映画に興味を持ち始めた
人達に届きますように
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『やまだないと原作の「エリ従姉弟関係」と「ラマン」』
あらすじ
主人公ノブは亡き祖母の家で暮らしている。恋人とベッドにいると
ドアを激しく叩く音が…。
訪問者は従姉弟のエリ。「眠らせて」と言うとノブの恋人をベッド
から追い出し、あげくのはてに「しばらく居させて」と勝手に話を
進めてしまう。
”いつもそうだ”ノブは幼い頃からこの強引なエリに振り回され
続けていた。案の定ノブの友人宅に泊まったエリは翌日には次の
男を見つけどこかに行ってしまった。
そして2週間後。エリは再びノブの家を訪れる。”恋とは違う”
そう思い続けているノブだったが、一線を越えてしまう…
あらすじ
17歳の誕生日。自分の若さは永遠ではないと悟った少女は背中に
天使の羽のタトゥーを入れ、そして3人の中年男と愛人契約を結ぶ。
お互いの素性も名前も知らない関係の中、少女は男たちに華子(安藤
希)と名づけられ、華子は男たちをA(田口トモロヲ)、B(村上淳)、
C(大杉漣)と呼んだ。
何事にも無気力だった華子はいつしか放課後のひと時だけの関係の
彼らに父親のような恋人のような感情を抱くようになる。
が、華子にある事件が起こり、Cもナイフで刺されて入院してしまう。
3人といる事が当たり前の事のように思えてきた華子だったが、契約の
1年はもうすぐ終わろうとしていた…
どちらもかなりエロティックな映画。そして、原作はやまだないと。
私の大好きなマンガ家です
まずは「エリ従姉弟関係」ですが、これは「恋に似ている」という
単行本の中にあります。映画を見た後に読み直しましたが…
セリフや話の進み方は同じなのに何でこんなに違っちゃうのかな?
と疑問に思ってしまいました。確かにエロティックなマンガを映像化
ってコンセプトには合っているけど。
特にエリのキャラが映画ではセックス大好きなだけの軽い女にしか
見えなかった。原作はもっとサバサバしていて明るい。男好きなのは
同じだけど。
後半エリの旦那が現れてってシーンも原作はもっと痛々しさを感じたし、
ラストシーンなんてもっとわかりやすかった。
鍵は直接渡した方が二人がどうなったのかが想像しやすかったかも。
そんな中ノブの友人カップルが月を見上げながら「こういう時に
結婚したいって思うんだよなぁ」のシーンは、あ~~わかる!!って
思いましたよ。
(いや、別に初Hした直後でって訳でなく上手く言えないけどあの
映画のシチュエーションでって事ですよ。一緒にいて癒される瞬間
とか、ですかねぇ)
それでもエロティックって点では花丸をつけましょ。女性もこれ
ならレンタルしやすいと思いますよ。
(AVに慣れた男性は絶対に物足りないって言うでしょうけどね)
そして「ラマン」。これはわかりやすく言えばフランス映画の「愛人
ラマン」の日本版です。それにキャストを見れば観たくなるでしょ
(「愛人ラマン」も何回も観た大好きな映画)
個人的にやまだないとのマンガで一番好きなのがこの「ラマン」。
まぁ一番エロいマンガでもあります
中年男の愛人になってしまう女子高生ってモラルに反するなぁと
感じる人多いでしょう。確かに私も某ケータイ小説をチラ読みして
今時の中高生は貞操観念なんてないのかってイラっとする事あります
からね。
主人公は別にHがしたいとかじゃなく、自分が生きているって実感
を得たいが為に彼らの愛人になったのだと思います。男たちも華子に
愛人の報酬は渡さないし、たまに勉強なんて見てくれる。
学校や家庭での自分の居場所を確保できない少女がやっと自分の
居場所を見つけられた。それがこの愛人たちの所。
普通女子高生を愛人にしている中年って言うといやらしビーム全開
だったり、ギラついていたりする所このABCは原作の雰囲気を壊さずに
サラッとスマートな男たち。
(まぁやってる事はHなんですけどね)
この3人だったから原作の持つエロティックなんだけど、この不純な
関係に人の血の通った暖かさを感じられたのかもしれません。
原作の持つフランス映画のような雰囲気やセリフ回しがこの映画には
充分表現されています。
大人へのステップを上がる為の切ないラストシーンには心がキュンと
なりました。
まぁエロティック映画として残念だったのはあまりエロくない所
かなぁ。安藤希ちゃんは脱がないけど、いろんなシーンに挑戦して
頑張ってはいましたが…
今回はやまだないと原作の二本をご紹介しました。オススメは断然
「ラマン」の方ですよ!!
