映画に興味を持ち始めた
人達に届きますように
×
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先週から風邪ひきで熱も39度なんてとんでもない高熱が出て
しまったサイモンです。ただの風邪だとみくびっちゃいけません。
これがしぶといの何の… (×_×;)
週末も自宅でおとなしくおこもりでした。暖かくして映画三昧
なんて考えも風邪で頭がボーッとしている為、2時間映画に集中
なんてまるで拷問です。
…とまぁジョン・マクレーン並みのぼやきをしてしまったサイモン
ですが、だから何が言いたいのかって、映画ブログなのにここんとこ
映画観ていないから感想が書けないのです (×△×;)トホホ…
ただの言い訳ですが…
そこで正式なものではないようですが、今年夏の話題作もしくは
問題作の呼び声高い実写版「ドラゴンボール」の映像をネットで
見つけ、唖然としてしまいました。
まずは黙ってこれをご覧あれぇ~~↓
これは「キングコング」ですか?「宇宙戦争」ですか?悟空の
髪型はサラサラでいいですか?ジェルで立たせてくれますか?
ピッコロは緑でOKですが顔がホラーっぽいです。
「火山高」を観た時に”あぁドラゴンボールみたいだ~”と
韓国映画を見直した頃が懐かしい。「かちこみ」観た時に”香港
で製作してほしかった”と残念に思ったつい最近。
「マトリックス・レボリューションズ」でのネオVSスミスに
”この兄弟ならドラゴンボールも撮れるかも”と少しでも考えた
自分がはずかしい…なにしろ、これまた今年夏の映画「スピード
レーサー」の予告編観てビックリ。
[スピードレーサーの予告編→ここ]
あの~このポップな色の洪水はお子ちゃま向けですか?「スパイキッズ
3-D」もしくは「サンダーバード」ですか?主人公のヘルメットのMが
マックのMのようです。しかも彼はピッタリした服でマッチョさを強調
してますが…
マンガの実写版はいかに難しいかって事ですねぇ。そこまで「ドラゴン
ボール」や「マッハGOGOGO」(GOは3つでいいですか?)に
思い入れがなくても期待はしてしまいますからね。
正式に予告編がUPされる日まで過度な期待はせずに待つことに
しましょう。が、ピッコロ好きとしてはターバン巻いてマントは
ヒラヒラさせてほしいものです (。;>д<人)お願い!
◆よろしければ1クリック↓してみませんか◆
<ヒロインがイマイチでも白竜みたいな先生がいても好きです、「火山高」(∩_∩)v>
しまったサイモンです。ただの風邪だとみくびっちゃいけません。
これがしぶといの何の… (×_×;)
週末も自宅でおとなしくおこもりでした。暖かくして映画三昧
なんて考えも風邪で頭がボーッとしている為、2時間映画に集中
なんてまるで拷問です。
…とまぁジョン・マクレーン並みのぼやきをしてしまったサイモン
ですが、だから何が言いたいのかって、映画ブログなのにここんとこ
映画観ていないから感想が書けないのです (×△×;)トホホ…
ただの言い訳ですが…
そこで正式なものではないようですが、今年夏の話題作もしくは
問題作の呼び声高い実写版「ドラゴンボール」の映像をネットで
見つけ、唖然としてしまいました。
まずは黙ってこれをご覧あれぇ~~↓
これは「キングコング」ですか?「宇宙戦争」ですか?悟空の
髪型はサラサラでいいですか?ジェルで立たせてくれますか?
ピッコロは緑でOKですが顔がホラーっぽいです。
「火山高」を観た時に”あぁドラゴンボールみたいだ~”と
韓国映画を見直した頃が懐かしい。「かちこみ」観た時に”香港
で製作してほしかった”と残念に思ったつい最近。
「マトリックス・レボリューションズ」でのネオVSスミスに
”この兄弟ならドラゴンボールも撮れるかも”と少しでも考えた
自分がはずかしい…なにしろ、これまた今年夏の映画「スピード
レーサー」の予告編観てビックリ。
[スピードレーサーの予告編→ここ]
あの~このポップな色の洪水はお子ちゃま向けですか?「スパイキッズ
3-D」もしくは「サンダーバード」ですか?主人公のヘルメットのMが
マックのMのようです。しかも彼はピッタリした服でマッチョさを強調
してますが…
マンガの実写版はいかに難しいかって事ですねぇ。そこまで「ドラゴン
ボール」や「マッハGOGOGO」(GOは3つでいいですか?)に
思い入れがなくても期待はしてしまいますからね。
正式に予告編がUPされる日まで過度な期待はせずに待つことに
しましょう。が、ピッコロ好きとしてはターバン巻いてマントは
ヒラヒラさせてほしいものです (。;>д<人)お願い!
