映画に興味を持ち始めた
人達に届きますように
×
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監督 スパイク・リー (「マルコムX」)
出演 エドワード・ノートン (モンティ・麻薬売人)
フィリップ・シーモア・ホフマン (ジェイコブ・教師)
バリー・ペッパー (フランク・株式ブローカー)
アンナ・パキン (メアリー・ジェイコブの生徒)
ロザリオ・ドーソン (ナチュレル・モンティの恋人)
『絶望と後悔の中、外での残された時間』
物語
モンティはケガから助けた犬と最後の散歩に出かける。麻薬の
売人であった彼は誰かの密告により7年間の服役をする事に
なっていた。
そして、明日が刑務所に行く日。
最後の夜を有意義に過ごそうと親友であるジェイコブとフランク
とクラブに出かける。恋人のナチュレイ、偶然会ったジェイコブの
教え子メアリーとともに。
しかし、モンティの心はこれからの屈辱的な日々への不安と
同棲中の恋人ナチュレルが自分を密告したのではないかという
猜疑心にかられていた。
感想
監督のスパイク・リーは黒人に対する差別をメディアなどで過激に
発言するイメージだったから、今回の「25時」の主人公が白人で
あるモンティということで知らないで観たらスパイク・リーだと
思わなかったかもしれない。
俳優も「真実の行方」からクセ者俳優のイメージのエドワード・
ノートンとアカデミー俳優のフィリップ・シーモア・ホフマン、
演技派が揃っています。
ただこのふたりだとどうしても「レッドドラゴン」を思い出して
しまいましたが…。
どちらかといえば男性が手に取りそうな映画。
刑務所でおこるであろうモンティが想像する屈辱的な出来事
(囚人たちの性欲の処理に使われる)に対して同性なら
なおのこと、彼の感情もわかりやすいでしょう。
あと25時間後の自分は人間らしい扱いを受けられないただの
玩具になってしまうなんて思わせるほど、アメリカの刑務所という
ものは地獄のような所なんだろうかと恐ろしくなりました。
モンティは麻薬ディーラー、ジェイコブは教師、フランクは株式
ブローカーと親友同士なのにあまりに道が違いすぎる3人。
だけど、最後の夜に会いたいのはやっぱり心許せる親友たち。
死んでも仕方がない状態だった犬を助け、飼うことにしたモンティは
その犬を一番信用できるジェイコブに預ける。
「助けた命は最後まで責任をとらないといけないから」とモンティは
言う。
このセリフはペットを飼っているすべての人たちの心に留めて
おいてほしいものです。
モンティがフランクにある頼みごとをする、それは自分の顔を醜く
なるまで殴ってくれというもの。なぜなら、刑務所の1日目で自分の
そこでの生活が決まるから。
白人でいい男のモンティは囚人たちの格好餌食になってしまう、
そこで少しでも醜くなれば、もしかしたらターゲットにならないかも、
という考えからのこと。
それを聞いてもフランクは彼の為だとわかっても殴れない、
親友だから。モンティは親友だからこそフランクに殴ってほしいと。
このトンネルでの場面は見ていても痛々しかったけれど、特に心が
ズキズキ痛みました。そして、あまりに静寂に満ちたシーンだから
この行為がモンティの救いになるかもと神々しくも見えてしまいました。
刑務所に行く為に疎遠になっていた父親が迎えに来る。
父親もモンティが麻薬ディーラーになったのは自分の借金のせいだと
痛いほどわかっているからある提案をする。
それは自分の大事な店より息子が大事だからと、刑務所に行かずに
逃亡の手助けをする提案。それは刑務所生活の暗く陰湿な未来とは
正反対の明るく人間らしい生活への道。
知らない町で働いて、みながモンティの事をうわさしなくなるほど
時がたったら、そこに恋人を呼び、ふたりで暮らし始めて…。
ラストシーンでモンティが選択するのはどの道かは、映画を観て
確かめてください。
刑務所生活の知られざる真実ををつきつけられ、主人公同様絶望感に
打ちひしがれてしまう重い雰囲気の映画でしたが、彼の心情が理解
しやすかったのはノートン様々ってところでしょうか。
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監督 ジョナサン・グレイザー
出演 ニコール・キッドマン (アナ・未亡人)
キャメロン・ブライト (ショーン・夫の生まれ変わり)
ダニー・ヒューストン (ジョゼフ・アナの婚約者)
ローレン・バコール (エレノア・アナの母親)
アリソン・エリオット (ローラ・アナの姉)
『亡き夫の生まれ変わりは10歳の子供だった…』
物語