(そろそろジャンルにエロティックってのを設けようかなぁ)
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
<原作者やまだないとの作品>
エリ 従姉弟関係 [DVD] 川原京 松尾玲央 崔哲浩 ジーダス 2004-03-26 by G-Tools |
あらすじ
主人公ノブは亡き祖母の家で暮らしている。恋人とベッドにいると
ドアを激しく叩く音が…。
訪問者は従姉弟のエリ。「眠らせて」と言うとノブの恋人をベッド
から追い出し、あげくのはてに「しばらく居させて」と勝手に話を
進めてしまう。
”いつもそうだ”ノブは幼い頃からこの強引なエリに振り回され
続けていた。案の定ノブの友人宅に泊まったエリは翌日には次の
男を見つけどこかに行ってしまった。
そして2週間後。エリは再びノブの家を訪れる。”恋とは違う”
そう思い続けているノブだったが、一線を越えてしまう…
ラマン [DVD] 七里圭 ハピネット・ピクチャーズ 2005-08-26 by G-Tools |
あらすじ
17歳の誕生日。自分の若さは永遠ではないと悟った少女は背中に
天使の羽のタトゥーを入れ、そして3人の中年男と愛人契約を結ぶ。
お互いの素性も名前も知らない関係の中、少女は男たちに華子(安藤
希)と名づけられ、華子は男たちをA(田口トモロヲ)、B(村上淳)、
C(大杉漣)と呼んだ。
何事にも無気力だった華子はいつしか放課後のひと時だけの関係の
彼らに父親のような恋人のような感情を抱くようになる。
が、華子にある事件が起こり、Cもナイフで刺されて入院してしまう。
3人といる事が当たり前の事のように思えてきた華子だったが、契約の
1年はもうすぐ終わろうとしていた…
どちらもかなりエロティックな映画。そして、原作はやまだないと。
私の大好きなマンガ家です
まずは「エリ従姉弟関係」ですが、これは「恋に似ている」という
単行本の中にあります。映画を見た後に読み直しましたが…
セリフや話の進み方は同じなのに何でこんなに違っちゃうのかな?
と疑問に思ってしまいました。確かにエロティックなマンガを映像化
ってコンセプトには合っているけど。
特にエリのキャラが映画ではセックス大好きなだけの軽い女にしか
見えなかった。原作はもっとサバサバしていて明るい。男好きなのは
同じだけど。
後半エリの旦那が現れてってシーンも原作はもっと痛々しさを感じたし、
ラストシーンなんてもっとわかりやすかった。
鍵は直接渡した方が二人がどうなったのかが想像しやすかったかも。
そんな中ノブの友人カップルが月を見上げながら「こういう時に
結婚したいって思うんだよなぁ」のシーンは、あ~~わかる!!って
思いましたよ。
(いや、別に初Hした直後でって訳でなく上手く言えないけどあの
映画のシチュエーションでって事ですよ。一緒にいて癒される瞬間
とか、ですかねぇ)
それでもエロティックって点では花丸をつけましょ。女性もこれ
ならレンタルしやすいと思いますよ。
(AVに慣れた男性は絶対に物足りないって言うでしょうけどね)
そして「ラマン」。これはわかりやすく言えばフランス映画の「愛人
ラマン」の日本版です。それにキャストを見れば観たくなるでしょ
(「愛人ラマン」も何回も観た大好きな映画)
個人的にやまだないとのマンガで一番好きなのがこの「ラマン」。
まぁ一番エロいマンガでもあります
中年男の愛人になってしまう女子高生ってモラルに反するなぁと
感じる人多いでしょう。確かに私も某ケータイ小説をチラ読みして
今時の中高生は貞操観念なんてないのかってイラっとする事あります
からね。
主人公は別にHがしたいとかじゃなく、自分が生きているって実感
を得たいが為に彼らの愛人になったのだと思います。男たちも華子に
愛人の報酬は渡さないし、たまに勉強なんて見てくれる。
学校や家庭での自分の居場所を確保できない少女がやっと自分の
居場所を見つけられた。それがこの愛人たちの所。
普通女子高生を愛人にしている中年って言うといやらしビーム全開
だったり、ギラついていたりする所このABCは原作の雰囲気を壊さずに
サラッとスマートな男たち。
(まぁやってる事はHなんですけどね)
この3人だったから原作の持つエロティックなんだけど、この不純な
関係に人の血の通った暖かさを感じられたのかもしれません。
原作の持つフランス映画のような雰囲気やセリフ回しがこの映画には
充分表現されています。
大人へのステップを上がる為の切ないラストシーンには心がキュンと
なりました。
まぁエロティック映画として残念だったのはあまりエロくない所
かなぁ。安藤希ちゃんは脱がないけど、いろんなシーンに挑戦して
頑張ってはいましたが…
今回はやまだないと原作の二本をご紹介しました。オススメは断然
「ラマン」の方ですよ!!
(そろそろジャンルにエロティックってのを設けようかなぁ)
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