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『パリの観光ガイド(恋愛版)』
監督 ジョエル&イーサン・コーエン ガス・ヴァン・サント
クリストファー・ドイル 諏訪敦彦 ウォルター・サレス
ウェス・クレイブン ヴィンチェンゾ・ナタリ …他
出演 ナタリー・ポートマン ギャスパー・ウリエル スティーブ・ブシェミ
ジュリエット・ビノシュ ファニー・アルダン ジーナ・ローランズ
ジェラール・ドパルデュー ニック・ノルティ イライジャ・ウッド …他
世界の映画監督18人と各国の人気俳優が集結して各エピソード5
分ほどの短編映画を製作。共通するのは物語の舞台がパリのどこかって
事。
それはエッフェル塔だったり、バスティーユだったり、モンマルトル
だったりで、まるでパリの観光案内のよう。
各エピソードはつながりがなく、ジャンルも恋愛映画にホラー映画
といろんな映画を観た気になってお腹いっぱい。全編フランス語だけど
フランス映画が苦手な人でも大丈夫一本が短いから。
個人的に好きなエピソードをいくつかご紹介。
「ヴィクトワール広場」監督:諏訪敦彦
息子を亡くして悲しみに暮れる母親(J・ビノシュ)。ある夜息子
の声を聞き家を飛び出した彼女の前にカウボーイ(W・デフォー)が
現れる。「息子に会いたいか」と尋ねるカウボーイに彼女がうなずくと、
広場は一瞬にして明るい昼間の風景にかわり…。
母親の喪失感と明日への希望の物語がこの短い時間にギュッと濃縮
されていて印象的です。後でカウボーイがデフォーだと知りました。
よく観とけばよかった…
「モンソー公園」監督:アルフォンソ・キュアロン
モンソー公園の通りでクレアは初老の男ヴィンセント(N・ノルティ)
と何かに追われるように足早に先を急いでいた。彼女は「このままじゃ
彼に支配されてしまう」とヴィンセントに助けを求めるような口ぶり。
果たしてクレアは何から逃れたいのかヴィンセントとの関係は?
話にちゃんとオチがあって、サスペンスかと思ったらなんだか
ほのぼのとしてしまった。おじいちゃん、頼りにされてるねっ。
「チュイルリー」監督:ジョエル&イーサン・コーエン
地下鉄の構内で観光ガイドを広げる男(S・ブシェミ)。「相手と
目を合わせるな」の注意にも向かいのホームのカップルを凝視し、
案の定その男にフランス語でまくし立てられる男。そして運の悪い
事にカップルの女が自分にキスをしてきた…。
巻き込まれ役が板についてますブシェミ。あのギョロッとした
目でジッと見てたらケンカ売られても当然か??
他にもイライジャ・ウッドは夜の街女吸血鬼に一目惚れしたり、
熟年カップルの離婚話は何とも粋なセリフでサッパリしてるし、
ナタリー・ポートマンと盲目青年の恋の行方は波乱含み、とまぁ
どこを取ってもさすがパリ、オシャレな風景にオシャレなセリフ。
監督もウェス・クレイブンで墓地とくればホラーだぁ!と思ったら
カップルの痴話ゲンカ。幽霊らしき存在は出てましたけど。
クリストファー・ドイルはイメージビデオっぽかったですね。
映像はアジアンチックでキレイでした。
この映画を観て好きなエピソードがあればその監督の他の映画も
観てみようかなと思うきっかけになる映画だと思います。
最後にパリへ一人旅のおばさんのセリフ「(パリに来られて)うれしくて
(一人だから)寂しい、でも生きてるって思える。だから私はパリを
愛してるしパリも私を愛してくれる」
この映画を観たらきっとパリに行きたくなりますよ。きっとパリは
あなたを愛してくれるから
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監督 犬童一心(ジョゼと虎と魚たち) 原作 永島慎二
出演 二宮和也(村岡栄介/漫画家) 相葉雅紀(井上章一/歌手)
大野智(下川圭/画家) 櫻井翔(向井竜三/小説家)
松本潤(勝間田祐二/米屋) 香椎由宇(時江/食堂の娘)
『東京オリンピックの前の年、僕らは夢を語り合ってた…』
あらすじ
時は東京オリンピックや新幹線開通を来年に控えた1963年。
母の入院の手伝いをきっかけに栄介(二宮和也)のアパートに転がり
込んできた章一(相葉雅紀)、圭(大野智)、竜三(櫻井翔)。夢を
持つ者同士意気投合した彼らはたった1間の栄介のアパートで共同
生活をする事になる。
が、なけなしの栄介のバイト料と圭の絵の代金で他に働く事も
せずに夢を追いかける彼らに現実は厳しかった。栄介の漫画は古臭い
と言われ、竜三はタイトルだけの原稿用紙を前に何も書けないでいた。
章一に想いを寄せていた時江(香椎由宇)は「二人でいても寂しい」
と姿を消し、圭が公園で一目惚れした女性はまぼろしだったと恋愛にも
苦い経験をする彼ら。
近所の米屋の祐二(松本潤)は夢を語る4人をまぶしそうに見つめ
、4人と関わりを持てた事にうれしさを感じていた。
そんな4人の共同生活も栄介の母親が亡くなったのをきっかけに
バラバラになっていく-
嵐の映画だからってなめんなよっ( ̄‥ ̄)=3
ただのアイドル映画だって思っていると後悔するよっ!