アナは10年前に夫ショーンを亡くして以来独身を通して
いた。
アナを愛していたジョゼフは彼女の傷が癒えるまで待ち続け、
やっと結婚にこぎつけた。その婚約パーティの夜、思いも寄らぬ
訪問者が現れる。
「ジョゼフと結婚しないで」少年はアナにそう告げ、自分は
夫ショーンの生まれ変わりだと言う。その証拠にふたりだけの
秘密の事まで少年ショーンは知っていた。
アナは次第に少年ショーンの中に亡き夫がいるように感じ
始めるーまだ10歳の少年だと言うのに。本当に彼は夫の
生まれ変わりなのかもしれない、アナはそう信じ、彼を
愛し始めていた。
しかし、少年ショーンの前に夫ショーンの愛人だったという
クララが現れたことで本当の事が明らかになっていく…。
感想
「もし君が死んで、ある日小鳥が『私はアナよ』と告げたら
その小鳥と永遠に一緒にいるだろう」、なんて”ロマンティック
が止まらない”状態の夫ショーンのモノローグで始まったのに
肝心の彼はすぐに亡くなってしまいます。
愛する人が死んでしまい、「僕は彼の生まれ変わり」と言われた
日にはいくら10歳とはいえ信じたくなる気持ちわからなくも
ないです。ややエハラーなので生まれ変わり、あるんじゃないか
とは思っています。
ずっと夫ショーンの事を引きずっているアナは婚約パーティ
でもどこかうれしそうには見えません。本当にジョゼフを
愛しての婚約だったのか、それとも過去に踏ん切りつけ
たくての婚約だったのでしょうか。
そこに夫宣言する少年ショーン10歳。このポッチャリ王子が
大人びた発言をするもののほっぺが赤くて素朴です。決して
ジャニーズ系のイケメン少年ではないです。
美人なんだけど難しい顔をすると怖いニコール姐さん、百戦錬磨風
姐さんがこのポッチャリ王子に手玉に取られてしまうとは、純真
な子供って怖いですねぇ~~
映画祭ではブーイングの嵐だった入浴するシーンや(ポッチャリ君は
ブリーフ、やはり子供です)、キスシーンまであります。
そして、こんなアダルトな会話まで「私の求めに応えられる?」
(夜の営みの事ですね)「女性と経験あるの?」、それに答える
ポッチャリ君は「君が初めての女性さ」…そりゃそうでしょ、
体は10歳なんだから。
ポッチャリ王子に夢中のアナは「あなたが21歳になったら
結婚しましょう」なんて自分の歳は棚にあげて気持ちは急上昇。
もう誰にこの気持ちは止められないとやや暴走気味です。
そんなアナを最後まで見捨てないで愛し続けた影の薄い
婚約者ジョゼフはとっても人間できています。あんたは男の
鑑、顔はおじさんだけどね。
結末はハッピーエンドとは言いがたく、ただただアナ=
ニコールが子供に翻弄されまくった映画、罪な子だねぇ
ポッチャリ王子。
それでも生まれ変わりをテーマに最初ロマンティック、
後半少々サスペンスな話になるとはある意味ドンデン返し
好きな人にはいいかもしれません。
ショーン少年は夫の生まれ変わりだったのか、それとも…。
情報源以外の事まで知っていたということは…?
ちなみにショーン少年のキャメロンくん、「X-MEN/
ファイナル・ディシジョン」にキュアの元になったスキンヘッド
の少年役で出演していました。
偶然読んだ雑誌にフランス人女優エマニュエル・セニエ
(昔はセイナー表記)がシンガーとしてデビューしたとの
記事が。
エマニュエル・セニエはロマン・ポランスキー監督の妻で
女優。有名な出演作では同監督の「赤い航路」や「フラン
ティック」、「ナインスゲート」。
「フランティック」ではハリソン・フォードを妖艶な魅力
で翻弄し、「ナインスゲート」ではジョニー・デップとも
共演しています。
やはり強烈インパクトは「赤い航路」。今やラブコメに
かかせないヒュー・グラントも出演していましたが、
エマニュエルのエロスにはかないませんでした。
そのエマニュエル・セニエの
歌手デビューは
「ウルトラ・オレンジ&
エマニュエル」
というユニット名。
歌声はフレンチシンガーらしく
アンニュイな感じです。
「Ultra Orange & Emmanuelle - Sing Sing」のPV
エマニュエル・セニエに興味を持ったら映画もどうぞ。
最近のポランスキー監督しか観ていない人にはイメージ
が違うかもしれません。
(昔はセイナー表記)がシンガーとしてデビューしたとの
記事が。
エマニュエル・セニエはロマン・ポランスキー監督の妻で
女優。有名な出演作では同監督の「赤い航路」や「フラン
ティック」、「ナインスゲート」。
「フランティック」ではハリソン・フォードを妖艶な魅力
で翻弄し、「ナインスゲート」ではジョニー・デップとも
共演しています。
やはり強烈インパクトは「赤い航路」。今やラブコメに
