映画に興味を持ち始めた
人達に届きますように
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『恋愛映画だと思って見ると、後悔するかも…』
監督:ダーレン・アロノフスキー
あらすじ
病気の妻イジー(レイチェル・ワイズ)を救う為、研究に没頭する
医師トミー(ヒュー・ジャックマン)。が、イジーは実験の成功よりも
残された時間、トミーがそばにいてくれる事を望んでいた。
ある植物に治療のヒントがあると目をつけたトミーはますます研究に
没頭し、イジーの望みなどわかるはずもなかった。
イジーはトミーに自作の物語を書いた本を渡す。それはスペインの
女王が望む永遠の命を授けてくれる木を探す騎士の話。書かれていない
最終章を書いてほしいとトミーに託すイジー。
イジーは自分の命が残り少ない事を感じていたのだ。猿での実験
結果が成功に近づいた時、イジーに異変が起こる…
まずはアロノフスキー監督、ヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞
しましたナイス・タイミング!!
さて、この映画、サブタイトルとDVDパッケージのあらすじから
夫婦愛を描いた感動的な恋愛映画だと思っていました。だってコピーが
「何度生まれ変わっても僕は君を失う運命なのか」ですよ。
ここ最近秋の気配を感じたせいか”秋は恋愛やね”などと勝手に
思い「ファウンテン」と前回の「見えない雲」をレンタルしてきた
わけです。
(偶然にもふたつのジャケ写似てるんだよなぁ)
そんな意気込みだったからか…よく理解できませんでしたもし、
これがデヴィッド・リンチの映画なら彼の意図はわからないでも
不条理ドラマにどっぷり浸かって、この世界観が好きやねん、って
堂々と言えるはずなのに。
なのでこれから観ようとする人に言っておきます。これは恋愛映画
でもあり、神話的エピソードもあり、宗教的でもあり、そしてSFの
ような一つのジャンルには絞れない、一言で表すならば
スピリチュアルな映画です。
(あ~~スピリチュアルって言葉に逃げてる気がする~~)
恋愛部分ではトミーとイジー夫婦の愛するがゆえの気持ちのすれ
違いが描かれています。研究が成功するかどうかわからないのにイジー
の為に研究第一のトミー。すでに覚悟を決めているイジーは成功よりも
死ぬ瞬間までずっとトミーにそばにいて欲しい。
死期の近いイジーよりも生に執着するトミー。それがイジーの書いた
物語の登場人物とリンクしていく。
生まれ変わるたびにトミーはイジーを失ってきた。それはスペイン
での女王と騎士から始まる。現代のトミーとイジーを遠くから見つめて
いるのは球体の宇宙船のようなものに乗った未来のトミー。
過去から現代、そして未来の3つの世界で繰り広げられるドラマ。
まるでブッダが悟りを開いたかのような未来のトミーが光に包まれ
過去や現代に生の執着でなく死を受け入れさせようとする。
(いきなり修行僧のようなトミーのカンフーにはこれからどうなっちゃう?と
不安になりました。曼荼羅みたいなのも出てきたしね…)
本編だけではわからない部分を補ってくれそうなメイキングを見て、
この映画が何となく理解できたような気がしました。
やはり夫婦愛とヒュー・ジャックマン目当てのミーハーな気持ちで
観たのがいけませんでした。でも本当にスキンヘッドにしてたんですね。
この映画の後に撮影したのは…「ヴァン・ヘルシング」あたりでしょうか。
(って事は「ヴァン・ヘルシング」はズラだったのかっ。が、いつも以上に
今回の無精ひげ姿はかっこえ~~!!…ミーハーですいません)
そして実はこの映画一度撮影中止になったそうです。監督の意向から
なるべくCGは使いたくなかったようで、宇宙船のシーンの背景は
いろいろな工夫してました。
残された日々、あなたがそばにいてくれるだけでいい…
死を受け入れ穏やかな日々を過ごしたい妻の望みはそれだけだったのに
生に執着する夫は妻の延命の為にそばにいる時間を削ってしまう。
夫が医者だったからなおさら自分の全てを賭けて妻を救おうとする
気持ちはよくわかります。もし、普通の人ならば妻と一緒に穏やかな
日々を送る方を選ぶかもしれません。
そういえば公式サイトにはスピリチュアルつながりからか江原さんの
レビューもありましたよ。エハラーな人には理解できる映画なのかも
しれません
あ~~今知ったよ!!(遅いっ)監督とレイチェル・ワイズって恋人
同士なんだ、しかも子供もいるんだ。って事は「ファウンテン」が
きっかけだったのか??