昭和ブームなこの頃ですが、大掛かりなセットやCGを使わなくとも
雰囲気はちゃ~んと出ています。少しセピアな映像だとかほのぼのと
した音楽だとか。
昭和って時間は1日24時間と変わらないのになんてゆったりと
流れていたんだろう。人との関わりもやさしいし、夢を語っても
恥ずかしくはなかった…今じゃ…。
この主人公たちと同年代の人たちはきっと自分の夢が叶わない事を
もっと早く、高校いやもしかしたら小学生の時に悟ってしまったり、
親に進路を決められてしまっている人が多いかもしれない。
バイトもせずに食堂はツケ、生活費が無くなったら家にあるもの
や服までも質に入れる。でも、そこまでしても彼らは夢を諦めたく
ないし、生活の為に自分を切り売りしたくない。
励ましあって支えあっている彼らも本当は知っていた、いつか
夢と決別しなければいけない事を。それが今なのか、もっと先
なのかはわからないから、もがいているし一人になると苦しんでいる。
昭和の青春ってこんな暖かく切なく、人とのふれあいがやさしい
時代だったのかと映画を観てうらやましく感じてしまった。
人とのつながりも希薄で時間はスピーディに流れ、せかせか
した大人たちに冷めた子供たち。今の時代に失われたものが
この映画にはあって心がじんわりと温かくなりました。
もちろん嵐のメンバーはアイドルと言っては申し訳ないような
俳優ぶりだったと思います。嵐の映画は「ピカンチ」2作もかなり
気に入った映画だったのでこの映画を含めてハズレはなかったです。
嵐主演映画なのにこの映画数館のみの上映だったそうです。もしかしたら
それだけ通好みの映画なのかもしれません。ノスタルジックな映像と
のんびりムードのSAKEROCKの音楽がじんわりと心に染みて
くるとても素敵な映画でした (o´~`o)
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監督 ウィルソン・イップ
出演 ドニー・イェン(ドラゴン) ニコラス・ツェー(タイガー)
ショーン・ユー(ターボ) ドン・ジェ(シャリオン)
リー・シャオラン(ローザ)
『飛んで跳ねて、蹴って殴って、大騒ぎっ』
あらすじ
”龍虎門”で育ったタイガーは食堂でヤクザの争いに巻き込まれた
が、鍛えた足技でヤクザたちを倒していく。が、ただ一人かなわない
相手がいたヤクザのボス、マーの用心棒の掌打のドラゴン。
日本料理屋で再びマーの子分達の襲撃を受けるタイガー。薬により
不利なタイガーをドラゴンが助け、偶然居合わせたヌンチャクの
ターボも加勢し難を逃れる。
ドラゴンが幼い頃別れた異母兄弟である事を知ったタイガーだったが、
ドラゴンはマーに恩義を感じヤクザをやめられない。しかし、マーや
タイガーの師匠が悪の親玉に殺される。
ドラゴン、タイガー、ターボは自分の技に磨きをかけて、親玉を
倒す為に「羅刹門」に向かうのであった…
ぶっちゃけドラゴンボールって香港で作った方がよかったんじゃ
ない?
悟空が学生ってありえね~(;´Д`)
もちろん目鼻立ちクッキリのアメリカ人ですよね (ノ><)ノ
と、思わせるこの映画。今からでも「ドラゴンボール」は香港で
是非(。;>д<人)お願い!…が、もう遅すぎるんですよね…夏公開決定
ですから…まぁハリウッドの資金力でのCGに期待ってことで(≧へ≦)
この映画の原作も香港で20年以上も続いているコミック。
オープニングがマーベル物っぽくてかっこよかです!!
さて、ストーリーですが生き別れの兄と弟なんて一昔前の
設定も全然無問題。だって、醍醐味は他の映画ではクライマックス
に持ってきそうな派手なワイヤーアクションが何ヶ所もあるんです
から o(▽≦)○"イェ~~イ
ドラゴンは掌打(コブシ命)、タイガーは足技(蹴り命)、
ターボはヌンチャクと三者三様のファイティング。これも
見所ですねぇ~~
にしても、ドラゴン一回死んだかと思ったら復活し、最強。
女子もいい人材が揃っております。ドラゴンを兄と慕うマーの
娘シャリオンたん。可愛い~~長澤まさみちゃんみたいッス(〃 ̄▽ ̄〃)
色気はおまかせドラゴンの彼女ローザ嬢。彼女の恋心と宿命には
涙もん(T_T;)涙
そんなドラゴンは男子が惚れそうな男前ですが、
他の若手二人タイガー&ターボは女子の好みでしょう。