かかせないヒュー・グラントも出演していましたが、
エマニュエルのエロスにはかないませんでした。
そのエマニュエル・セニエの
歌手デビューは
「ウルトラ・オレンジ&
エマニュエル」
というユニット名。
歌声はフレンチシンガーらしく
アンニュイな感じです。
「Ultra Orange & Emmanuelle - Sing Sing」のPV
エマニュエル・セニエに興味を持ったら映画もどうぞ。
最近のポランスキー監督しか観ていない人にはイメージ
が違うかもしれません。
監督 マイケル・ケイトン=ジョーンズ
出演 シャロン・ストーン (キャサリン・女流小説家)
デヴィッド・モリッシー (マイケル・精神科医)
シャーロット・ランプリング (ミレーナ・精神科医)
デヴィッド・シューリス (ウォッシュバーン・刑事)
『キャサリンが仕掛ける官能の罠・第二章』
物語
キャサリン・トラメルはセクシーなベストセラー作家。深夜
のドライブ中でもサッカー選手を横に乗せ、絶頂の真っ只中。
が、車は事故によりテムズ河に沈んでしまい、キャサリン
だけが助かる。
その事故に疑問を持ったウォッシュバーン刑事は信用の置ける
精神科医マイケル・ダラスにキャサリンの精神鑑定を依頼する。
キャサリンの美貌に翻弄されるマイケルの周りで次々と
殺人事件がおこり始める。
マイケル失脚の記事を書いていた記者、その記者と関係を
持っていた元妻。マイケルは危険としりつつもキャサリンの
とりこになっていく…。
感想
ラジー賞おめでとう。いや、そんなに言うほど悪くなかった
ですよ。ラジー賞って事でハードルを思いっきり下げて観て
ましたから。
前作ではピチピチして脱ぎまくっていたシャロンももう
○○歳。体や顔の手直しするぐらいなら脱がなくっても
全然残念じゃなかったですよ。
(まぁキレイでしたよ、お直ししたボディは)
官能の部分では前作には及ばないもののサスペンス映画
としては結構面白かったですよ。だから、続編にしないで
ちょっとキャラ設定を変えて別の映画にすればよかったかも。
精神科医の名前がマイケル・ダラスってどんだけマイケル・
ダグラスに出てほしかったんだっ。もしや笑う所ですか。
いやぁ、このたった一文字違いでこんな頼りなくキャサリンに
思いっきり手の平の上で遊ばれてしまうどーしようもない
精神科医になってしまうんでしょう。
キャサリンとM・ダグラスは対等だったけど、ダラスじゃ
格が違いすぎるんですよね。
今回も前作同様キャサリンの奔放な性生活が拝めます。
しょっぱなのドライブシーンでは寝ているサッカー選手の
指…多分、でキャサリンはひとり遊び。
場末の路地で男に声をかけ、天井から覗いているであろう
ダラス医師に見せ付けるかのようなH。
ダラス医師もキャサリンに惚れてしまって嫉妬の炎が
メラメラ。仕事も上手くいかなくなります。
そんなダラス医師をキャサリンが操縦、あの刑事は悪徳
刑事なのよ、なんて言われてしまい誰も信用できなく
なってしまいます。
(この刑事の最初のシーンの顔、久米宏かと思いましたよ)
事件はめでたく解決…でも本当にそれで終わったのかは
ラストシーンでの意味深な会話により闇の中。
最後のある人のひきつり笑顔、それこそがまさに「氷の
微笑」でした。お後がよろしいようで。
監督 ティム・バートン (「チャーリーとチョコレート工場」)
出演 ジョニー・デップ (エドワード・ハサミ男)
ウィノナ・ライダー (キム・女子高生)
ダイアン・ウィースト (ペグ・キムの母親)
アンソニ・マイケル・ホール (ジム・キムの恋人)
アラン・アーキン (ビル・キムの父親)
『誰よりも純粋なエドワードの美しくも哀しい恋物語』
ものがたり
両手がハサミになっているエドワードは発明家によって
作られた人造人間。あとは両手をつけて完成という時に
発明家は亡くなってしまった。
ひとりぼっちのエドワードの屋敷に現れた訪問販売の
ペグによって彼女の家にひきとられることになる。そこで
エドワードは彼女の娘キムに一目惚れしてしまう。
一見異様な風貌のエドワードを人々は遠巻きに見ていたが
彼の芸術的なハサミさばきによって街の人気者になっていく。
しかし、ジムの悪巧みでエドワードは強盗の罪をかぶせられ
てしまう。その事件が元で街の人たちは手の平を返したように
エドワードを避け始める。そして、悲劇が…。
感想
これはティム・バートン監督に興味を持つ事になった
きっかけの映画です。もう18年も前なんですね、それ
なのに今見てもちっとも色あせてません。
ジョニー・デップ扮するエドワードは白塗り、パンクヘア、
ゴシック調衣装そして両手はハサミ。バートンの描くキャラ