◆1クリックで↓気分はハッピー◆
ファウンテン 永遠につづく愛 ヒュー・ジャックマン, レイチェル・ワイズ, エレン・バースティン, ダーレン・アロノフスキー 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2008-06-06 by G-Tools |
監督:ダーレン・アロノフスキー
あらすじ
病気の妻イジー(レイチェル・ワイズ)を救う為、研究に没頭する
医師トミー(ヒュー・ジャックマン)。が、イジーは実験の成功よりも
残された時間、トミーがそばにいてくれる事を望んでいた。
ある植物に治療のヒントがあると目をつけたトミーはますます研究に
没頭し、イジーの望みなどわかるはずもなかった。
イジーはトミーに自作の物語を書いた本を渡す。それはスペインの
女王が望む永遠の命を授けてくれる木を探す騎士の話。書かれていない
最終章を書いてほしいとトミーに託すイジー。
イジーは自分の命が残り少ない事を感じていたのだ。猿での実験
結果が成功に近づいた時、イジーに異変が起こる…
まずはアロノフスキー監督、ヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞
しましたナイス・タイミング!!
さて、この映画、サブタイトルとDVDパッケージのあらすじから
夫婦愛を描いた感動的な恋愛映画だと思っていました。だってコピーが
「何度生まれ変わっても僕は君を失う運命なのか」ですよ。
ここ最近秋の気配を感じたせいか”秋は恋愛やね”などと勝手に
思い「ファウンテン」と前回の「見えない雲」をレンタルしてきた
わけです。
(偶然にもふたつのジャケ写似てるんだよなぁ)
そんな意気込みだったからか…よく理解できませんでしたもし、
これがデヴィッド・リンチの映画なら彼の意図はわからないでも
不条理ドラマにどっぷり浸かって、この世界観が好きやねん、って
堂々と言えるはずなのに。
なのでこれから観ようとする人に言っておきます。これは恋愛映画
でもあり、神話的エピソードもあり、宗教的でもあり、そしてSFの
ような一つのジャンルには絞れない、一言で表すならば
スピリチュアルな映画です。
(あ~~スピリチュアルって言葉に逃げてる気がする~~)
恋愛部分ではトミーとイジー夫婦の愛するがゆえの気持ちのすれ
違いが描かれています。研究が成功するかどうかわからないのにイジー
の為に研究第一のトミー。すでに覚悟を決めているイジーは成功よりも
死ぬ瞬間までずっとトミーにそばにいて欲しい。
死期の近いイジーよりも生に執着するトミー。それがイジーの書いた
物語の登場人物とリンクしていく。
生まれ変わるたびにトミーはイジーを失ってきた。それはスペイン
での女王と騎士から始まる。現代のトミーとイジーを遠くから見つめて
いるのは球体の宇宙船のようなものに乗った未来のトミー。
過去から現代、そして未来の3つの世界で繰り広げられるドラマ。
まるでブッダが悟りを開いたかのような未来のトミーが光に包まれ
過去や現代に生の執着でなく死を受け入れさせようとする。
(いきなり修行僧のようなトミーのカンフーにはこれからどうなっちゃう?と
不安になりました。曼荼羅みたいなのも出てきたしね…)
本編だけではわからない部分を補ってくれそうなメイキングを見て、
この映画が何となく理解できたような気がしました。
やはり夫婦愛とヒュー・ジャックマン目当てのミーハーな気持ちで
観たのがいけませんでした。でも本当にスキンヘッドにしてたんですね。
この映画の後に撮影したのは…「ヴァン・ヘルシング」あたりでしょうか。
(って事は「ヴァン・ヘルシング」はズラだったのかっ。が、いつも以上に
今回の無精ひげ姿はかっこえ~~!!…ミーハーですいません)
そして実はこの映画一度撮影中止になったそうです。監督の意向から
なるべくCGは使いたくなかったようで、宇宙船のシーンの背景は
いろいろな工夫してました。
残された日々、あなたがそばにいてくれるだけでいい…
死を受け入れ穏やかな日々を過ごしたい妻の望みはそれだけだったのに
生に執着する夫は妻の延命の為にそばにいる時間を削ってしまう。
夫が医者だったからなおさら自分の全てを賭けて妻を救おうとする
気持ちはよくわかります。もし、普通の人ならば妻と一緒に穏やかな
日々を送る方を選ぶかもしれません。
そういえば公式サイトにはスピリチュアルつながりからか江原さんの
レビューもありましたよ。エハラーな人には理解できる映画なのかも
しれません
あ~~今知ったよ!!(遅いっ)監督とレイチェル・ワイズって恋人
同士なんだ、しかも子供もいるんだ。って事は「ファウンテン」が
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