残念なのはみんな髪型が鬼太郎みたいに片目隠れてるし、バサバサ
だしで本来のイケメンぶりはわかりにくいですね。
彼ら他の映画ではドラゴンは「HERO」で槍持ってた人、
タイガーは「PROMISE」の美青年、ターボは「インファナル・
アフェア」でトニー・レオンの若い頃をやっていました。こっちの
方が顔がわかりやすいですね、きっと。
頭な~んにも働かせなくても楽しめる映画。細かい事は抜きに
して本場のワイヤーアクションを楽しんじゃいませんか。特に
ラストの悪の親玉との対決は「ドラゴンボール」か「聖闘士星矢」
の必殺技を彷彿とさせますよ 〃o(≧∀≦)o〃
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監督 ティム・バートン(「スウィーニー・トッド」)
出演 ジョニー・デップ(エド・ウッド) マーティン・ランドー(ベラ・ルゴシ)
サラ・ジェシカ・パーカー(ドロレス) パトリシア・アークエット(キャシー)
ビル・マーレー(バニー) ジェフリー・ジョーンズ(クリズウェル)
『最低映画監督と呼ばれた男』
あらすじ
映画監督志望のエド・ウッド(J・デップ)は性転換した男の
映画企画を耳にする。偶然にも往年の怪奇俳優ベラ(M・ランドー)
と親しくなった彼はベラ、恋人のドロレス(S・J・パーカー)そして
エド自ら監督・脚本・主演の「グレンとグレンダ」を完成させる。
次回作の資金集めの為にパーティに乗り込んでは売り込み開始。
エドの元には資金とヘンな人物たちが集まってくる、巨漢レスラー
や胡散臭い予言者クリズウェル(J・ジョーンズ)などなど。
出来た映画はどれもこれも最低映画の烙印を押され、観客から
はブーイングの嵐。それでもエドやエドの元に集まった人たちは
悲観もせずに次々に映画を製作していくのであった…。
実在の監督エド・ウッドの伝記映画は全編モノクロ、まるでエド
の映画の中に入ってしまったかのよう。
それにヒゲを生やしたジョニーの女装姿がインパクト大(v^ー゚)
アンゴラセーターに金髪(多分)のカツラ、胸にはちゃんと
パットも入れてもちろんスカートはいてます。
ストレスが溜まったらアンゴラセーターに頬ずりもします。
やっぱ癒しグッズはアンゴラセーターだねo(▽≦)○"イェ~~イ
冒頭のエドの芝居の批評で恋人ドロレスの事を”馬ズラ”なんて。
これって自虐ネタか?(≧∀≦)/うきゃきゃ(サラ・ジェシカファン、ゴメン)
エド・ウッドの伝記映画なんだけれど、エドがずっと憧れていた
ドラキュラ俳優のベラ・ルゴシとの友情の物語と言ってもいいかも。
怪奇映画で一世を風靡したベラもここ4年仕事がなく、家賃滞納で
失業手当ももうすぐ切れる危機的状況。年だから具合が悪くなる
のもしばしば。その度にエドに電話して、彼も即ベラの元に駆けつける。
ベラの薬物中毒を治療する為に入院の手続きもするエド。それも
ベラが保険に入っていなかった事で強制退院させられてしまうけど。
エドの映画はベラの為に作っているよう。ベラの最期を予感した
のか玄関先での何気ないショットを映像に残し、それを遺作として
映画のワンシーンに使ったり。
そんなエドを支えるのが病院で知り合ったキャシー。怪奇映画
好きで趣味も合う、何よりエドの女装癖をも理解してくれるまさに
理想の女性。若いパトリシアは、かわいいよ~(ノ∇≦*)キャハッ
当時ティムのパートナーだったリサ・マリー、綺麗なんだけど
どこか人間離れしてるからヴァンパイラという怪奇物のテレビ
女優がピッタリ。「アダムス・ファミリー」のお母さんっぽい
です。
記憶が定かでないけどホラードラマ?映画?のナビゲーター
やってた巨乳のエルヴァイラを思い出しました。関係なくも
ないってラストでわかりましたが。
彼の死後”歴代最低映画”として再評価される所は生きている
時よりも死んでから価値の上がる芸術家の作品のようです。最低と
最高の差はありますが。
ベラ役のマーティン・ランドーはこれでオスカー獲得。ヤク中で
死んでいく過去のスター俳優に胸がせつなくなりました。ジョニーは
サブの人を引き立たせるのが上手い俳優ですね。
やっぱ、ティム&ジョニーはゴールデンコンビですYE━━━d(。ゝω・´)━━━S!!!!