がそのまんま出てきたようです。
悲しみや孤独のオーラが体中から出ているので、映画も
笑えたり楽しい場面もあるけれど、隅っこに物哀しさが
感じられます。
実はこれを見たはウィノナ好きだったことからなんですが、
この金髪は…。キムはおとぎ話のお姫さまのような役なので
金髪なんでしょうね。
これはまぁいいけどウィノナにはやっぱりショートでしょ。
エドワードは発明家と屋敷に二人っきりで他の人との接触が
なかったから街に出た彼は生まれたばかりの子供のように
オドオドしているし、心は真っ白のままです。
それがゴシック調の屋敷から人工的ポップな色彩の街に
出てきて人々と接することによって、チヤホヤされたり
急に突き放されたり、人間の自分勝手な感情によって純粋な
心がどんどんキズついていくエドワード。
自分が恋したキムに振り向いてもらえない悲しさ、好きでも
自分の両手ではキムを抱きしめたら傷つけてしまうつらさ、
見ている方まで心がズキズキ痛みます。
ラストの雪の舞い散るシーンはとても美しいです。そして
同時に悲しいです。エドワードの心は今もこの雪のように
真っ白でキムだけを想い続けているんでしょうね。
毎年雪が降る季節にはこの映画がとても観たくなります。
実はこの映画を紹介したきっかけはこれ。
『プーリップ/シザーハンズ・エドワード』
映画ファンとしては手元において置きたい
です。(クリックで購入画面へ)
監督 アレクサンドル・アジャ
出演 セシル・ドゥ・フランス (マリー・女子大生)
マイウェン (アレックス・マリーの親友)
フィリップ・ナオン (謎の男)
アンドレイ・フィンティ (アレックスの父親)
オアナ・ペレア (アレックスの母親)
『フランス産・スプラッターホラー』
物語
女子大生マリーは親友アレックスと彼女の実家へ向かっていた。
そこは人里離れた一面トウモロコシ畑に囲まれた一軒家。
アレックスの家族の歓迎を受けたマリー。客間でひとり眠ろう
とするもののなかなか寝付けない。そこへ深夜の訪問者が現れる。
玄関のチャイムを何度も押し続ける訪問者。アレックスの
父親がドアを開けた時から、惨劇が始まる。
次々にアレックスの家族を残酷なやり方で血祭りにあげていく
謎の男。マリーは息を殺し、隠れ続けた。
男はアレックスを鎖で縛り上げ古びたトラックに押し込む。
マリーは親友を助ける為にこっそりと荷台に潜むのだった。
マリーはアレックスを無事に助けることができるのか、そして
謎の男の本当の目的とは?
感想
最初に言っておきますが、血の量がハンパないです。犠牲者
はそんなに多くないけど、その殺害方法が残虐極まりないので
覚悟した方がいいでしょう。
血の色もドス黒くやけにリアルすぎです。
R15だし、スプラッターと聞いていたので心構えはできて
いたのですが、なにしろWOWOWさんはこれをサスペンス
特集として放送…こりゃ夏のホラー特集にしなきゃダメじゃん。
物語としては犯人の目星をつけていたらその通りだったと
サスペンスとしては穴があった映画だけど、スプラッター映画
としてはすごかったぁ。だって親友を助ける為に女ひとりで
殺人鬼に挑むんですから、普通は警察に駆け込みますよ。
主人公マリーはベリー・ショートなのでジーン・セバーグ
のようです。こっちはTシャツボロボロで血だらけになって
いるのでおしゃれ度ゼロですが。
しかもこのマリーなんとアレックスに惚れていたのでした、
要するにレズビアンって事。夜庭のブランコに座っていた
マリーに見えたものはアレックスの着替えシーン、もちろん
ヌードです。
この時はわからなかったけれど、自分の部屋に戻り音楽を
聞きながらマリーがしたことは…。男性でいうところの
アレックスをおかずに、ホニャララしたって所でしょうか。
深夜の訪問者により、アレックスの家族が惨殺。このシーン
がものすごくて血がピューピュー噴出して、首が飛んで、
カミソリでメッタ切り、幼い弟までもライフルで…。
この時いち早く異変に気づいたマリーが殺人鬼から逃れようと
息を潜め隠れる…TVの前で同じように口に手を当ててしまい
ましたよ、苦しかった。
隠れるシーンがガソリンスタンドでもあって何度も擬似マリー
体験が出来ますよ。この見つかる、見つからないのドキドキな
緊張感が満ち溢れています、心臓に悪いかも。
こんなに手に汗握る緊張感は久々です。
うら若き女性がこんな殺人鬼にひとりで挑むには愛する
アレックスを助けたい、ただそれだけの為に。
ガソリンスタンドの主人を殺した殺人鬼を追って、車を
走らせるマリーの顔、男前です。
ところが殺人鬼と一騎打ちし、勝利するマリーに衝撃の事実
