭でもゾンビはペットのような家政婦のような存在で持っている
事がステイタスの世の中。
ティミーの家にも念願のゾンビがやってきた。時々失敗はするけれど
友達のいないティミーにとってはペットというよりも友達のような
存在。ゾンビはティミーにファイドと名付けられる。
が、ひょんな事からファイドは隣の口うるさいおばあさんを襲い
食べてしまった!
友達ファイドの為ティミーは証拠隠滅するがそれによって街は大混乱
になってしまう…
「ゾンビは友達」ってお前はキャプテン翼かっ。と突っ込みたく
なるようなキャッチコピーに心惹かれた「ゾンビーノ」。なんとも
心温まるお話になっております。
(ゾンビ好きな方にはもちろん人肉食いシーンもあるのでご安心を)
ママの妊娠にも気付かないパパはママとファイドがいい雰囲気に
なっているなんて全く気付かない鈍感さ。だってファイドの方が
やさしいし顔色悪いけど紳士的
ティミーだっていじめっ子から助けてくれたり、キャッチボール
してくれるファイドの方がパパよりも大好き。
でもゾンビの本能は人肉喰いです
襲われた人は野生のゾンビと化しゾンビがゾンビを生み、街は
大パニック。ティミーの先生までゾンビになってしまう。
でも♪心配~ないさ~~頭を撃ち抜けばゾンビは死んじゃうのさ。
ゾンビがいるのがステイタスな世界は50年代風家やファッション、
車が満載のレトロテイスト。芝を刈るゾンビさんがキュートです
(ゾンビを犬に置き換えればそのまま普通のファミリードラマです)
どの家庭にもとけこんでいるゾンビ、首輪が壊れたり人間を襲いそう
になったらゾムコン社がちゃんと処分してくれる。
(元は人間だったのに、それを勝手にペット化して必要なくなったり
主人に反抗したら即処分って、現実のペット問題みたいで悲しい)
元は同じ人間のゾンビを奴隷化…どこかの国の現実やどこかの国の
昔の事のようにもとれます。本当は社会派映画だったの??
それでもまぁラストはほのぼのとハッピーエンド。隣のテオポリスさんち
みたいに仲良く愛情を持ってくれる家族が出来てよかったねファイド
(ファイドの笑顔最高!あれが彼らの幸せを物語っているようで。
でも赤ちゃん美味しそうだと本当に思わなかった?ねぇファイド)
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