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『本機内、ゾンビ様ご一行で大変混み合っております』
監督 スコット・トーマス
出演 デヴィッド・チザム(トルーマン/刑事)
クリステン・カー(メーガン/客室乗務員)
ケヴィン・J・オコナー(フランク)
デレク・ウェブスター(ロングショット)
レイモンド・バリー(バショア機長)
あらすじ
ロスからパリに向かうボーイング747。貨物室に完全防備の護衛
までつけて監視していたコンテナが乱気流により、開いてしまう。
そこから現れたのは女性。が、護衛は銃を彼女に向けて発砲したが
彼女はゾンビとなって甦り護衛を殺害。
何も知らない乗客たちは乱気流に怯えながらも、密かにゾンビは
乗客たちを襲い、一人また一人とゾンビ化していくのだった…
レンタルでもホラーコーナーは素通りしてしまう怖がりの
サイモンです。もっぱらWOWOWさんでホラー観まくって
います。
そこで飛行機という密室の中ゾンビが大量発生するというゾンビ
映画の新しいアプローチである本作を見てしまいました。出演者が
誰や、って人ばかりのB級臭プンプンのホラー、これが意外に
面白かった~~(/ ̄▽)/
飛行機にゾンビ、っていうか死んだ臓器を再生できたから
兵士に投与して敵地に送り込んじゃおうなんておバカな研究者
たちの実験体ですね。それが研究者の奥さんとはこれいかに。
しかも護衛まで付けてんのに乱気流ごときでフタが開いちゃう
なんて梱包したヤツ出てこいっ!!ヽ(`Д´)ノ
そんなこんなで放たれたゾンビはカプッてやっては仲間を
増やしていくからさあ大変。銃で撃ってもきりがないし、
逃げる所はないし。
でもさ、機内で銃なんて発砲しちゃいけないよね。しかも刑事、
客室下にいるゾンビ集団にお手製爆弾お見舞いするなんて、ゾンビ
にやられるより飛行機墜落しちゃうよ。
まぁゾンビさんたちの活躍がこの映画の見所でしょう。傷を負った
と介抱しているとゾンビ化した被害者がカプッ。トイレの鏡の中に
引きずりこもうと女子をカプッ。
客室に空いた穴に乗客たちを落として蟻地獄ならぬゾンビ地獄へ
ようこそ状態。さあ、増えるよ増えるゾンビが増える♪
人間たちも負けちゃいられない、ゴルフクラブで頭を吹っ飛ばしたり、
傘を顔に突き刺しパッと傘が開くなんておふざけもあったりして。
旦那の危機に素手でゾンビに対抗する嫁、オンナは強いっすね。
機内に空いた穴から空中に舞い散るゾンビたち。ひとりはなんと
戦闘機に当たって撃墜するから笑っちゃう。
まぁまぁのグロ映像とゾンビ化した皆さんの様子、ありえねぇ
設定が何とも楽しくつっこみがいがあって怖いというより笑っちゃう
映画でした。
ラストのゾンビさんのドアップもなかなかイケてましたよ( ̄m ̄*)V
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監督 スコット・トーマス
出演 デヴィッド・チザム(トルーマン/刑事)
クリステン・カー(メーガン/客室乗務員)
ケヴィン・J・オコナー(フランク)
デレク・ウェブスター(ロングショット)
レイモンド・バリー(バショア機長)
あらすじ
ロスからパリに向かうボーイング747。貨物室に完全防備の護衛
までつけて監視していたコンテナが乱気流により、開いてしまう。
そこから現れたのは女性。が、護衛は銃を彼女に向けて発砲したが
彼女はゾンビとなって甦り護衛を殺害。
何も知らない乗客たちは乱気流に怯えながらも、密かにゾンビは
乗客たちを襲い、一人また一人とゾンビ化していくのだった…
レンタルでもホラーコーナーは素通りしてしまう怖がりの
サイモンです。もっぱらWOWOWさんでホラー観まくって
います。
そこで飛行機という密室の中ゾンビが大量発生するというゾンビ
映画の新しいアプローチである本作を見てしまいました。出演者が
誰や、って人ばかりのB級臭プンプンのホラー、これが意外に
面白かった~~(/ ̄▽)/
飛行機にゾンビ、っていうか死んだ臓器を再生できたから
兵士に投与して敵地に送り込んじゃおうなんておバカな研究者
たちの実験体ですね。それが研究者の奥さんとはこれいかに。
しかも護衛まで付けてんのに乱気流ごときでフタが開いちゃう
なんて梱包したヤツ出てこいっ!!ヽ(`Д´)ノ
そんなこんなで放たれたゾンビはカプッてやっては仲間を
増やしていくからさあ大変。銃で撃ってもきりがないし、
逃げる所はないし。
でもさ、機内で銃なんて発砲しちゃいけないよね。しかも刑事、
客室下にいるゾンビ集団にお手製爆弾お見舞いするなんて、ゾンビ
にやられるより飛行機墜落しちゃうよ。
まぁゾンビさんたちの活躍がこの映画の見所でしょう。傷を負った
と介抱しているとゾンビ化した被害者がカプッ。トイレの鏡の中に
引きずりこもうと女子をカプッ。
客室に空いた穴に乗客たちを落として蟻地獄ならぬゾンビ地獄へ
ようこそ状態。さあ、増えるよ増えるゾンビが増える♪
人間たちも負けちゃいられない、ゴルフクラブで頭を吹っ飛ばしたり、
傘を顔に突き刺しパッと傘が開くなんておふざけもあったりして。
旦那の危機に素手でゾンビに対抗する嫁、オンナは強いっすね。
機内に空いた穴から空中に舞い散るゾンビたち。ひとりはなんと
戦闘機に当たって撃墜するから笑っちゃう。