が判明、その殺人鬼の正体は…。これを言ったら面白くなく
なりますから言えませんが、振り返ってみるとヒントがいくつ
かあったんですね。
ラストでのチェーンソー持つ殺人鬼がアレックスを追い、
助けようとした通りがかりの男を車内で殺害。後部席の
アレックスは血だらけでキャーキャーわめくだけ。
なんで「シャイニング」の奥さんと同じく、恐怖におののき
叫ぶ女の人って、殺人鬼以上に怖い顔してるんだろう。
とにかく某ティーンホラーみたいに最後の30分で怒涛の
殺人ラッシュが起こるのでなく、最初から飛ばしてますから。
安心してもまた血がピューピューが始まり、最初から
最後までピューピュー。それでもよければフランスの香りが
ちっともしない超スプラッタームービーをどうぞ。
賛否両論の意見の中、”賛”の方に一票です。
監督 ロバート・ルケティック (「キューティ・ブロンド」)
出演 ジェニファー・ロペス (チャーリー・派遣社員)
ジェーン・フォンダ (ヴィオラ・恋人の母親)
マイケル・ヴァルタン (ケヴィン・チャリーの恋人)
ワンダ・サイクス (ルビー・ヴィオラのアシスタント)
『お義母さまには、絶対に負けないわよっ』
ものがたり
派遣社員チャーリーはコーヒーショップや海岸ですれ違う男性の事が
気になっていた。しかも偶然は重なり、あるパーティの手伝いに行った
時にその男性と会ってしまう。
彼も同じようにチャーリーの事を気になっていたようで二人は
両思いの恋人同士に。彼ケヴィンはイケメンの外科医、チャーリーに
とっては理想の恋人。
が、そのケヴィンを独り占めしたいのはチャーリーだけでは
なかった。ケヴィンの家を訪ねたチャーリーは母親ヴィオラが
自分に敵意むき出しだと悟る。
どうにか別れさせたいヴィオラとどうしてもケヴィンと
結婚したいチャーリーとの嫁姑バトルが始まる。
感想
日本でも嫁姑のドラマは多いですね。これは日本のほどドロ
ドロしていないし、やられたらやりかえすぐらいの心意気の
嫁なのでバトルはなかなか収拾しないけど、笑いとばせる
感じがあります。
ジェニファー・ロペスはラブコメばかりですね、最近は。
その対戦相手として登場はなんとジェーン・フォンダ。
あの「バーバレラ」のエロチックさはどこに…と思うほど
月日の流れを感じます。
恋人チャーリーと母ヴィオラの間にはさまれたケヴィンが
あたふたするでもなく、どうにかなるさ的なお気楽坊ちゃん。
お前がしっかりしろよっと女性は思うかも。
ジェニファー・ロペスは相変わらず好感度高そうな女性で
少し気が強そうなだけ。特徴といったら…、なにせヴィオラ
のキャラクターが強力すぎるので、損な役かも。
そのヴィオラ、TVでキャスターを何十年も勤め世界の
VIPたちとのインタビューも数知れず。が、突然若い
キャスターが抜擢され怒りの頂点のヴィオラ。番組での
おバカシンガー(ブリトニー風)のあほさ加減にイラッと
し、つかみかかって精神病院送り。
やっと退院した所に愛する息子の結婚宣言。妄想の中で
チャーリーの顔をケーキに…。
ヴィオラがチャーリーの家に厄介になってからが本格バトル
の始まり。チャーリーも負けじと睡眠薬入りのスープを
飲ませたり。
チャーリーのアレルギー体質を利用したヴィオラの策略で
結婚式まで中止になってしまいそうな事態に。そこに現れる
ヴィオラにとって最大の敵、それは…。
ジェニファーはケーキに顔突っ込んだり、顔が腫れたり
ここまでやるか~と思ったら、大御所ジェーン・フォンダも
フライパンで叩かれたり、スープに顔入れたりでこちらも
コメディエンヌとしては負けてなかったです。
と、いうよりジェーン・フォンダの方が上です。ピンクの
乙女チックなドレス姿まで披露しちゃっていますから。
ヴィオラのアシスタントのルビーもいい味出していて、一応
雇い主はヴィオラなのに遠慮なく対等にやりあってます。
嫁姑戦争もここまで面白ければ、途中のイヤな仕打ちも
最後には笑い飛ばせてスッキリしそうですね。
<シンガー・ジェニファー・ロペスの新譜>
少し前の曲ですが、ジャスティン・ティンバーレイクPVが
まるで短編映画を観ているようでストーリー仕立てになって
いました。
しかも共演の女優は若手フェロモン女優のスカーレット・
ヨハンソン。PVといえども彼女の魅力は全開です。
ジャスティンも男性として色気がとてもあるので、これぞ
フェロモン対決といった感じでしょう。
今回のジャスティンのPVはフルヴァージョンが約9分と
いう長いもの。
なんと脚本はニック・カサベテス、有名なのは「きみに読む
物語」の監督です。この映画、泣かされました。
Justin Timberlake 「What Goes Around」フルヴァージョン
