映画に興味を持ち始めた
人達に届きますように
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監督 マシュー・パークヒル
出演 ガエル・ガルシア・ベルナル (キット)
ナタリア・ベルベケ (カルメン)
ジェームズ・ダルシー (バーナビー)
トム・ハーディ (トム)
チャーリー・コックス (テオ)
『偶然の出会いは必然だった?三人の未来は…』
ものがたり
ロンドンで恋人バーナビーと幸せに暮らしているカルメン。
彼女は故郷スペインでストーカー被害にあい、逃げるように
ロンドンに移り住んでいた。
ある日バーナビーにプロポーズされ、一週間後に結婚する
ことになる。女友達と独身最後のパーティを開いたその場で
「独身最後のキスをこの場にいるいい男とすると幸せになれる」
との店からの提案で、目の前にいたキットとキスをする。
周りの存在を忘れてしまうかのような情熱的なキス。我に
返ったカルメンは逃げるように店を後にする。が、翌日から
カルメンの前にキットが現れ始める。
後数日で結婚するカルメンだったがキットに惹かれ始める
自分もいる。結果的にはバーナビーと結婚するのだが、新婚
初夜ある悲劇がおこってしまう。
感想
カルメンがストーカーにあっていたという事をほのめかすように
手持ちのカメラでカルメンを隠し撮りしているような映像が
意味深に挿入される。
キットもカルメンと会うときにはビデオカメラを持って、彼女
を映し続けている。後にこの意味が判明した時に、三角関係の
恋愛映画から他のジャンルの映画にかわってしまった。
主人公カルメン、名前の通り情熱的で喜怒哀楽が激しい、映画の
中でも『ベティ・ブルー』のようと例えられていたけれど、まさに
その通り。安定感のある恋愛よりも激しい恋愛を好むような。
独身最後のパーティで出会うキットは確かにレストランの中では
一番イイ男だった。それも意味があるのだけれど。
キットとカルメンよりも印象の薄い婚約者バーナビー、それが
どんでん返しで強烈な印象の男になってしまう。そこまでして、
自分のある目的の為に人間を翻弄できるのか、一番残酷なのは
婚約者を裏切ってキットと恋愛してしまうカルメンよりも
バーナビーだった。
物語、最後に笑うのは誰なのか。
恋愛映画のようでいて、サスペンス、そしてドキュメンタリー風
のラストのパーティシーン。想像を超えたストーリー展開は
一筋縄ではいかない面白さがありました。
カルメンと友達がパーティの時にしていたコスプレ。(黒髪の
おかっぱにひげ姿)どこかで見たような気がしたら、これでした。
上が「ドット・ジ・アイ」のカルメンたち。
下が映画「Vフォー・ヴェンデッタ」のV。(似てる???)
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