まぁまぁのグロ映像とゾンビ化した皆さんの様子、ありえねぇ
設定が何とも楽しくつっこみがいがあって怖いというより笑っちゃう
映画でした。
ラストのゾンビさんのドアップもなかなかイケてましたよ( ̄m ̄*)V
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監督・原作・脚本 ダーレン・スタイン
出演 ローズ・マッゴーワン (コートニー)
ジュリー・ベンツ (マーシー)
レベッカ・ゲイハート (ジュリー)
ジュディ・グリア (ファーン/ヴァイオレット)
パム・グリア (刑事)
『悪女セレブ女子高生、親友を殺害す』
あらすじ
コートニー、マーシー、ジュリー、リズたちは美人でスタイルも
よく、学園での権力を持つ女子高生憧れのグループ。
が、その1人リズの誕生日に他の3人が悪戯で彼女を誘拐。運が
悪いことに口をふさいでいたキャンディがのどにつまりリズは死んで
しまう。
リーダーコートニーを中心に彼女がレイプされ殺されたように
偽装。そこにダサい同級生ファーンが現れて目撃されてしまう。
コートニーはファーンを仲間に入れ自分たちの味方に引き入れるが…。
アメリカのティーン物って4人組のセレブ女子高生って必須
ですね。よくありがちなのはキレイだけど性格が最悪、当然この
映画でもそう。
一番性格のいいリズが誕生日に殺される。他の3人にしてみれば
誘拐して車のトランクに入れ、開けた所をクラッカーで「ハッピー
バースディ!!」ってお祝いの予定だったのに。
タイトルにもなっている”ハード・キャンディ”はさすがアメリカン、
かなりデカい丸いキャンディ。まるでLUSHのバスボム、”バター
ボール”みたいな色、そこまでデカくはないけど。
過って殺してしまったのを悩むジュリーと自分の保身の事しか
考えない自己中のコートニー。コートニーの腰巾着のマーシー。
親友の顔をしながらも本当の親友ではなかった彼女たち。
ダサいファーンがヴァイオレットと名乗り、金髪のショート
カットでイケてる服装で学園の注目の的になる所は女子なら見て
いて楽しいかも。
そんなファーンが自分より目立ってきた事に腹を立てたコートニー
は彼女のダサい姿を暴露する。とにかくコートニーは自分が一番
でなければ気がすまない。
この映画を観て一言。
オンナの嫉妬は怖いです ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
かなりの悪女ぶりをみせてくれるのはローズ・マッゴーワン。
おお~~片脚マシンガンの(プラネット・テラー)チェリーです(≧m≦)
時々顔がケバさの加わったジョーン・キューザック見えたのは
自分だけ??でも、真っ赤な口紅がセクシー~~!!
そしてロックファンには朗報の当時ローズ嬢と交際していた関係
なのか、マリリン・マンソンが出演しています。チョイ役ですが、
セクシーな場面での登場。
見ていてかなり腹の立つコートニー、なんでこういう人が学園の
人気者になっちゃうか疑問です。確かにファッションリーダーだから
女子は真似したい~って憧れちゃうんでしょうね。セレブ問題児の
○リス・○ルトンや○リトニーが好きって感覚と似ているんでしょう
かねぇ。
ただのオシャレなティーン・ムービーとは一味違う本作。ローズ
嬢の悪女っぷりもお見事です。まぁ彼女は現実でもロドちゃんと
いい仲になって「バーバレラ」やるとかやらないとか言ってます
からね。ベッソンを踏み台にしたミラ・ジョヴォちゃんみたい。
でも、ローズ嬢なら露出の高い「バーバレラ」になるかも
しれないので…見たい!(* ̄ー ̄)v
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監督・脚本 TORICO
出演 深水元基(加東ミロク) 戸田昌宏(有村ただし)
河田義市(田中まさる) FLIP-FLAP(双児姉妹)
花原照子(老婆) 漆崎敬介(ウルシアリ助)
『和風CUBE、乱歩添え』
あらすじ
ミロクは家でゲームばかりしているニートで引きこもり。久々に
外出した時に女の子からもらったティッシュにHPのアドレスが。
HPをのぞくとリアルゲームへの参加募集のサイトでクリア
すれば賞金も出る。ヒマをもてあましていたミロクは参加する事に。
しかし、そのゲームとは時間内に答えを導き出さないと生きては
帰れない生死をかけたゲームだった…。
めったに行かないレンタルの旧作の邦画コーナー。当初の目的は
最近出た乱歩のちょっとエロい映画。なのに、このDVDパッケージの
雰囲気が何とも乱歩っぽい。
と、いう事で即決してレンタルしてきたのが本作。監督も無名なら
出演者も、でもこういう映画で当たりが出るとジャケ買いしたCDが
好みだった時のようにインスピレーションが冴えてた感じでうれしい
んですよね~~
で、ゲームの内容から--
○参加者は事前に毒をもられていて制限時間内に正解を言わなければ
解毒剤はもらえず、毒で死ぬ。ただし、回答できるのは一回。
それが間違っていたら即死亡。
○さいころを振り出た目の部屋に移動しそこでヒントをもらう。ただし、
手持ちのおはじきの数しかさいころは振れない。いくつ部屋があるかも
わからない。
○同じ部屋にいる他の参加者と相談は出来るが、もしその人がその
場で正解してしまえば、正解を聞いた自分はゲームオーバーで死亡。