オマケはMTVでの映画「マトリックス」のパロディ。もちろん、
ジャスティン出演。ウィル・フェレルもある役で登場するので
コメディファンも大喜びです。
ジャスティンのアルバム
まるで短編映画を観ているようでストーリー仕立てになって
いました。
しかも共演の女優は若手フェロモン女優のスカーレット・
ヨハンソン。PVといえども彼女の魅力は全開です。
ジャスティンも男性として色気がとてもあるので、これぞ
フェロモン対決といった感じでしょう。
今回のジャスティンのPVはフルヴァージョンが約9分と
いう長いもの。
なんと脚本はニック・カサベテス、有名なのは「きみに読む
物語」の監督です。この映画、泣かされました。
Justin Timberlake 「What Goes Around」フルヴァージョン
オマケはMTVでの映画「マトリックス」のパロディ。もちろん、
ジャスティン出演。ウィル・フェレルもある役で登場するので
コメディファンも大喜びです。
ジャスティンのアルバム
監督 ピーター&ボビー・ファレリー (メリーに首ったけ)
出演 ビル・マーレイ (フランク・シングルファーザー)
声優 クリス・ロック (ジョーンズ・刑事)
ローレンス・フィッシュバーン (スラックス・悪玉菌)
デヴィッド・ハイド・ピアース (ドリックス・風邪薬)
『メタボおやじの体の中を覗いてみれば…』
ものがたり
フランクは娘と二人暮らしのシングルファーザー。妻を亡くした
ショックから何もやる気がおこらずある事件で仕事を解雇。今は
動物園で働いているが不摂生、運動不足がたたってメタボリック
状態。
娘とサルを見ていたときに地面に落ちた卵をそのまま食べた
フランクに体内では大変なことがおきていた。
フランクの体内である”フランク・シティ”では市長選の
真っ只中。刑事菌ジョーンズがある異変に気づくものの
現市長は相手にしない。
スーパー風邪薬ドリックスの登場によりシティは平穏を
取り戻すが、隠れていた超悪玉菌スラックスは仲間とともに
フランクを亡き者にしようとたくらんでいた。
感想
フランクが主人公の実写部分とオスモシス・ジョーンズ刑事
主人公のアニメ部分(フランクの体内)という珍しい映画。
監督は「メリーに首ったけ」や「ふたりの男とひとりの
女」などタブーギリギリのコメディが得意なファレリー兄弟。
今回も不快感のあるシーンが少ないながらもあります。
フランクの不摂生さが不精ヒゲだったり、メタボのおなか
だったりで、清潔感ゼロです。しかもファースト・フード
大好きで油ぎってます。
娘に喜んでもらおうと企画した旅行も実は自分が楽しみ
たいだけのフライドチキン大会への参加。もちろん娘には
断られますが。
そんな彼だからサルが口に入れ落とした卵を平気で食べて
しまう。ウェ~って思わず顔をしかめてしまいました。
そしてここから”フランク・シティ”での善玉・悪玉の
戦いになります。アニメといっても今はやりのCGや実写
のようなものでなく、昔ながらのアニメです。
食べ物が口に入ってからどんな風に体内に運ばれるかや
風邪の症状がどのような機関によってフランクに現れる
のか、デフォルメされたアニメだけどなかなか面白く
見られます。
ジョーンズ刑事と風邪薬ドリックスのコンビは「トイ・
ストーリー」のふたりを連想させました。ドリックスは
最新鋭の武器ですぐに風邪の症状をおさめてしまいます。
最初反発していたふたりも最強の敵スラックスの存在
により協力関係に。でもドリックスは外部から入ってきた
一時的な薬なので時間がたてば排出されてしまう。
スラックスの目的は自分が体内に入ってその人が死ぬ
までの時間の最短記録を更新すること。ただの風邪薬の
ドリックスには歯が立たない敵。
フランクは腹痛から危篤状態になってしまいます。
ジョーンズ刑事の命をかけたスラックスとの最後の
戦いでフランクは無事に生還できるのでしょうか。
これを見ると落ちたものには恐ろしい細菌が潜んで
いるかもしれないので気をつけなければと思いますよ。
…ってその前に動物が口にしたもの、食べようとは
思わないけど。
フランク・シティで変化がおきると実写のフランクの
身体にも異変がおこるので、こういう原因があって症状が
出るんだ、とためになる?…かもしれません。
ファレリー兄弟作ということでアニメだからといって
スルーしなくてよかった、なかなかの掘り出し物でした。
★ファレリー兄弟作「2番目のキス」感想★
<ファレリー兄弟作品・オススメ>
『チェリーの片脚マシンガンが火を噴く!』
監督 ロバート・ロドリゲス (「デスペラード」)
出演 ローズ・マッゴーワン (チェリー・ゴーゴーダンサー)
ブルース・ウィリス (マルドゥーン・軍人)
フレディ・ロドリゲス (レイ・チェリーの元カレ)
マーリー・シェルトン (ダコタ・女医)
ジョシュ・ブローリン (ブロック・ダコタの夫)
マイケル・ビーン (ヘイグ 保安官)
ジェフ・フェイヒー (JT・ヘイグの兄)
ステイシー・ファーガソン (タミー・ダコタの元恋人)
物語
テキサスの田舎町。軍事施設である物の取引をしていた米軍
マルドゥーン隊長たち。科学者アビーが実験装置を破壊、
生物化学兵器が流出してしまう。
その頃町でゴーゴーダンサーをしているチェリーは元カレの
レイと再会。深夜のドライブで事故にあってしまう。そこで
ゾンビと遭遇、チェリーは片脚を食いちぎられてしまう。
女医のダコタはDVな夫ブロック医師から逃げ出す事を
計画。元恋人タミーを待っていた、が彼女はすでにゾンビの
餌食となっていた。
町中に化学兵器に感染しゾンビ化した人々があふれ出し、
残虐な行為をしていた。生き残った人々はJTの店に集まり
逃亡を図るがマルドゥーンに見つかってしまう…。
感想
アメリカではタランティーノの「デス・プルーフ」と一緒に
公開された作品という事で二つの作品にリンクしている人や
エピソードが面白い。
女医ダコタと父親の保安官は「デス・プルーフ」に同役で
出演。それに今回の映画ではカーラジオから流れてくるのが
「デス・プルーフ」で犠牲となったジャングル・ジュリアの
追悼番組だったりする。
今作「プラネット・テラー」はロドリゲス印のゾンビ映画。
正確にはゾンビ(死人)ではなく生物兵器に感染してクリー
チャーと化してしまった人間なのですが。
とにかく前半の気持ち悪さといったらすごい。引き裂かれたり、
内臓が出たり、食べられたり。こういうのダメな人は途中退場
してしまうでしょう…というより観に行かないよね。
カメラにまで飛ぶ血飛沫、このB級さ加減が「エイリアンVS
ヴァネッサ・パラディ」にもあったなぁ。そのチープさが
狙い?
そしてチェリーとレイのラブシーン、いい所でなんとフィルム
喪失。その喪失部分にかなり重要事項があってレイの正体やダコタが
あの後どうなったのかなどで観客は置いてきぼりを食ってしまう。
それもロドリゲスの狙いで古い映画館では昔こんな事がよく
あったそう。その残念な感じを体験させてみようか、という
意図。まんまと残念な感じを味わってしまった。
前半のハンパないグロ映像を通り越すとそこにはチェリーに
よる爽快で美しいアクション・シーンが待っている。
ただチェリーは始めから強かったわけでなく、片足を失った
時などショックのあまり泣くしかなかった。
それがBJの店から脱出を図る為ゾンビ軍団の中ひとりで
トラックに向かう所から強くなるチェリー。背後でレイが援護
射撃、二人の間に信頼感があったからこそ。
チェリーの究極の強さが発揮されたのは軍事施設からヘリで
逃亡する為にゾンビ軍団と戦うシーン。
レイにより片脚にマシンガンを装着するチェリーの恍惚の
表情、ある意味興奮に値するような。
バイクでマシンガンをぶっ放し、ブリッジでミサイルを
よけ、爆破の勢いで空を舞いマシンガンが火を噴く、鳥肌
もののチェリーのセクシーで気持ちのいいアクション。
女性上位なこの映画、女医ダコタの注射器攻撃もセクシー。
ドロドロになったアイラインが怖くも強さを感じる。
かわいそうなのは「BEP」のファーギー、ダコタのレズ
の恋人で最初の方でゾンビの餌食になって顔はキレイなまま
なのに脳がポッカリなくなっていたりして。
保安官とBJの兄弟の最期は男らしいというか兄弟愛があり、
泣かせどころ。バーベキューソースのレシピを気にするBJ
に保安官が震えながらメモをとる…。
一番の悪人であるブルース・ウィリスのマルドゥーン、実は
ビン・ラディンを…した結果こんな事態を起こしてしまった
わけで根っからの悪人ではなかった。本当に悪いのは…。
もちろんロドリゲスの盟友タランティーノやロドリゲス映画
の名脇役たちも健在でロドファンとしては大喜び。特にタラン
ティーノは「フロム・ダスク~」のゲッコー弟の何倍もの変態
キャラを演じ、いろんな所がドロドロになっていました。
前半はスプラッターゾンビ映画、後半はヒロインによる観た
ことのないようなアクション映画。
こんな映画も作れるし「スパイ・キッズ」など子供ももちろん
大人も楽しめる娯楽作も作れるロドリゲスのアイディアには
いつもながら感心してしまいます。
(本編前にフェイクの予告編がありロドリゲス組のあの人
主演の「マチェーテ」という映画が。)
音楽担当ももちろんロドリゲス タミー役のファーギー
監督 ロバート・ロドリゲス (「デスペラード」)