○途中で死への恐怖に耐えられなくなった時の為にその場で自殺
できる薬も各自に配布。
主人公ミロクは途中で他の参加者に会う。弱そうな男からおはじき
を奪い取ろうとするスキンヘッドの男。自分の頭のよさをひけらかし、
協力せずの自己中な男。
そして、あと数分の死へのカウントダウンが耐えられず自殺
してしまう女。
そんな極限状況でミロクは生と死を感じる。普段、生きている
と実感もなくダラダラと時間を過ごしていた彼が、死んでいった
男に託されたヒントをメモしたノートを手に生きている事を実感
しながら謎を解いていく。
各部屋でヒントを与える人たちが乱歩っぽいというか見世物小屋
にいそうな香りがプンプン。双子の女学生、大男と小男、前衛的な
踊りの白目むいてる女…など。これがとっても好みの映像でした。
最後の和服を着たパッツン前髪の女性が監督だとは…とても
美人で女優さんのようです。
部屋に導く人たちや幕引きの子供がみんなキツネのお面を着けて
います。参加者を部屋に連れて行く所はキツネの嫁入りのようです。
からくり人形や和紙につつまれた自殺用の毒薬、おはじきなど
昭和初期にタイムスリップしたような小物の数々。やっぱり乱歩
っぽい。
この摩訶不思議な世界観が好みだったので面白く観る事が
できましたが、謎解き目的だとゲームの答えはハッキリとは
わからないので不満が残る人もいるかもしれません。
日本でも「CUBE」のようにほとんど1セットで引っ張る
映画…というか時間が短いのでドラマのようなものが出来る
んだなとうれしくなりました。
過度な期待はせずにドラマを見る感覚で本作を見る方がいい
かもしれません。ニートの人は現実にいつか起こる出来事かも
しれませんよ。
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監督 クラウディオ・ファエ
出演 クリスチャン・スレーター (マイケル・グリフィン)
ピーター・ファシネリ (フランク/刑事)
ローラ・レーガン (マギー・ダルトン博士)
デヴィッド・マキルレース (ライズナー博士)
ウィリアム・マクドナルド (ビショップ大佐)
『透~明人間、現る現るぅ~~♪(古っ)』
あらすじ
あるパーティで著名な博士が殺される。フランクと同僚リサ
が現場にかけつけるが、国防総省の管轄だと追い返される。
次に犯人が狙うであろうマギー・ダルトン博士を警護する
任務に就く二人だったが、姿無き殺人鬼が彼らに迫っていた。
リサが殺害され、フランクはマギーと何とか現場から逃げ出す。
誰もいないはずの部屋で会話をしていたマギーを不審に思った
フランクは彼女を問いただすとある軍事兵器の開発に彼女が
関わっていたと告白。
兵士グリフィンを被験者として透明人間化し、暗殺者として
軍の為に働いてもらおうとする計画。が、マギーが死んだと
聞かされていたグリフィンが生きていてマギーを狙っていた
のだ。
フランクと逃げ回るマギーだったが、相手は姿が見えない
殺人マシーン。その魔の手はマギーの妹に向けられていた…。
むか~し、クリスチャン・スレーターにうつつをぬかしていた
のは~どこのどいつだぁい?
…あたしだよっ!!のサイモンです<(_ _)>
(某女王様をパクっちゃいました)
そんな過去を暴露しつつも久々に見たクリスは…ほぼ透明
でした…まぁ主役の透明人間だしね…でも、でもさ、一作目
のケビン・ベーコンはもっと姿が見えてたじゃん!!
それにちょっと期待していたのは透明化するプロセス。ケビン
の大事な所がレバ刺し(〃∇〃)みたいになってたから、クリスはどうなの?
って思ってたさ。が、今回は制作費が大幅にカットされていた
のでしょう、そんな楽しみもありゃしない。
じゃあさ、エロい事はするよね。やっぱり透明になると欲望が
ムクムクして暴走するってお約束だよね。…あっ兵士だから
欲望って言ってもエロじゃなく殺人の方ね…。それにエロ巨匠
ポール・ヴァーホーヴェンじゃないしね、これまた残念。
そんな残念なお知らせばかりの2作目ですが、役者もクリス
以外はパッとしません。美女度も期待できません、前はエリザベス
・シューとかキレイ所だったよなぁ。
で、見所は空港でのマギーの引きずられシーンですね。パンツ
丸見え状態でズルズルというより、スーと連れ去られます。いくら
透明でも普通はズルズルだろう?その姿が笑えますъ(゜ー^) ナイス
それにE・ノートンもビックリ!?ひとり「ファイト・クラブ」な
透明人間にボコボコにされる人たちのシーンですね。きっと、
「ファイト・クラブ」観て参考にしたよね!!
ラストのフランクVSグリフィンが”まぁ何ということでしょう☆彡”
どしゃぶりの雨の中じゃありませんか。身体のラインがわかるので
親切ですね。…が、どっちがどっちかわかりゃしないっ。だって
フランクがあんな事するなんて。いい人だったのに未来を思うと…。
ケビン・ベーコン主演の「インビジブル」の続編もあったんだ
ってな気持ちで予算少なかったみたいだね、と大らかな気持ちで
観てやって下さい。きっと続編はありますよ~次の主役はヤツ
ですよ。多分役者は変わらないと客が入らないかもしれません
けどね(>ω<)
”透明人間”物はチェビー・チェイス主演ジョン・カーペンダー
監督作のが一番好きですね。ヒロインのダリル・ハンナ嬢が美し~~!