出演 ローズ・マッゴーワン (チェリー・ゴーゴーダンサー)
ブルース・ウィリス (マルドゥーン・軍人)
フレディ・ロドリゲス (レイ・チェリーの元カレ)
マーリー・シェルトン (ダコタ・女医)
ジョシュ・ブローリン (ブロック・ダコタの夫)
マイケル・ビーン (ヘイグ 保安官)
ジェフ・フェイヒー (JT・ヘイグの兄)
ステイシー・ファーガソン (タミー・ダコタの元恋人)
物語
テキサスの田舎町。軍事施設である物の取引をしていた米軍
マルドゥーン隊長たち。科学者アビーが実験装置を破壊、
生物化学兵器が流出してしまう。
その頃町でゴーゴーダンサーをしているチェリーは元カレの
レイと再会。深夜のドライブで事故にあってしまう。そこで
ゾンビと遭遇、チェリーは片脚を食いちぎられてしまう。
女医のダコタはDVな夫ブロック医師から逃げ出す事を
計画。元恋人タミーを待っていた、が彼女はすでにゾンビの
餌食となっていた。
町中に化学兵器に感染しゾンビ化した人々があふれ出し、
残虐な行為をしていた。生き残った人々はJTの店に集まり
逃亡を図るがマルドゥーンに見つかってしまう…。
感想
アメリカではタランティーノの「デス・プルーフ」と一緒に
公開された作品という事で二つの作品にリンクしている人や
エピソードが面白い。
女医ダコタと父親の保安官は「デス・プルーフ」に同役で
出演。それに今回の映画ではカーラジオから流れてくるのが
「デス・プルーフ」で犠牲となったジャングル・ジュリアの
追悼番組だったりする。
今作「プラネット・テラー」はロドリゲス印のゾンビ映画。
正確にはゾンビ(死人)ではなく生物兵器に感染してクリー
チャーと化してしまった人間なのですが。
とにかく前半の気持ち悪さといったらすごい。引き裂かれたり、
内臓が出たり、食べられたり。こういうのダメな人は途中退場
してしまうでしょう…というより観に行かないよね。
カメラにまで飛ぶ血飛沫、このB級さ加減が「エイリアンVS
ヴァネッサ・パラディ」にもあったなぁ。そのチープさが
狙い?
そしてチェリーとレイのラブシーン、いい所でなんとフィルム
喪失。その喪失部分にかなり重要事項があってレイの正体やダコタが
あの後どうなったのかなどで観客は置いてきぼりを食ってしまう。
それもロドリゲスの狙いで古い映画館では昔こんな事がよく
あったそう。その残念な感じを体験させてみようか、という
意図。まんまと残念な感じを味わってしまった。
前半のハンパないグロ映像を通り越すとそこにはチェリーに
よる爽快で美しいアクション・シーンが待っている。
ただチェリーは始めから強かったわけでなく、片足を失った
時などショックのあまり泣くしかなかった。
それがBJの店から脱出を図る為ゾンビ軍団の中ひとりで
トラックに向かう所から強くなるチェリー。背後でレイが援護
射撃、二人の間に信頼感があったからこそ。
チェリーの究極の強さが発揮されたのは軍事施設からヘリで
逃亡する為にゾンビ軍団と戦うシーン。
レイにより片脚にマシンガンを装着するチェリーの恍惚の
表情、ある意味興奮に値するような。
バイクでマシンガンをぶっ放し、ブリッジでミサイルを
よけ、爆破の勢いで空を舞いマシンガンが火を噴く、鳥肌
もののチェリーのセクシーで気持ちのいいアクション。
女性上位なこの映画、女医ダコタの注射器攻撃もセクシー。
ドロドロになったアイラインが怖くも強さを感じる。
かわいそうなのは「BEP」のファーギー、ダコタのレズ
の恋人で最初の方でゾンビの餌食になって顔はキレイなまま
なのに脳がポッカリなくなっていたりして。
保安官とBJの兄弟の最期は男らしいというか兄弟愛があり、
泣かせどころ。バーベキューソースのレシピを気にするBJ
に保安官が震えながらメモをとる…。
一番の悪人であるブルース・ウィリスのマルドゥーン、実は
ビン・ラディンを…した結果こんな事態を起こしてしまった
わけで根っからの悪人ではなかった。本当に悪いのは…。
もちろんロドリゲスの盟友タランティーノやロドリゲス映画
の名脇役たちも健在でロドファンとしては大喜び。特にタラン
ティーノは「フロム・ダスク~」のゲッコー弟の何倍もの変態
キャラを演じ、いろんな所がドロドロになっていました。
前半はスプラッターゾンビ映画、後半はヒロインによる観た
ことのないようなアクション映画。
こんな映画も作れるし「スパイ・キッズ」など子供ももちろん
大人も楽しめる娯楽作も作れるロドリゲスのアイディアには
いつもながら感心してしまいます。
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