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<前作とカーペンダー作品>
監督 ティム・バートン(「シザー・ハンズ」、「ビッグフィッシュ」)
出演 ジョニー・デップ(スウィーニー・トッド) ヘレナ・ボナム=カーター(ミセス・ラベット)
アラン・リックマン(ターピン判事) ティモシー・スポール(バムフォード)
サシャ・バロン・コーエン(ピレリ) エド・サンダース(トビー)
あらすじ
無実の罪で投獄されていたベンジャミンはスウィーニー・トッドと
名前を変えロンドンに戻ってきた。が、愛する妻の不幸な結末や
娘が自分をはめた張本人ターピン判事の養女となっている事を
ミセス・ラベットから聞き、愕然とする。
トッドは理髪師としてミセス・ラベットのパイ屋の二階に店を
開きターピン判事に復讐する時を待っていた。復讐に心を占領
された彼は常軌を逸した行動を始める。
それは自分の過去をネタに脅してきたピレリを皮切りに理髪店の
何の罪のない客までもが彼のカミソリの犠牲になっていく。そして
トッドに好意を持つミセス・ラベットによって死体もある方法で
処理されていく…
感想(今回も長くて申し訳ございません、スイマセン、スイマセン…)
おまたせしました、みんな大好きジョニーの映画ですよ~~
ただし、グロ映像に耐えられる人のみですけど(`∇´)ψ
やったね、R15!!「フロム・ヘル」もR15~~!!
子供は観れないR15!!R15バンザ~~イ!!
ミュージカルなのに華やかではなくとことんダーク、気分もダーク。
顔色も悪いしクマできてるし肌もカサカサのジョニー、だけど
ジャックの何倍もかっこよかった~~!!
”♪ロンドン、ロンドン、楽しいロンドン、愉快なロンドン~♪”
なんて昔深夜CMで流れていた能天気なメロディのロンドンは
この映画にはありません。まるで悪が蔓延る”ゴッサム・シティ”
のような不気味な街並みで、全編通してほとんどモノクロに近い
色調。
復讐の鬼となったトッドが歌いながら、客のノドをスパーンと
カミソリで切り裂いていきます。大量の血が噴出しゴボッと
被害者たちのノドが鳴り、仕掛けイスが倒れ地下に滑り落ち、
ゴキッと首の骨が折れ絶命 Ω\ζ゜)チーンッ
そんな残酷描写なのにトッドが精神的にイッちゃってる?!ような
無表情に冷酷にまるで流れ作業の一環としてスパーンと殺っていくので
「ヒドイ」とか「かわいそう」なんて思わせない強引さがすごい!
そんな力技出しまくりのジョニーが今までで一番すごい!!
と、ジョニー賛歌は置いといて予告編から「お~~サシャ~!!」と
コメディファンも喜んだサシャ・バロン・コーエンの出番がとっても
楽しみだった変わり者ですが何か?( ̄^ ̄)
相変わらず長い顔と胡散臭い笑顔、そして視線は下半身に
集中ですよっ。あれは詰め物…ですよね、多分。ジョニーそっちのけ
で二人の対決シーンはサシャばかり見てました。あの子供は「ブリキの
太鼓」叩いてた子ですか?そんな事ないやろ~それじゃ、年取らない
エマニュエル坊やじゃん!!
ある時は謎のカザフスタン人、ある時はヒップホップ野郎、また
ある時はフランスのホモレーサー、そして今回は伊達男の本場
イタリア人を気持ち悪く演じてましたね、サシャ。オペラチックな
歌声にビックリ。サシャは顔は長いけどああ見えて本当はイケメン
なんだよ。(個人的意見ですが)
現実は色彩を押さえて、過去と空想の世界は思いっきりカラフル
にって「コープス・ブライド」みたいですね。あれはこの世は
モノクロ、あの世はカラー。トッドには復讐しかないこの世は
暗く色さえもなくして見えていたのでしょうね。
そんなトッドを多分昔から慕っていたであろうラベット夫人。
「美しい男だったわ」とのセリフやカミソリを隠しておいてくれた
事からも想像できるから、トッドの為に死体処理を引き受けたり
彼にどうにか振り向いてもらいたい気持ちがわかるからせつない。
彼女の未来像中でのトッドは相変わらず眉間にシワをよせてちっとも
幸せそうでない、ニコニコ顔で幸せな彼女との対比がますます悲しい。
殺人を共有している運命共同体の二人でも心はひとつになれない。
それはトッドの復讐が終わらないから、妻の思い出に彼がしがみ
ついている。そして、ラベット夫人が隠していた事実がのちに…。
でも、R15だから覚悟してたんですよ、血がピューどころか
死体解体シーンなんてあるかもね~まぁなかったですけど。
血の色も絵の具の赤みたいな人工的な色だったので「別に…」
ってもんでした。
ラストでは若い二人のロマンスが思いっきりぶった切ってました。
♪ど~でもいいですよ♪とのティムの意向か?あの精神病院の
シーンはゾンビみたいでドキッとしました。二人に関しては
それだけです。
「パイレーツ~」でジョニー好きになった大量のファンはこんな
彼でも好きでいられるのか、踏み絵のような映画ですね。彼はこんな
ヘンテコな役がよく似合いますね、やっぱり!!
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<ミセス・ラベット役のヘレナのおすすめ出演作>
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